蛍光灯の処分の費用は?家庭は自治体、事業所は業者に確認して割らずに出す
蛍光灯の処分の費用は、出す人が家庭か事業所かで考え方が変わります。家庭から出た蛍光灯は一般廃棄物で、住んでいる自治体のルールに従って出します。事業所から出たものは産業廃棄物です。水銀使用製品産業廃棄物の許可を持つ業者に委託し、費用は業者ごとに異なります。
蛍光灯の処分の費用はかかる?家庭と事業所でどう違う?
蛍光灯の処分の費用は、誰が出すかで考え方が分かれます。家庭から出た蛍光灯は一般廃棄物に分類されます。事業所から出た蛍光灯は産業廃棄物に分類されます。同じ蛍光灯でも、排出者によって処分のルールが違います。
家庭の出し方は自治体ごとにルールが異なり、市や区の公式サイトの分別ページで確認できます。事業所の処分費は、委託する業者ごとに料金が違います。
業者の料金は、本数単位や重さ単位で決まることがあります。蛍光灯の種類やワット数で料金が変わる業者もあります。この記事では具体的な金額は書きません。確認先は、家庭なら自治体、事業所なら業者です。
| 出す人 | 分類 | 処分先 | 費用の考え方 |
|---|---|---|---|
| 家庭 | 一般廃棄物 | 住んでいる自治体のルールに従って出す | 自治体の案内で出し方と区分を確認 |
| 事業所 | 産業廃棄物 | 水銀使用製品産業廃棄物の許可を持つ業者に委託 | 業者ごとに料金が違うため見積りで確認 |
家庭の蛍光灯はどうやって出せばよい?
家庭の蛍光灯は、自治体のルールに従って出します。区分の名前は自治体によって違うため、お住まいの地域のページで確認しましょう。蛍光灯は燃えるごみに出してはいけません。
自治体によっては、回収ステーションや拠点への持ち込みになります。箱に入れる、または新聞紙で包むよう指定している地域もあります。地域によっては事前予約が必要な場合もあります。
ルールに沿わない出し方では、回収されないことがあります。出す前に、市や区のサイトで分別と収集日を確認すると安心です。
- 市や区の公式サイトで、蛍光灯の区分を調べる
- 収集日、出す場所、持ち込み先を確認する
- 箱に入れる指定や、新聞紙で包む指定があるかを見る
- 事前予約が必要かを調べる
- 割らないように、そっと扱って出す
店頭の回収ボックスや自治体の拠点は使える?
家庭から出る蛍光灯は、店頭の回収を使える場合があります。家電量販店で使用済み蛍光灯を回収している店舗があります。ホームセンターに回収ボックスを置いている店舗もあります。
市役所や自治体の施設に回収ボックスがある場合もあります。一部のスーパーに回収ボックスがある場合もあります。新しい蛍光灯を買うとき、古いものを引き取る店舗もあります。
回収された蛍光灯は、リサイクルに回されます。対応の有無は店舗ごとに異なるため、持ち込む前に店舗や施設へ確認しましょう。
- その店舗や施設が蛍光灯を回収しているか
- 回収ボックスがどこにあるか
- 新しい蛍光灯を買うときに古いものを引き取ってくれるか
事業所の蛍光灯は産業廃棄物?どこに頼めばよい?
事業所で出た蛍光灯は、産業廃棄物になります。産業廃棄物は、自治体の通常回収では出せません。家庭のごみと同じ感覚で出さないことが大切です。
蛍光灯は、水銀使用製品産業廃棄物として扱われます。収集運搬や処分は、水銀使用製品産業廃棄物の許可を持つ業者に委託します。
委託の際は、委託契約書に水銀使用製品産業廃棄物を含むと記載し、マニフェストを交付します。マニフェストの種類欄にも水銀使用製品産業廃棄物と記載します。
業者に頼むと費用は何で決まる?
業者によって料金の決め方が違います。本数単位で計算する業者もあれば、重さ単位で計算する業者もあります。
蛍光灯の種類やワット数で金額が変わる業者もあります。割れた蛍光灯は処理が違うため、割れていないものより費用が高くなる業者が多いです。
契約や運搬の費用が別にかかる場合もあります。料金は、委託する前に業者へ確認しましょう。リサイクルを行う業者に委託する方法もあります。
| 料金の決まり方 | 何で決まるか | 確認すること |
|---|---|---|
| 本数単位 | 本数 | 料金に含まれる範囲 |
| 重さ単位 | 重さ | 重さの量り方と運搬費 |
| 種類・ワット数 | 蛍光灯の種類とワット数 | 対象の種類ごとの料金差 |
| 割れている場合 | 破損の有無 | 割れた場合の追加の料金 |
蛍光灯の処分業者を選ぶときは何を確認する?
許可のない業者に頼むと、不適正に処分されるおそれがあります。不適正な処理があった場合は、排出事業者も責任を問われます。
業者を選ぶときは、次の項目を順に確かめましょう。ひとつでも確認できない場合は、そのまま任せない方が安心です。契約書に記載がなければ、速やかに契約を変更しましょう。
- 許可証に水銀使用製品産業廃棄物が含まれているか
- マニフェストを交付してくれるか(マニフェストは適正処理の証明として一定期間保管する)
- 委託契約書に水銀使用製品産業廃棄物の記載があるか
- 料金の決め方(本数か重さか)と運搬費が別かどうか
- 割れた蛍光灯の扱いと料金
蛍光灯を割ってしまったらどうする?
蛍光灯には微量の水銀が含まれます。割れると水銀が外へ漏れ出ます。破片でケガをするおそれもあります。
割れた場合は、破片が散らないように新聞紙などで包みます。箱に入れる方法もあります。割れた蛍光灯は、割れていないものより処分費が高くなる業者が多いです。
割らずに出すことが大切です。出す前に、自治体か業者に割れた場合の扱いを確認しておきましょう。
- 破片でケガをしないよう気をつける
- 新聞紙などで破片を包む
- 箱に入れる方法もある
- 自治体か業者に割れた場合の扱いを確認する
なぜ蛍光灯は普通ごみに出せず、リサイクルされるの?
蛍光灯は、管の中の水銀ガスと、内側の蛍光塗料で光る仕組みです。水銀は有害物質で、環境や健康への影響が心配されます。
収集車の中で割れると、作業員の安全をおびやかします。そのため、燃えるごみや普通ごみには出せません。
処理されると、ガラス部分は再び資源として利用されます。口金のアルミは原料として再利用されます。水銀は回収されて再利用されます。蛍光塗料には、レアアースが含まれる場合があります。
リサイクルは、水銀を外へ出さないことと、資源を生かすことにつながります。
よくある失敗はどんなもの?
どれも、出す前に少し確認すれば防げます。家庭は自治体、事業所は業者に確認しておくと安心です。
- 蛍光灯を燃えるごみに出してしまう
- 割れた蛍光灯を、包まずにそのまま出す
- 事業所の蛍光灯を、家庭と同じ回収に出そうとする
- 許可のない業者に頼み、マニフェストを受け取らない
- 料金を聞かずに頼み、あとから高いと感じる
よくある質問
蛍光灯は燃えるごみに出してもいいですか?
いいえ。蛍光灯は燃えるごみに出してはいけません。出し方は、お住まいの自治体のルールに従ってください。
割れてしまった蛍光灯は、どう出せばいいですか?
新聞紙などで破片が散らないように包み、箱に入れる方法もあります。出す前に、自治体か業者に扱いを確認してください。
事業所の蛍光灯を、自治体の回収に出せますか?
産業廃棄物は、自治体の通常回収では出せません。水銀使用製品産業廃棄物の許可を持つ業者に委託してください。
蛍光灯の処分の費用は、いくらくらいですか?
この記事では金額を書きません。料金は業者ごとに違うため、家庭は自治体、事業所は業者に確認してください。
店頭の回収ボックスは使えますか?
家電量販店やホームセンターなどで回収している店舗があります。対応は店舗ごとに違うので、持ち込む前に確認しましょう。
回収された蛍光灯は、どうなりますか?
ガラス部分は資源として利用され、口金のアルミは原料として再利用されます。水銀も回収されて再利用されます。
業者に頼むとき、最初に何を聞けばいいですか?
許可証に水銀使用製品産業廃棄物が含まれるか、マニフェストを交付してくれるか、料金の決め方は何かを聞きましょう。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。