不用品の処分と回収は、市と許可業者のどちらに頼むのが安心?
不用品の処分と回収を頼めるのは、市の収集と、一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた業者です。古物商や産業廃棄物処理業の許可だけでは、家庭ごみは回収できません。依頼前に、許可の有無と、見積もりや追加料金の条件を確かめてください。まだ使える品は、処分とは別に出張買取という選択肢もあります。
不用品の処分と回収は、まずどこに頼めますか?
家庭の不用品の頼み先は、大きく3つあります。①市の粗大ごみ収集、②市の許可を受けた回収業者、③売れるものを引き取ってもらう方法です。
家庭の粗大ごみは、市の収集に申し込む方法があります。市の粗大ごみは、事前申込みと決まった収集日が基本です。家電4品目は粗大ごみと別の処理が必要です。
| 頼み先 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| 市の粗大ごみ収集 | 決まった収集日に出せる品 | 事前申込みと決まった収集日が基本 |
| 市の許可を受けた回収業者 | 許可を確かめたうえで頼むとき | 許可の有無を市の窓口で確認する |
| 売れる品の引き取り | 状態がよく、価値のある品 | 処分ではなく引き取ってもらえる |
家庭の不用品の処分と回収は、どんな業者ができますか?
家庭ごみの回収は、許可を受けた業者だけが行えます。家庭の不用品回収には、一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。
古物商は中古品を買い取る許可で、ごみの回収の許可ではありません。産業廃棄物処理業の許可でも、家庭ごみは回収できません。許可の有無は、市の担当窓口に確認してください。
| 許可の種類 | できること | 家庭ごみの回収 |
|---|---|---|
| 一般廃棄物収集運搬業 | 家庭の不用品を回収する | できる |
| 古物商 | 中古品を買い取る | できない |
| 産業廃棄物処理業 | 家庭ごみは扱えない | できない |
許可のない回収業者に頼むと、何が問題になりますか?
許可のない業者に頼むと、料金トラブルと不適正な処理につながりやすくなります。よくある流れは、次のとおりです。
- 「無料」「格安」をうたう呼び込みには、まず慎重になる
- 荷物を積み込んだあとに、高額な請求をされる事例が知られている
- 許可のない回収では処理の仕方を確かめにくく、不適正な処理につながるおそれがある
依頼する前に、何を確認すれば安心ですか?
依頼の前に、次の項目を確かめておくと安心です。量や階数、搬出経路によって作業内容が変わり、階段作業で追加料金になることもあります。
- その業者に、市の許可があるか
- 品目と量、作業の内容
- 現地を見てもらい、見積もりを出してもらう
- 見積もり後に、追加料金が出る条件は何か
- 複数の業者を比べて検討する
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は、どう出せばよいですか?
エアコン、テレビ、冷蔵庫と冷凍庫、洗濯機と衣類乾燥機は、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の対象品です。対象品は、市の粗大ごみでは出せません。
- 廃家電には、粗大ごみとは別の処理方法があります
- 対象品は、家電リサイクル法に沿って処理されます
- 依頼先が、この処理に対応できるかを確かめてください
まだ使える品は、出張買取という選択肢もありますか?
状態のよい品は、処分ではなく出張買取で手放せる場合があります。この方法は、古物商の許可にもとづく買取で、廃棄物の回収とは別です。
自宅で品物を見てもらえるので、店舗へ持ち込む必要はありません。買取額を回収費用から差し引く方法もあります。
買取の金額は、品物ごとの査定で決まり、値が付かない場合もあります。買い取れない品は、市や許可業者に頼みます。
よくある質問
古物商の許可があれば、家庭ごみも回収してもらえますか?
いいえ。古物商の許可は中古品を扱うための許可で、ごみの回収の許可ではありません。家庭の不用品回収には、一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。
許可の有無は、どこで確かめられますか?
市の担当窓口に、その業者が許可を受けているかを問い合わせると確かめられます。
依頼のとき、大切な注意点は何ですか?
作業の前に現地を見てもらい、見積もりを出してもらいましょう。追加料金が出る条件も、あわせて確かめておくと安心です。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。