廃品回収の怪しい業者の特徴は?「無料」をうたい運搬費を請求するタイプに注意
廃品回収の怪しい業者は、「無料」「格安」をうたいながら、会社名や見積もりがはっきりしない業者です。引き取った後に運搬費や処分費を請求するタイプは、特に注意が必要です。依頼前に会社情報と作業前の総額を確かめ、迷ったら頼まないことが大切です。
廃品回収の怪しい業者には、どんな特徴がある?
怪しい業者には、いくつか共通する特徴があります。次のどれかに当てはまったら、依頼を急がず確認しましょう。
- 「無料」「格安」をうたうチラシや広告が多い
- 会社名・住所・許認可の記載が見当たらない
- 巡回トラックで回ってくる
- 引き取り後に運搬費や処分費を請求する例がある
- 売れる物だけ抜き、残りを不法投棄する例がある
「無料」をうたう業者は、なぜ怪しいと言われるの?
無料でも成り立つ仕組みがあるからです。回収品を転売して利益を得るため、売れそうな物だけ無料にしやすいのです。家電や金属類は、特にこの形になりやすいです。
無料と言われたら、どこまでが無料かを先に聞きましょう。
| 言われやすいこと | 起こりやすいこと |
|---|---|
| 売れる物だけ無料と言われる | 売れない物に回収費用を請求されることがある |
| 回収は無料と言われる | 「運搬費は別」と後から言われる例がある |
| 家電を無料で回収すると言われる | 家電リサイクル対象品は特に注意が必要。決まった方法で処分する |
見積もりや料金の出し方で、怪しい業者はどう見分ける?
作業前に総額を示してもらうことが、見分けの基本です。書面で残してくれるか、内訳を説明してくれるかも確かめましょう。
- 作業前に見積もり金額を示してくれるか
- 見積書など、書面で残してくれるか
- 内訳を説明してくれるか
- 相場を調べて、明らかに高い見積もりは断る
- その場で決断を急がせないか
- 見積もり後のキャンセルで料金を請求されないか
会社の情報や名刺では、何を確認すればいい?
依頼前に、次の項目をチェックしてください。一つでも分からなければ、そこで止めて構いません。
- □ 会社名が明記され、実在するか
- □ 所在地が書いてあるか
- □ 電話番号が書いてあるか
- □ 責任者や担当者の名前が分かるか
- □ 必要な許認可の記載があるか
- □ 名刺を出してくれるか(名刺と屋号が違うなら要注意)
- □ 回収できない物を事前に伝えてくれるか
怪しい業者に頼むと、どんなトラブルになる?
代表的なトラブルは、次の4つです。
- 追加請求:無料と聞いて依頼したのに、後から費用を請求された
- 不法投棄:回収された物が不法投棄され、依頼者が困った例がある。不適正な処理は環境汚染や健康被害の原因になる
- 頼んでいない物の回収:物置などを見せると、頼んでいない物まで回収された
- 無許可の業者への依頼:依頼者が罰則を受ける場合もある
怪しいと感じたら、どう断って誰に相談すればいい?
契約前と契約後で、やることが変わります。
- 契約前:その場では決めず、断ってかまいません
- 契約後:見積書や名刺などの記録は捨てずに残す
- 高額な請求は、その場で支払わず、まず相談する
- トラブルは消費生活相談窓口に相談できる
- 不法投棄の疑いがあるときは、警察へ通報する
怪しい業者を避けて安全に処分するには、どうすればいい?
まずは自治体のルールに従って、自分で処分する方法を確かめましょう。家電リサイクル対象品は、決められた方法で処分します。家電のリサイクル料金や運搬費は、必要な費用として発生します。
有料でも、説明が明確な業者のほうがトラブルを避けやすいです。売ることも考えているなら、ご自宅で現物を見て査定内容と金額を説明してもらう出張買取という方法もあります。金額を見てから売るかどうかを決められるので、無理に決める必要はありません。
- 自治体のルールに従い、自分で処分する方法を確認する
- 家電リサイクル対象品は、決められた方法で処分する
- 依頼前に、会社情報と作業前の総額を確認する
よくある質問
廃品回収の怪しい業者かどうか、一言で見分ける方法はありますか?
一つで決まる方法はありません。会社情報と作業前の総額の2つを確かめ、どちらかが出せなければ頼まないのが安全です。
無料と言われて頼んでしまい、後から請求されたらどうすればいいですか?
その場で高額な支払いをせず、見積書や名刺などの記録を残して、消費生活相談窓口に相談してください。
回収された物が不法投棄された疑いがあるときは?
不法投棄の疑いがあるときは、警察へ通報してください。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。