ゴミ回収業者はどう選ぶ?自治体の許可確認から料金と注意点まで解説

ゴミ回収業者は、市町村から一般廃棄物収集運搬の許可を受けた業者から選びます。家庭から出るゴミは一般廃棄物にあたり、許可のない業者は回収を行えないためです。業者を決める前に自治体の公式サイトで許可を確かめ、複数社の見積もりで追加料金まで比べてください。

ゴミ回収業者の選び方の流れゴミ回収業者の選び方の流れ1自治体で許可業者を確認2複数社に見積もりを依頼3追加料金の有無を比べる4納得したら回収日を予約5当日は品目と作業を確認
ゴミ回収業者の選び方の流れ

ゴミ回収業者にはどんな種類がある?

依頼先は大きく三つに分けられます。自治体の収集、許可を受けた収集運搬業者、不用品回収をうたう業者です。ゴミ回収業者を探すときは、どれにあたるかを先に分けて考えると迷いにくくなります。

自治体が収集しない物は、自分で処理施設へ持ち込むか、許可業者に頼みます。自治体の収集と業者の回収は別の仕組みなので、使い分けが必要です。

家庭の不用品を回収する業者は、遺品整理や引越しの片付けにも対応することが多くあります。ゴミ屋敷や家一軒まるごとの片付けを受ける業者もあります。回収できる品目や作業範囲は業者ごとに違うため、依頼前に確かめます。

判断の分かれ目:自治体が収集しない物や、大型で自力で運び出せない物は、許可業者に頼む選択肢があります。運び出しを任せられる業者もあります。

依頼先特徴確認すること
自治体の収集自治体が収集しない物もある出したい物が対象かを自治体で確かめる
許可を受けた収集運搬業者市町村の許可を受けて回収する許可が依頼先の市町村のものか
不用品回収をうたう業者回収できる品目や作業範囲が業者ごとに異なる許可の有無、見積もりの内訳、追加料金

家庭のゴミを回収できる業者の条件は?

結論として、家庭から出るゴミの収集運搬は、市町村の許可を受けた業者が行います。家庭から出る不用品は一般廃棄物に当たり、根拠となる法律は廃棄物の処理及び清掃に関する法律です。

許可は市町村ごとに出されます。そのため、依頼先の市町村の許可かどうかが大切です。別の市町村の許可しかない業者は、依頼先の地域では回収できません。

無許可の業者に依頼すると、依頼した側にも罰則が科される場合があります。回収された物が不法投棄されていた例も報告されています。

注意したいのは、事務所や店舗の事業活動で出る一般廃棄物や、引越しなどで一時的に多量に出る家庭ごみです。市の収集対象外とされることがあり、その場合は許可業者に頼む方法があります。

判断の分かれ目:許可がない業者は、回収を強くうたっていても依頼しません。許可があり、依頼先の市町村で回収できると確認できた業者から見積もりを取ります。

許可業者かどうかはどう確認する?

多くの自治体が、公式サイトで一般廃棄物収集運搬の許可業者の一覧を公開しています。まずは依頼先の市町村の一覧を見ます。

一覧に載っていない業者は、その自治体の許可を受けていない可能性があります。一覧の更新日も見て、最新の情報かどうか確かめます。

不明な点は、自治体の廃棄物担当課に電話で問い合わせられます。

自治体の許可がなくても、回収をうたう業者がいるため注意が必要です。会社の所在地や法人かどうか、実績が明示されているかも判断材料になります。

判断の分かれ目:一覧にあり、所在地と連絡先が確かな会社は、次の見積もりへ進めます。一覧にない会社は、廃棄物担当課に確かめるまで依頼を待ってください。

料金は何で決まる?見積もりで何を確認すればよい?

収集運搬の料金は、許可業者ごとに異なります。金額は業者に直接確認するため、複数の許可業者に見積もりを頼み、内容を比べて決めます。

料金は、回収する品目の種類・量・大きさで変わります。

見積もりを見るときは、出張費・階段作業・分別などが料金に含まれるかを確認します。見積もり後に追加料金が出ないかも、事前に聞いておきましょう。

判断の分かれ目:見積もりの金額が安くても、追加料金になる条件が多ければ、結局高くなることがあります。総額で比べてください。

確認項目見るポイント
出張費含まれるか、別にかかるか
階段・搬出の作業追加になる条件があるか
分別分別が必要か、依頼時にまとめてよいか
追加料金見積もり後に増える条件はないか
品目ごとの料金内訳が書かれているか

悪質な回収業者によるトラブルにはどんなものがある?

自治体が注意を呼びかける典型的なトラブルがあります。「無料で回収」と言われて頼んだら、積み込み後に高額な料金を請求された例です。無料だと思って頼んだら、後から有料だと告げられる例もあります。

断りにくい状況をつくられ、高額でも支払ってしまう例もあります。回収された物が不法投棄されていた例も報告されています。

トラックで巡回して回収を呼びかける業者には、依頼しないでください。その場で即決を迫る業者にも注意が必要です。

判断の分かれ目:見積もりと違う請求が出たら、その場で支払いを決めません。残しておいた見積もりの内訳と照らして確認します。

家電や引越しのゴミはどう処分する?

家電リサイクル法の指定品目は、冷蔵庫・冷凍庫、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機です。正式名称は特定家庭用機器再商品化法です。

指定品目は、市の通常収集では扱わず、メーカー指定の引取場所などへ出します。業者に頼む場合も、回収の可否や費用を事前に確認します。

引越しで出る多量の家庭ごみは、許可業者に依頼する方法があります。引越しに伴う不用品回収に対応する業者は多くあります。

家具や大型家電は、搬出に人手が要るため、業者に任せる人が多いです。

判断の分かれ目:指定品目かどうかで処分先が変わります。指定品目なら、業者に頼むときも回収の可否と費用を先に確かめてください。

回収と買取は一緒に頼める?

回収と合わせて、買取に対応する業者もあります。買取できる物がある場合、その分を回収料金から差し引く業者もあります。

買取の可否は、品目・状態・年式などを見て判断されます。買取に納得できなければ、その物は売らず、回収だけ頼めます。

売れる物と処分する物を分けておくと、回収の量を減らせます。家電や家具の買取と、ゴミの回収は別の扱いになる点も押さえておきましょう。

買取と回収の両方に対応する業者は、現場でまとめて見てもらえます。

判断の分かれ目:買取できる物があるなら、回収料金から差し引けるかを確認します。金額に納得できない物は、売らずに回収だけ頼みます。

依頼から回収までの流れは?

依頼から回収までは、次の順で進むのが一般的です。

分別せずにそのまま依頼できる業者もありますが、事前に確認してください。当日は、回収品や搬出経路を見せて、作業内容を確認すると安心です。

判断の分かれ目:見積もりに納得できなければ、契約せず他社と比べてください。

よくある失敗は?

よくある失敗の一つ目は、回収を急いで最初の業者に決めてしまうことです。

二つ目は、許可の確認を飛ばしてしまうことです。一覧に載っていない業者は、廃棄物担当課に確かめるまで依頼を待ってください。

三つ目は、見積もりを口頭だけで済ませることです。追加料金の条件が書かれていないと、後で揉めやすくなります。

よくある質問

許可のない業者に頼むとどうなりますか?

依頼した側にも罰則が科される場合があります。回収された物が不法投棄されていた例も報告されています。

自治体の一覧に業者が載っていなかったらどうすればいいですか?

その自治体の許可を受けていない可能性があります。廃棄物担当課に電話で確かめてください。

見積もりは1社だけで決めてもいいですか?

おすすめしません。複数の許可業者から見積もりを取り、内訳と追加料金の条件を比べて決めてください。

無料と言われたのに後から料金を請求されたらどうすればいいですか?

その場で支払いを決めないでください。残しておいた見積もりの内訳と照らして、どこまでが無料だったかを確認します。

冷蔵庫やエアコンも業者に頼めますか?

冷蔵庫・冷凍庫、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機は、市の通常収集では扱わず、メーカー指定の引取場所などへ出します。業者に頼む場合も、回収の可否と費用を事前に確認してください。

分別しなくても頼めますか?

分別せずに依頼できる業者もありますが、事前に確認してください。

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この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。

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