廃品回収業者を選ぶ前に、家庭の不用品を回収できる許可があるかを確認する

廃品回収業者を選ぶ前にまず確認したいのは、家庭の不用品を回収できる市町村の許可(一般廃棄物収集運搬業)を持つかです。古物商許可や産業廃棄物の許可では、家庭の不用品の回収はできません。あわせて、現地での見積もり、追加料金の条件、回収できない品目、回収後の処理の流れを確かめましょう。依頼前に確認すれば、高額請求や不法投棄のトラブルを避けやすくなります。

廃品回収業者を選ぶ前の確認の流れ廃品回収業者を選ぶ前の確認の流れ1許可の有無を確認2作業する業者を確認3現地で見積もりを取る4追加料金の条件を確認5回収できない品目を聞く6回収後の処理の流れを聞く
廃品回収業者を選ぶ前の確認の流れ

廃品回収業者を選ぶ前に、まず何を確認すればよいのか?

家庭の不用品の回収には、市町村の許可が必要とされています。許可の有無は、依頼前に業者へ確認するのが基本です。引越し・大掃除・遺品整理では、業者に頼む人が多くあります。

確認する点の全体像は、次のとおりです。詳しくは、以降の節で説明します。

家庭の不用品を回収できる許可とは?

家庭から出る不用品は廃棄物にあたるため、回収には許可が要ります。必要なのは、一般廃棄物収集運搬業の許可です。

許可は市町村ごとに出され、対応区域がその市内に限られることもあります。許可なく家庭の不用品を回収すると、廃棄物処理法に違反します。

古物商許可や産業廃棄物の許可があれば、回収を頼めるのか?

古物商許可は中古品を扱うための許可で、ごみ回収の許可ではありません。古物商許可があっても、家庭の不用品の回収はできません。

産業廃棄物の許可でも、家庭の不用品は回収できません。別の許可を掲げて、許可業者のように見せる業者もいます。商品として買い取る場合は、廃棄物の回収とは扱いが異なります。許可の名前ではなく、家庭の不用品を扱える許可かを見ることが大切です。

許可の名前扱えるもの家庭の不用品の回収
一般廃棄物収集運搬業の許可家庭から出る不用品回収できる(市町村ごとに区域あり)
古物商許可中古品を扱う回収はできない
産業廃棄物の許可家庭の不用品は対象外家庭の不用品は回収できない

「無料」「格安」をうたう業者に頼むと、よくある失敗は何か?

「無料」と言われて頼んだのに、積み込み後に高額な料金を請求される例があります。不用品は無料でも、処理費や運搬費を別に請求される例もあります。遺品整理など急ぐ場面では、法外な料金を示す業者に注意が必要です。

回収した物が不法投棄される恐れもあります。「急ぎ」「格安」を強調するだけの業者は、まず許可の有無を確かめましょう。

見積もりでは何を確かめれば、追加料金を防げるのか?

実物と搬出経路を見てもらえる、現地での見積もりが確実です。階段作業や搬出経路で、追加料金が出る場合があります。

判断の分かれ目は、量が増えるかどうかです。見積もり後に量が増えない限り追加料金がないかを確かめ、出す物は事前にすべて伝えましょう。量が増えると、料金が変わります。

家電リサイクル法の対象品や、回収できない品は、どう扱うのか?

冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンは、家電リサイクル法(正式名は特定家庭用機器再商品化法)の対象です。対象品には、リサイクル料金が別にかかる場合があります。

生ごみや資源ごみなどは、回収できない場合があります。液体・粉体・ガス入りの物は、処理困難物として断られることがあります。回収できるかは、依頼前に品目ごとに聞いておきましょう。

品目扱い依頼前に確認すること
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン家電リサイクル法の対象リサイクル料金が別にかかる場合があるか
生ごみ・資源ごみなど回収できない場合がある回収できる品目かどうか
液体・粉体・ガス入りの物処理困難物として断られることがある中身の扱いを事前に伝える

自治体の回収と業者の回収は、どう使い分けるのか?

自治体の回収は、お住まいの市町村のルールを確認して使います。業者の回収は、自宅からの運び出しまで頼めるのが便利です。

判断の分かれ目は、時間と量です。引越しで収集日に間に合わない場合は、業者も選択肢になります。年末年始は収集が休みになることがあるため、大掃除で急ぐ人は業者を使うことがあります。重い家具や大量の不用品は、業者のほうが向くことがあります。

回収ではなく、売って手放せる物はあるのか?

状態のよい家具や家電は、買取の対象になることがあります。骨董品やブランド家具なども、対象になることがあります。

買取できる物は、回収料金から差し引かれる場合があります。商品として買い取る場合は、廃棄物の回収とは扱いが異なります。売りたい物は、見積もり時に先に伝えておきましょう。当社(エコスマイリー)では、ご自宅で査定する出張買取を、古物商許可のもと全国で行っています(店舗はありません)。

依頼前に、何をどの順で確認すればよいのか?

ここまでの内容を、チェックの順番として整理します。順番に確かめれば、判断に迷いにくくなります。

よくある質問

廃品回収業者は、許可がなくても頼めますか?

家庭の不用品は廃棄物にあたり、市町村の許可が必要とされています。許可のない回収は廃棄物処理法に違反し、不法投棄などのトラブルにつながる恐れがあります。

古物商許可があれば、家庭の不用品を回収してもらえますか?

できません。古物商許可は中古品を扱うための許可で、ごみ回収の許可ではありません。

廃品回収業者の許可は、どこで確認できますか?

業者の公式サイトなどで、許可の種類と対応区域を確認できます。分からないときは、依頼前に業者へ直接聞きましょう。

「無料」と書いてある業者でも、お金がかかることはありますか?

不用品は無料でも、処理費や運搬費を別に請求される例があります。見積もりで内訳を確認しましょう。

見積もり後に追加料金を言われたら、どうすればよいですか?

説明のない請求は、その場で内容を確かめてください。依頼前に追加料金の条件を聞き、見積書に内容を残しておくと安心です。

冷蔵庫やテレビは、ほかの不用品と同じように頼めますか?

冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンは家電リサイクル法の対象で、リサイクル料金が別にかかる場合があります。

生ごみや液体の入った物は、回収してもらえますか?

生ごみや資源ごみなどは回収できない場合があります。液体・粉体・ガス入りの物は、処理困難物として断られることがあるため、依頼前に品目ごとに聞いておきましょう。

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この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。

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