エアコンの処分業者に頼む前に、料金の内訳と許可の有無を確かめる
エアコンの処分業者に頼む前は、次の3点を確認してください。①リサイクル料金と収集運搬料金を分けて見積もるか。②取り外し工事が含まれるか。③許可や届出のある事業者か。エアコンは家電リサイクル法の対象なので、一般のごみとしては出せません。まだ使えるなら、買取という選択肢もあります。
エアコンの処分業者に頼む前、最初に確認することは?
エアコンは家電リサイクル法の対象品目です。そのため、一般のごみとして出すことはできません。依頼先を探す前に、次の3点を決めておくと比べやすくなります。
複数の依頼先で内容を比べると、違いが分かりやすくなります。
- リサイクル料金と収集運搬料金の内訳を、見積もりで分けて聞く
- 取り外し済みか、取り外しも頼むかを決める
- 依頼先に許可や届出があるかを、契約前に確認する
エアコンの処分方法にはどんなものがある?
主な方法は次のとおりです。どれを選ぶかは、取り外しの手間と費用の出方で変わります。
自治体は、家電リサイクル法の対象品の収集を行わないことが多いです。地域の扱いは、自治体の案内窓口で確認できます。
購入した店や買い替え先の店があれば、まずそこに引き取りを相談しましょう。
| 方法 | 向いている人 | 確認すること |
|---|---|---|
| 購入店・買い替え先に引き取りを頼む | 新しい機種を買うとき | 引き取りの条件と料金の形 |
| 量販店やリフォーム店など小売店に頼む | 店が引き取りに対応している | 取り外しの有無と費用 |
| 指定引取場所へ自分で持ち込む | 自分で運べる | 持ち込みの手順と収集運搬の扱い |
| 不用品回収業者やエアコン回収の専門業者に頼む | 取り外しも一緒に頼みたい | 許可・届出と見積書の内容 |
| 買取や中古品として売る | 動作する状態で、型番が分かる | 動作状況と付属品の有無 |
家電リサイクル法では、エアコンはどう扱われる?
正式名称は「特定家庭用機器再商品化法」で、通称は家電リサイクル法です。対象は、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機です。
小売業者には、一定の場合に引き取る義務があります。手続きや料金の案内は、家電リサイクル受付センターで受けられます。
- 処分するときは、リサイクル料金と収集運搬料金の両方がかかる
- リサイクル料金は、メーカーや機種によって異なる
- 家電リサイクル券で、引き渡しの記録を管理する
- 回収された機器は、指定引取場所を経てリサイクル工場へ運ばれる
エアコン処分の費用は、何で決まる?
費用の基本は、リサイクル料金と収集運搬料金です。取り外しを頼むと、工事費が別にかかることがあります。取り外しと処分(引き取り)は別の工程です。取り外し済みのエアコンだけを引き取る業者もあれば、取り外しと回収をまとめて頼める業者もあります。
エアコンの冷媒にはフロン類が使われています。フロン類は大気中へ放出しないよう、適切に回収する必要があります。取り外しの作業では、冷媒の回収も行われます。室外機・配管・化粧カバーも処分対象になる場合があるので、見積もりの範囲を確かめてください。
高所や狭い場所での作業は、追加費用になる場合があります。取り外し済みなら、引き取りだけに対応する業者も選べます。設置したままなら、取り外しまで含めて頼める先を選びます。
料金の形は業者によって異なります。見積書には、リサイクル料金・収集運搬料金・取り外し費用が分けて書いてあるかを、書面で確認しましょう。
- 室外機や配管の状態
- 設置場所(高所・狭い場所など)
- 取り外しを頼むかどうか
- 自分で持ち込んで収集運搬料金を抑えられるかどうか
信頼できる業者は、どう見分ける?
家電リサイクル品を無許可の業者に頼むと、不法投棄の恐れがあります。家庭の廃棄物の収集運搬には、自治体の許可が必要です。不用品の回収業者は、許可の有無を確認できるようにしておくことが望まれます。
「無料」をうたう業者も、取り外しや運搬で費用がかかる場合があります。無料の理由や条件、追加費用の有無を、見積もり時に確認しましょう。電話やチラシだけで、見積もりなしに回収を急がせる業者は避けてください。巡回する回収車や飛び込みの勧誘にも、安易に頼まないことが大切です。
- 許可・届出の有無や内容を確認できる
- 家電リサイクル法に沿って、指定引取場所へ引き渡す
- リサイクル券や引き渡しの記録を、きちんと扱う
- 会社の所在地・連絡先・問い合わせ窓口が明示されている
- 見積書や領収書を書面で出す
まだ使えるエアコンは、買取してもらえる?
使える状態のエアコンは、買取の対象になることがあります。製造年が新しい機種ほど買取されやすく、動作状況や汚れ、リモコンなど付属品の有無も見られます。中古品を買い取る側には、古物営業法に基づく古物商許可が必要です。
買取できない場合は、リサイクル料金などを払って処分する流れになります。取り外し済みか、設置したままかでも対応が分かれます。
機種名や型番、製造年が分かると、査定を進めやすくなります。
依頼前に、準備しておくことは?
準備が揃っていると、見積もりの話が早く進みます。
- 機種名・型番・製造年・メーカーを、本体の銘板で確認する
- 室内機と室外機の設置場所や、周囲の状況を伝えられるようにする
- 取り外し済みか、これから取り外すかを事前に伝える
- 搬出経路(階段・通路など)の広さを確認する
- 駐車スペースの有無を業者に伝える
- 作業日の立ち会いが必要かを事前に確認する
- 取り外し前に、リモコンや取扱説明書の保管先を決める
- 引き渡し後に、領収書やリサイクル券の控えを保管する
よくある質問
エアコンはごみの日に出せますか?
エアコンは家電リサイクル法の対象なので、一般のごみとしては出せません。引き取り先を決めてから処分しましょう。
無料回収と書いてあれば、費用はかからない?
無料でも、取り外しや運搬で費用がかかる場合があります。条件と追加費用の有無を、見積もり時に確認してください。
室外機も一緒に処分してもらえますか?
室外機や配管が処分対象になる場合があります。依頼前に、どこまでを頼めるかを業者に確認しましょう。
壊れたエアコンでも買取してもらえる?
買取では動作状況が見られます。買取できない場合は、処分の流れになります。動作状況は事前に伝えてください。
許可がない業者に頼むとどうなる?
家電リサイクル品を無許可の業者に頼むと、不法投棄につながる恐れがあります。契約前に許可や届出を確認してください。
電話だけで急いで回収を勧められたら?
見積もりなしに回収を急がせる業者は避けてください。その場で決めず、内容を書面で比べましょう。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。