エアコンの回収はどこに頼む?家電リサイクル法と取り外し費用の注意

エアコンの回収は、家電リサイクル法の対象品目のため、ごみとしては出せません。頼み先は、購入店や買い替え先の販売店、自治体が案内する窓口、許可を持つ回収業者、買取業者のいずれかです。費用はリサイクル料金と収集運搬料金に加え、取り外し工事が別にかかることがあるため、頼む前に内訳を確認してください。

エアコンの回収の流れエアコンの回収の流れ1型番・製造年を確認2頼み先を選ぶ3取り外しの要否を伝える4総額と内訳を見積もる5納得してから契約6控えを保管する
エアコンの回収の流れ

エアコンの回収はそもそもどこに頼めばよいのか?

頼み先は大きく4種類あります。どれを選ぶかは、買い替えをするか、以前の購入店が分かるかで変わります。

それぞれの向き不向きは、後の節で詳しく扱います。

どの窓口でも、リサイクル料金と収集運搬料金は利用者の負担になります。

取り外し工事は回収とは別の作業で、別に費用がかかる場合があります。

判断の分かれ目:買い替えるなら販売店に頼むと、取り外しと引き取りをまとめやすいです。買い替えないなら、以前の購入店か自治体の窓口に相談します。

エアコンが家電リサイクル法の対象とは、どういう意味か?

家電リサイクル法の正式名称は、特定家庭用機器再商品化法です。エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目が対象です。

エアコンは、この法律の仕組みに沿ってリサイクルされます。料金は、メーカーや機種の区分によって異なります。

具体例:買い替えで販売店に引き取ってもらう場合も、この仕組みに沿って処理されます。

役割やること
利用者リサイクル料金と収集運搬料金を払って、製品を引き渡す
販売店原則として、売った製品や買い替え時の古い製品を引き取る
メーカー引き取った製品を、指定の場所でリサイクルする

販売店・自治体・回収業者はどう使い分けるのか?

状況ごとに、向いている頼み先が変わります。下の表で確認してください。

自治体は、回収そのものより、受け入れ先や手順を案内する場合が多いです。

回収業者は、日程の都合がつきやすい点が利点とされます。

ただし、依頼先ごとに対応エリアと受付条件が違うため、事前に確認しましょう。

取り外しを自分で行うのは勧められません。冷媒や電気工事の面で問題があるため、後の冷媒の節で詳しく扱います。

状況向いている頼み先確認すること
買い替えをする新しく買う販売店取り外しと引き取りを一緒に頼めるか
買い替えない・購入店が分かる以前の購入店引き取りの条件
買い替えない・購入店が分からない自治体が案内する窓口指定の取扱先や手順
すでに取り外してある指定の引取場所へ持ち込む持ち込み先と受付時間
日程の都合をつけやすくしたい回収業者対応エリアと受付条件

取り外し費用は回収費用に含まれるのか?

回収の費用は、リサイクル料金、収集運搬料金、取り外し工事費の3つに分かれやすいです。

取り外しは専門の工事が必要な作業です。取り外し費用が回収料金に含まれるかは、依頼先によって違います。

室外機の設置場所や配管の状況によって、作業の内容が変わります。

壁の穴のふさぎや化粧カバーの撤去は、別料金になることがあります。

判断の分かれ目:「無料」とうたう場合も、どこまでが無料かを確認してください。

無料回収をうたう業者に頼んで大丈夫か?

無料をうたう業者の中には、後から費用を請求するケースが注意喚起されています。

家庭の廃棄物を回収するには、自治体の許可などが必要です。古物商許可は中古品を買い取る許可で、廃棄物の回収許可とは別のものです。

巡回する回収トラックの呼びかけには、安易に応じないようにしましょう。

料金の説明が曖昧な業者や、当日に金額が変わる業者は避けてください。

まだ使えるエアコンは売れるのか?

動作するエアコンは、処分ではなく買取の対象になる場合があります。

製造年が新しいほど有利になりやすく、動作の状態や汚れ・傷の有無も影響します。

室内機と室外機がそろっていると、評価されやすいです。

古い機種や故障品は、買取不可になることもあります。

取り外しを誰が行うかは、売る前に確認しましょう。

判断の分かれ目:古い機種や故障品は、回収の依頼先から選ぶことになります。

そろえておきたいもの理由
室内機と室外機評価されやすくなる
リモコン有利になりやすい
取扱説明書有利になりやすい

回収を頼む前に、何を準備すればよいのか?

依頼の前に次の確認を済ませておくと、見積もりがスムーズです。

判断の分かれ目:賃貸なら、先に管理会社へ取り外しと原状回復を確認します。

取り外しの際、冷媒ガスはどう扱われるのか?

エアコンには、冷媒としてフロン類が使われています。冷媒を大気中に放出することは、環境保護の観点から問題になります。

取り外しの時は、冷媒を室外機に回収する作業(ポンプダウン)が行われます。冷媒の回収は、適切に処理する必要があります。

自己流の取り外しでは、冷媒の漏れや事故のおそれがあります。知識と技術のある事業者に任せるのが安全です。

よくある失敗はどんなものか?

よくある失敗を先に知っておくと、トラブルを防ぎやすくなります。

注意点:総額だけを確認して、取り外し工事費が別にかかることを見落とさないようにします。

注意点:許可を確認せずに無料回収の業者へ頼むと、後から費用を請求されるおそれがあります。

注意点:自分で取り外すと、冷媒の漏れや事故のおそれがあります。

よくある質問

エアコンはふつうのごみとして出せますか?

家電リサイクル法の対象品目のため、ごみとしては出せません。

取り外し費用は、回収料金に含まれますか?

依頼先によって異なります。見積もりで含まれる範囲を確認してください。

購入店が分からないときは、どこに相談すればよいですか?

自治体が案内する窓口に相談すると、指定の取扱先や手順を教えてもらえることがあります。

無料回収の業者に頼んでも大丈夫ですか?

後から費用を請求されるケースが注意喚起されています。許可の有無と総額を確認してから決めましょう。

取り外しは自分でしてもいいですか?

冷媒や電気工事の面で勧められません。知識と技術のある事業者に任せましょう。

壊れたエアコンでも売れますか?

古い機種や故障品は、買取不可になることもあります。動作の状態を確認してから決めましょう。

賃貸でも回収を頼めますか?

回収の可否は依頼先ごとに確認します。そのうえで、取り外しや原状回復について先に管理会社へ確認しましょう。

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この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。

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