仏壇の引き取りは自宅まで頼める?魂抜きの要否と当日の運び出しの流れ

仏壇は、自宅まで引き取りに来てもらえる場合があります。仏壇店や不用品回収業者には、自宅まで来るところがあります。ただし魂抜き(閉眼供養)まで含むかは依頼先ごとに違うため、先に確認しましょう。

仏壇の引き取りを頼む流れ仏壇の引き取りを頼む流れ1菩提寺などへ相談2依頼先と方法を決定3寸法を測り、見積もりと日程を決定4閉眼供養をする5中身を取り出す6自宅から運び出し
仏壇の引き取りを頼む流れ

仏壇の引き取りは自宅まで来てもらえるのか

はい、自宅まで引き取りに来てもらえる場合があります。仏壇の処分先の主な種類は、次のとおりです。

菩提寺が仏壇を引き取るかどうかは、寺院ごとに対応が違います。

出張買取業者も、引き取りや運搬を相談する先の一つです。対応できるかは各社で異なるため、確認してください。

引き取りに来てもらえる範囲や条件は、依頼先によって異なります。手間・安心感・供養の有無で選び分けましょう。

依頼先引き取りの特徴確認すること
寺院引き取るかどうかは寺院ごとに対応が違う引き取りの可否と供養の方法
仏壇店自宅まで引き取りに来るところがある供養の有無と引き取りの範囲
不用品回収業者自宅まで引き取りに来るところがある許可を持っているか、供養の範囲
リサイクル業者処分先の一つ引き取りの方法と供養の範囲
自治体処分先の一つ対応は自治体ごとに違うため、窓口で確認

魂抜き(閉眼供養)とは何か。引き取りの前に必要か

魂抜き(閉眼供養)は、仏壇や位牌に宿るとされる仏様の魂を抜く儀式です。「お性根抜き」とも呼ばれます。新しい仏壇に行う開眼供養(魂入れ)の反対にあたります。

仏壇は、処分の前に閉眼供養を済ませるのが一般的とされています。役目を終えた仏壇への感謝の儀式と捉えられます。

ただし、閉眼供養は宗教上の慣習で、法律上の義務ではありません。閉眼供養を済ませた仏壇は、法律上は一般の家具と同じ扱いになります。

閉眼供養をしていない仏壇は、引き取りを断る業者が多いといわれます。

魂抜きは誰に頼む?引き取りサービスに含まれるのか

魂抜きの依頼先は、まず先祖代々のお墓がある菩提寺が一般的です。

菩提寺がない場合は、同じ宗派の寺院の紹介や僧侶手配サービスを検討できます。仏壇店や葬儀社が、提携寺院を紹介してくれることもあります。

不用品回収・リサイクル業者の多くは、閉眼供養まで行っていません。一方で、僧侶による供養を含めて引き取るサービスを用意している業者もあります。

供養を含むかどうかは業者ごとに異なるため、申し込み前に確認しましょう。

組み合わせ内容注意点
菩提寺で閉眼供養、業者は引き取りだけ供養と引き取りを分担する閉眼供養と引き取り日の前後関係を決める
業者が僧侶の供養を含めて引き取る供養から運び出しまでまとめて頼める供養の範囲と証明書の有無を確認する
業者は引き取りだけ(供養なし)引き取りのみを頼む閉眼供養は別に済ませておく

宗派によって魂抜きの考え方は違う?

宗派によって考え方は違います。たとえば浄土真宗には、魂を抜くという考え方がありません。

浄土真宗では、「遷座法要」や「遷仏法要」など、仏様に移っていただく形の法要を行います。

宗派や寺院の方針で、供養の方法や考え方は異なります。宗派を問わず対応する依頼先もありますが、確認しておくと安心です。

仏壇の引き取りを頼むまでの流れは?

流れは、処分方法を決め、見積もりを取り、日程を決め、閉眼供養をして、運び出す順が基本です。まず親族に相談して、処分の合意を得ておきましょう。

閉眼供養の日程と引き取り日の前後関係は、あらかじめ調整しておきます。

引き取り前に自分でやっておくことは?

当日までに、次のことを済ませておきます。

一度引き取られた仏壇は、返却できないのが一般的です。引き取り前に、大切な物が残っていないか必ず確認しましょう。

位牌の扱い内容
新しい仏壇に祀る位牌を引き継いで供養する
寺院に預けて供養してもらう寺院に相談して預け先を決める
やむを得ず処分する閉眼供養を先に頼む

当日の運び出しはどう進む?

業者が約束の日時に自宅を訪問し、仏壇を運び出します。運び出しや梱包は、業者のスタッフが行う場合が多いです。

作業の前に、仏壇のある部屋まで案内して確認します。

引き取った仏壇は、供養後に素材ごとに分けて適切に処分されます。業者によっては、供養後に証明書を発行するところもあります。

業者に頼むときの注意点は?

依頼先を選ぶときは、次の点を申し込み前に確かめましょう。

近年は防災や環境への配慮から、お焚き上げを行わない寺院や地域も増えています。

仏壇を手放したあと、供養はどうなる?

供養は、仏壇の有無にかかわらず、亡き人とのつながりを確かめる営みです。仏壇を手放したあとの供養の方法を、あらかじめ考えておくと安心です。

大きな仏壇から小さな仏壇に買い替えても問題ないとされます。買い替えの流れは、新しい仏壇を決め、閉眼供養をし、古い仏壇を処分し、開眼供養を行う順です。

位牌が入らない場合は、繰出位牌や過去帳にまとめる方法があります。あととりがいない場合は、位牌を寺院に預けて永代供養を頼む方法もあります。

よくある質問

仏壇は引き取ってもらえますか?

自宅まで引き取りに来る仏壇店や不用品回収業者があります。寺院は対応が分かれます。範囲や条件は依頼先ごとに違うため、事前に確認してください。

魂抜きをしないで引き取ってもらえますか?

断る業者が多いといわれます。処分の前に閉眼供養を済ませるのが一般的です。

魂抜きは法律で義務ですか?

法律上の義務ではなく、宗教上の慣習です。

浄土真宗でも魂抜きは必要ですか?

浄土真宗には魂を抜く考え方がなく、遷座法要などを行います。菩提寺に確認しておくと安心です。

位牌も一緒に引き取ってもらえますか?

位牌は仏壇と一緒に処分せず、供養の方法を先に決めましょう。やむを得ず処分するときは、閉眼供養を先に頼みます。

引き取った仏壇は後から返してもらえますか?

一度引き取られた仏壇は、返却できないのが一般的です。

自治体でも処分できますか?

自治体も処分先の一つですが、対応は自治体ごとに違います。窓口で確認してください。

見積もりでは何を伝えればいいですか?

仏壇の高さ・幅・奥行きを測って伝えると、見積もりがスムーズです。搬出経路の条件も合わせて伝えましょう。

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この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。

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