複合機の処分費用は、機種の重さと搬出の条件で決まる。粗大ごみには原則出せない

複合機の処分費用は、機器の処分費と運搬・作業費の合計で決まり、重さや搬出の条件で大きく変わります。オフィスで使った複合機は大型の業務用機器のため、原則として粗大ごみには出せません。頼む先は、メーカー・産業廃棄物の業者・不用品回収業者のいずれかです。リース品は自社で捨てず、リース会社の指示に従って返却します。処分の前には、データの消去も欠かせません。

複合機の処分費用までの流れ複合機の処分費用までの流れ1購入品かリース品か確認2データを消去する3依頼先を選んで見積もり4内訳と搬出条件を確認5契約後に作業・返却・処分
複合機の処分費用までの流れ

処分の前に、その複合機は誰のものか確認する?

複合機は、購入した物かリース品かで、処分の入口が変わります。最初に確かめたいのはこの点です。

購入した複合機は、自社の責任で処分の手配をします。依頼先や費用の確認も、自社で進めることになります。

リース品は、所有権がリース会社にあります。勝手に廃棄することはできず、リース会社へ確認が必要です。通常は解約の手続きをした後、指定された返却先へ送ります。返却の配送にも費用がかかります。

契約書や契約先を先に確かめると、無駄な手配を防げます。迷ったら、契約書と契約先の連絡先を先に用意しましょう。

オフィスで使った複合機は粗大ごみで出せる?

複合機は大型のOA機器で、重さは50〜100kgほどの機種が多いです。家庭で使う小型の機器とは扱いが違います。

事業所で使った複合機は、原則として粗大ごみに出せません。法人や事業者が出す廃棄物は、事業者の責任で適切に処分する必要があります。

産業廃棄物として扱う処分が必要になる場合があります。扱いに迷うときは、自治体や処分の依頼先に確認してください。

判断の分かれ目は、事業で使った機器かどうかです。家庭用の小型機と業務用の大型機では、扱いが異なります。

複合機の処分は、どこに頼める?

主な依頼先は、メーカー、産業廃棄物の業者、不用品回収業者の3つです。それぞれ向き不向きがあるので、目的に合わせて選びます。

メーカーは、自社製品を回収し再資源化する仕組みを持ちます。ただし回収の対象は、基本的に自社製品です。

産業廃棄物の業者は、事業所の機器をまとめて処分できます。不用品回収業者は、オフィス家具などと一緒に引き取れることがあります。

メーカーより回収業者のほうが安く済む場合もあります。ただし、回収業者には無許可の業者が含まれることもあります。後の節の確認点も見てください。

判断の分かれ目は、自社製品かどうかと、家具などほかの物も一緒に出すかどうかです。どこに頼むかで、費用も手間も変わります。

依頼先向いている場合注意点
メーカー自社製品を回収してほしい回収の対象は基本的に自社製品
産業廃棄物の業者事業所の機器をまとめて処分したい許可の有無や対応範囲を確認する
不用品回収業者オフィス家具などと一緒に引き取ってほしい許可の有無を確かめる

複合機の処分費用は、何で決まり、見落としで何が増える?

複合機の処分費用は、機器の処分費と運搬・作業費を合わせた合計で決まります。金額そのものより、どの要素が費用を動かすかを知ることが大切です。

機器のサイズ、種類、メーカーによって料金は異なります。重い機種ほど、処理費・運送料・作業費が上がる傾向があります。メーカーの回収では、再資源化費用と回収・搬出費用に分かれることが多いです。

階段での搬出など特殊な作業は、追加料金になりやすいです。設置階やエレベーターの有無を事前に伝えると、見積もりがぶれにくくなります。

判断の分かれ目は、総額だけで決めないことです。見積もりに内訳が書かれているかを確認しましょう。

費用の要素増えやすい場合
最低料金台数が少なくても一定額がかかるとき
運搬料金・出張費別の項目として加わるとき
特殊な搬出階段での搬出など、追加料金になりやすい作業のとき
時間の条件夜間や休日の作業で割増になるとき
機器の重さ重い機種ほど処理費・運送料・作業費が上がる傾向があるとき

処分する前に、複合機のデータは消すべき?

複合機には、読み取りや印刷の情報が内部に残ることがあります。処分の前のデータ消去は、必ず行います。

消去の方法は、自社で行う方法と、業者に依頼する方法があります。確実さを重視するなら、業者に任せる選択もあります。

消去を業者に頼んだときは、実施した証明が出るかを確認しましょう。データ消去の有無や費用は、見積もりの項目になることがあります。

複合機の処分を任せる業者は、どう選ぶ?

回収業者には、無許可の業者が含まれることがあります。近いことや安いことだけで決めず、安心して頼めるかも調べます。

見積もりでは安く見えても、後で高い請求をされる例があります。そのため、作業の前に費用の総額を書面などで確認します。

対応が丁寧で、料金の説明が明確な業者を選ぶと、トラブルを防ぎやすくなります。許可の有無や、事故への補償も確認しておきましょう。

新しい複合機に入れ替えるとき、古い機種はどうなる?

入れ替えのときは、古い機種の撤去が悩みどころになりやすいです。販売店によっては、古い機種の引き上げに対応していない場合があります。

引き上げができても、撤去費用が別にかかることがあります。古い機種があることは、購入前に販売店へ伝えておきましょう。

購入と処分を同じ業者に頼むと、手間が減る場合があります。引き取りの条件は、見積もりの段階で確認します。

まだ使える複合機は、売る・譲る道もある?

まだ使える状態なら、処分以外の選択肢もあります。廃棄費用を抑えられる可能性があります。

リサイクルショップなどで売る方法があります。欲しい人がいれば、譲ることでも廃棄費用を抑えられます。事務機器の寄付を募る団体に渡す方法もあります。

買取を検討するときは、機種や状態の確認が必要です。売れるかどうかは、機種や年式、状態によって変わります。

複合機の処分で、よくある失敗は?

よくある失敗は、確認を後回しにすることです。処分の段階で困る例を知っておくと、防ぎやすくなります。

どれも、事前の確認で防げます。契約書の確認、データ消去の段取り、見積もりの内訳の確認を、この順に進めるのがおすすめです。

よくある質問

オフィスの複合機は、自治体の粗大ごみに出せますか?

事業で使った複合機は、原則として粗大ごみには出せません。事業者の責任で適切に処分し、扱いに迷うときは自治体や依頼先に確認してください。

リース品の複合機は、自分で捨てていいですか?

リース品は所有権がリース会社にあるため、勝手に廃棄できません。解約の手続きの後、指定された返却先へ送るのが通常です。

複合機の処分費用は、いくらくらいかかりますか?

機種、重さ、依頼先、搬出の条件で変わるため、金額の目安は示せません。複数の見積もりを取り、内訳と総額を比べて決めてください。

複合機のデータは、処分前にどうすればよいですか?

内部に読み取りや印刷の情報が残ることがあるため、処分の前に消去します。業者に頼むときは、消去の証明が出るかを確認してください。

無許可の業者を避けるには、何を確認すればよいですか?

許可の有無、事故への補償、料金の総額を書面などで示せるかを確認します。安さだけで決めないことが大切です。

まだ動く複合機は、売ることができますか?

売れるかどうかは、機種、年式、状態によって変わります。付属品がそろっているかも含めて確認してから判断してください。

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この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。

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