電球の回収は蛍光灯やLEDと同じ?水銀の有無で分けて考える
電球の回収は、蛍光灯やLEDと同じ扱いではありません。分かれ目は水銀を含むかどうかで、蛍光灯と電球形蛍光灯は水銀を含み、白熱電球とLED電球は含みません。ただし出し方の細かい決まりは自治体ごとに違うため、住んでいる地域のルールの確認が必要です。
電球の回収は蛍光灯やLEDと同じ扱いですか?
同じ扱いではありません。電球の回収で大事な分かれ目は、水銀を含むかどうかです。
蛍光灯には有害な水銀が含まれています。白熱電球とLED電球には水銀が含まれていません。
たとえば、蛍光管の回収箱にLED電球や白熱電球を入れないよう求める自治体があります。水銀が入っているかどうかで、扱いが変わるためです。
ただし最終的な出し方は自治体のルールで決まります。同じ水銀入りでも、地域によって回収方法は違います。
電球と蛍光灯は何が違うのですか?
蛍光灯のガラス管の中には、水銀ガスなどが入っています。白熱電球・豆電球・LED電球は水銀を含みません。
蛍光灯には、直管・環形・コンパクト・電球型などの形があります。
電球型の蛍光管も、蛍光管として回収する自治体があります。形が電球に似ていても、蛍光灯タイプなら水銀入りとして扱います。
下の表で、種類ごとの違いを確かめてください。
- 製品の箱や本体に書かれた種類の表示を見る
- 形が電球でも、蛍光灯タイプなら水銀入りと考える
- 迷ったら、回収する自治体に問い合わせる
| 種類 | 水銀 | 出し方の目安 |
|---|---|---|
| 白熱電球・豆電球 | 含まない | 不燃ごみとして出す自治体が多い |
| LED電球 | 含まない | 不燃ごみが多いが、別の区分で扱う自治体もある |
| 電球形蛍光灯 | 含む | 蛍光管と同じ区分で扱われる |
| 直管・環形などの蛍光灯 | 含む | 水銀入りとして別に回収する自治体がある |
白熱電球やLED電球はどう捨てればよいですか?
白熱電球やLED電球は、不燃ごみとして出す自治体が多いです。ただし、LED電球は自治体によって、不燃ごみ以外の区分になることがあります。
水銀を含まないため、蛍光灯用の回収ボックスは使わない自治体があります。蛍光管の回収箱に、LEDや白熱電球を入れないよう求める自治体もあります。
判断の分かれ目は、お住まいの地域で不燃ごみとして出せるかどうかです。先に自治体のルールを確かめてから出しましょう。
- 新聞紙などで包むか、購入時の箱や袋に入れる
- 袋の表面に「危険」「電球」などと書く
- 指定された収集日と収集場所に出す
蛍光灯や電球形蛍光灯はどう捨てればよいですか?
蛍光灯は水銀を含むため、リサイクル処理のために別に回収する自治体があります。
主な方法は三つあります。公民館や区役所などに置かれた回収箱に入れる方法、指定の収集場所に不燃ごみとして出す方法、専用の袋や箱に入れて出す方法です。
回収された蛍光灯は、資源化できる素材がリサイクルされます。
- ケースや袋に入れる
- 「危険」などと書いて出す
- 割らないように、そっと扱う
回収ボックスや家電量販店は使えますか?
回収ボックスは、公民館・学校・区役所・スーパーなどに置かれています。
家電量販店や電気店、ホームセンターで回収する店もあります。買い替えで購入したときに回収してくれる店もあります。
店舗によって回収しているかどうかが違うため、行く前に確認が必要です。
- その店が蛍光灯や電球を回収しているか確かめる
- 割れていないものに限って受け付けているか見る
- 表示を見て、蛍光灯用の回収ボックスか確認する
割れてしまった電球や、大きい蛍光灯はどうなりますか?
割れた蛍光管は、回収箱や回収施設で受け付けないことがあります。割れた蛍光管を受け付けない自治体もあります。
細かく砕かず、割れないように気をつけて出します。割れないように箱に入れて出すよう求める自治体もあります。
判断の分かれ目は、割れているかどうかと大きさです。割れていれば回収箱は使えないかもしれません。大きい場合は、自治体によって別の区分で扱われることがあります。その場合は、自治体への申込みと手数料券が必要なことがあります。
- 割れていないか確かめる
- 箱に入れて、割れないようにする
- 大きい場合は、申込みが必要か自治体に調べる
自分の地域のルールはどう調べればよいですか?
蛍光灯の捨て方は、自治体のルールに従います。東京都全体で統一されたルールはなく、区や市で異なります。
箱ごと捨ててよい地域と、中身だけを出す地域があります。回収の曜日や時間帯も、自治体や回収場所で異なります。
自治体のホームページで、回収場所や出し方を確認できます。無料の自治体が多いですが、費用がかかる場合もあります。
- 品目名(白熱電球、LED電球、蛍光灯など)を探す
- 出し方が箱ごとか、中身だけかを見る
- 回収場所と曜日・時間帯を確認する
- 割れた時の扱いを確認する
- 費用がかかるか確認する
よくある失敗はどんなものですか?
蛍光灯を割って、そのまま袋に入れてしまうことです。割れた蛍光管は、回収箱で受け付けないことがあります。
LED電球を蛍光管の回収箱に入れてしまうことです。蛍光管の回収箱には入れないよう求める自治体があります。
電球形蛍光灯を、普通の電球と同じ扱いで出してしまうことです。電球形蛍光灯は蛍光管と同じ区分で扱われます。
回収の曜日を間違えて、別の日に出してしまうことです。曜日や時間帯は地域ごとに違います。
迷ったら、出す前に自治体へ問い合わせると安心です。
家の片付けで電球や照明をまとめて出したいときは?
電球だけなら、自治体のルールや回収できる店で出すのが基本です。
部屋全体の片付けの中で電球や照明が出る場合は、片付けの相談として出張で相談できます。
作業の前に種類ごとに分けておくと、進めやすくなります。
- 水銀を含む蛍光灯と、含まない電球は分けておく
- 蛍光灯は割らないよう、箱や袋に入れて保管する
- 処分の決まりは自治体ごとに違うと知っておく
よくある質問
蛍光灯とLED電球は、同じ袋にまとめて出してもいいですか?
水銀を含む蛍光灯と含まないLED電球は、分けておくと安心です。出し方は自治体によって違うため、地域のルールを確認してください。
割れた蛍光灯はどこに出せばいいですか?
回収箱や回収施設では受け付けないことがあります。割れた蛍光管の扱いは自治体に確認してください。
電球形蛍光灯は蛍光管の回収箱に入れてもいいですか?
電球形蛍光灯は、蛍光管と同じ水銀を含む区分で扱われます。入れられるかは、お住まいの地域のルールで確かめてください。
LED電球は不燃ごみで出せますか?
不燃ごみとして出す自治体が多いです。ただし、別の区分で扱う自治体もあるため、地域のルールを確認してください。
水銀は危ないのですか?
蛍光灯には有害な水銀が含まれています。割らずに扱い、箱や袋に入れて出すのが基本です。
回収ボックスに入れる前に何を確認すればいいですか?
その場所が蛍光灯や電球を受け付けているか、割れていないものに限るかを確認しましょう。小型家電用などの表示があれば、入れる先が合っているかも見てください。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。