ファックスの回収は自治体か業者か?家庭用は自治体が基本、急ぎは業者
ファックスの回収は、家庭で使っていたものなら、まず自治体で出せるかを確認するのが基本です。急ぎの場合、ほかの不用品と一緒に出したい場合、運び出しが難しい場合は、自宅へ来てくれる業者が向いています。会社や店で使っていたファックスは家庭ごみとして出せないため、業者かメーカーへの依頼が前提です。
ファックスの回収は自治体と業者のどちらに頼むのが正解?
家庭で使っていたファックスは、まず自治体で出せるかを確認するのが基本です。自治体の回収は費用を抑えやすい代わりに、日程や出し方の決まりがあります。
一方、急ぎの場合、ほかの不用品と一緒に出したい場合、重くて運び出しにくい場合は、自宅へ来てくれる業者が向いています。業者は、自治体に断られた品も引き取ってくれることがあります。
会社や店で使っていたファックスは、家庭ごみとして出せません。事業用は業者かメーカーへの依頼が前提になります。
どちらを選ぶ場合も、出す前に個人情報の消去は欠かせません。
- 判断の分かれ目:家庭用で急がないなら自治体、急ぎや重い場合は業者を比べる
- まず自治体の分別表で、自分の機種の区分を調べる
- 事業用なら、最初から業者かメーカーに相談する
| 項目 | 自治体 | 業者 |
|---|---|---|
| 頼める先 | 不燃ごみ・粗大ごみ・小型家電の回収ボックス | 自宅や事務所へ来て回収 |
| 費用 | 抑えやすい | かかりやすい(見積もりで確認) |
| 日程 | 決まりがあり、選べない場合もある | 相談して決めやすい |
| 向くケース | 1台だけで急がない家庭用 | 急ぎ・まとめて・運び出しが難しい |
| 事業用 | 受け付けない | 業者かメーカーに依頼 |
自治体ではファックスをどう回収してもらえる?
自治体で出す道は、不燃ごみ、粗大ごみ、小型家電の回収ボックスの3つです。区分は自治体ごとに違うため、お住まいの自治体の分別表で確認してください。
多くの自治体は、一辺30cm前後を境に不燃ごみと粗大ごみを分けています。小さめの機種は、指定袋に入れて不燃ごみの日に出せる場合があります。
大きめの機種は粗大ごみになり、事前の申し込みが必要です。
電話機一体型やコピー機能付きでも、サイズで区分を判断する自治体が多いです。電池やトナー類は、外してから出すよう求められる場合があります。
粗大ごみは、処理券(シール)を購入して本体に貼り、指定日に出します。収集日は選べず、収集まで日数がかかることがあります。
自治体の回収は家庭から出たものだけが対象で、事業用は受け付けません。
- 分別表でファックスの区分を確認する
- 小さめなら指定袋に入れて不燃ごみの日に出す
- 大きめなら粗大ごみの申し込みをする
- 処理券を買って本体に貼る
- 指定日に出す
小型家電の回収ボックスとは?ファックスも入れられる?
ファックスは、小型家電リサイクルの回収対象品目に含まれます。正式名称は「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」で、小型家電から有用な金属を資源として回収するための制度です。
回収ボックスは、区役所などの公共施設や家電量販店などに置かれています。無料で利用できる自治体が多いです。
判断の分かれ目:投入口の大きさに入る物なら入れられますが、入らない物は対象外です。一度入れた品は返してもらえないため、データ消去を済ませてから入れてください。
この制度はリサイクルを促す仕組みで、出さなくても直ちに違法になるものではありません。
梱包して宅配便で送る回収の仕組みもありますが、送料などがかかることがあります。
- 投入口に入る大きさかを確かめる
- 電池が入る機種は、電池を外す
- データを消去してから入れる
業者に頼むと自治体と何が違う?
業者は、自宅や事務所まで来て、その場で運び出してくれます。日程を相談でき、急ぎの場合も相談しやすいです。
ファックス以外の不用品も、まとめて回収してもらえます。壊れて動かない機種でも、引き取ってもらえることが多いです。トナーやインクリボンも、本体と一緒に引き取ってもらえる場合があります。
注意点は費用です。自治体や回収ボックスに比べると、費用はかかりやすくなります。事前に見積もりを出してもらい、金額に納得してから頼みましょう。
具体例:ファックス1台とほかの不用品を一緒に出す場合、業者にまとめて頼むと運び出しの手間を減らせます。状態が良ければ、買取として査定してもらえる場合もあります。
- 回収の範囲(ファックス以外も含むか)を確認する
- 追加費用の有無を確認する
- トナーやインクリボンの扱いを確認する
- 見積もりの金額を確認する
会社や店で使っていたファックスはどこに頼む?
仕事で使ったファックスは、家庭ごみではなく事業系の廃棄物になります。事業活動で出たごみの処分は、事業者の責任で適正に行う必要があります。
自治体の粗大ごみ収集や小型家電回収は、事業用を受け付けていません。依頼先は、事業系の廃棄物を扱う業者か、メーカーの窓口になります。
事業用の処分は、有料になるのが一般的です。複数の会社から見積もりを取って比べるのが無難です。
具体例:会社で使っていた単体のファックスは、業者かメーカーに相談します。コピー機や複合機の一部として使っていた場合は、機器全体で処分を考えます。
- 取引先名やFAX番号などのデータを消去・初期化する
- 複合機の一部として使っていたかを確認する
- 見積もりを複数社で比べる
ファックスを出す前に何をしておけばいい?
個人情報が残っていると、流出のおそれがあります。自治体に出す場合も業者に頼む場合も、出す前に消去してください。
トナーは一般ごみにできないことが多く、回収ポストやメーカー回収を使います。
出し方の細かい区分は自治体ごとに違うため、公式ホームページのごみ分別表で確認できます。
- 電話帳・短縮ダイヤル・送受信履歴を、初期化や削除で消す
- トナーやインクリボンを外し、本体とは別の方法で処分する
- 電池が入る機種は、電池を外す
- 電話回線を解約する場合は、処分と合わせて手続きする
- 付属のコードや説明書をまとめておく
まだ使えるファックスは売れる?買い替えで引き取ってもらえる?
動作する新しめの機種は、リサイクルショップで売れることがあります。年式が古いほど評価は下がり、売れない場合もあります。
付属品や元箱がそろっていると評価されやすいです。フリマアプリやオークションで売る方法もありますが、梱包・発送の手間がかかり、売れるまで時間もかかります。
新しいファックスへ買い替えるとき、購入店が古い機種を引き取る場合があります。引き取りの条件は店ごとに違うため、事前に確認してください。
出張で査定する買取業者なら、自宅で品物を見てもらえます。まだ使える状態なら、処分の前に売却や下取りを検討しましょう。
自分の場合はどちらを選べばいい?状況別の目安は?
迷ったら、まず自治体のごみ分別表で、自分の機種の区分を調べてください。そのうえで、会社で使ったものか、まだ使えるか、持ち運べる大きさか、急ぎかで判断すると決めやすくなります。
- 会社や店で使ったものかを確認する
- まだ使える状態かを確認する
- 持ち運べる大きさかを確認する
- 急ぎか、ほかの不用品もあるかを確認する
| 状況 | 向いている方法 |
|---|---|
| 1台だけで急がない家庭用 | 自治体の不燃ごみ・粗大ごみ・回収ボックス |
| 近くに回収ボックスがあり、持ち込める大きさ | 自治体(手軽) |
| 引っ越しや片付けで不用品が多い | 業者のまとめて回収 |
| 重くて運べない、収集日まで待てない | 業者 |
| まだ使える状態 | 処分の前に売却や下取りを検討 |
| 会社や店で使ったもの | 最初から業者かメーカーに相談 |
よくある失敗は?
ファックスの回収で多い失敗は、確認を後回しにしたことによるものです。区分・費用・範囲を先に確かめれば、防ぎやすくなります。
- 個人情報を消さずに出してしまう
- 回収ボックスの投入口に入らない大きさの機種を入れようとする
- 粗大ごみの収集日まで日数がかかることを知らず、急ぎの処分を見込んでしまう
- 家庭用として扱い、事業用は自治体で受け付けられないことを知らない
- 業者に頼むとき、追加費用の有無を確認せず、後から想定外の金額になる
よくある質問
壊れて動かないファックスも出せますか?
自治体の出し方は、お住まいの自治体の分別表で確認してください。業者では、動かない機種でも引き取ってもらえることが多いです。
電話機一体型のものも、ファックスとして出せますか?
多くの自治体は、サイズで区分を判断します。お住まいの自治体の分別表で確認してください。
回収ボックスに入れた後で、取り戻せますか?
返してもらえないため、データを消去してから入れてください。
会社で使ったファックスを、家庭ごみに出してもいいですか?
家庭ごみとしては出せません。業者かメーカーに依頼してください。
トナーはどう捨てればいいですか?
一般ごみにできないことが多く、回収ポストやメーカー回収を使います。
業者に頼むとき、何を確認すればいいですか?
回収の範囲、追加費用の有無、見積もりの金額を確認してから頼みましょう。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。