無料回収の不用品は、どこまで引き取ってもらえる?断られる物も解説
無料回収で引き取ってもらえるのは、再利用できる家電や資源になる金属類など、価値のある物が中心です。壊れた物や再利用できない物は、断られることがあります。家電リサイクル法の対象品や粗大ごみも、引き取れないとする業者があります。家庭の不用品の回収には、市区町村の許可か委託が必要です。無料回収を頼む前に、許可の有無を確認してください。
無料回収で引き取ってもらえるのは、どんな不用品?
無料回収で引き取ってもらえるのは、まだ使える家電など再利用できる物と、鉄・銅・アルミなどの資源になる金属類が中心です。再利用できる物は、業者が海外などの販路へ回すことで、無料が成り立ちます。
ただし、対象になる品目の範囲は業者ごとに違います。同じ家電でも、動くか壊れているかで扱いが変わります。依頼する前に、出したい品目が対象かを業者に確認しましょう。無料で引き取れる品目を一覧にして示している業者もあります。
- まだ使える家電など、再利用できる物
- 鉄・銅・アルミなどの金属類(資材として扱われ、対象になりやすい)
- 依頼前に、品目が対象かを確認する
| 品目の例 | 扱われ方 |
|---|---|
| まだ使える家電 | 再利用できるため、販路へ回せる |
| 鉄・銅・アルミなどの金属類 | 資材として扱われ、対象になりやすい |
| 壊れた家電 | 再利用も再資源化もできないと、断られることがある |
なぜ無料になる物と、ならない物に分かれるの?
ごみを処分するにはお金がかかります。使えない不用品はごみとして焼却や埋立が必要で、運ぶ手間もかかります。そのため、何でも無料にはならないのが基本です。
無料になるのは、引き取った物を売る、再利用するなどして成り立つ場合です。価値がある物だけが無料になると考えると分かりやすくなります。
同じ品目でも、まだ使える物と使えない物では扱いが変わります。再利用も再資源化もできない物は、無料回収の対象外になることがあります。トラックで「無料」と告げて回り、結局料金を請求される例もあるので注意しましょう。
- 売れる・再利用できる物は、無料になりやすい
- 資源になる金属などは、対象になりやすい
- 再利用も再資源化もできない物は、対象外になることがある
無料回収で断られやすい不用品は?
断られやすい物には、いくつかの傾向があります。海外などで需要のない製品や、破損などで再利用・再資源化できない物です。
事前に申し込んでいない物や、粗大ごみにあたる物、家電リサイクル法の対象品も、断られることがあります。
事前に申し込んでいない物は、その場で断られることがあります。当日に追加で出したい物は、申し込み時に伝えておきましょう。
断られた物は、自治体のごみ排出ルールに沿って処分する必要があります。
- 壊れていないか、出す前に確認する
- 申し込み時に、出す品目をすべて伝える
- 粗大ごみにあたるかどうか、自治体に確認する
| 断られやすい物 | 理由 |
|---|---|
| 需要のない製品 | 海外などで売り先がない |
| 壊れた物 | 再利用・再資源化できない |
| 事前に申し込んでいない物 | その場では引き取れないことがある |
| 粗大ごみにあたる物 | 無料回収では引き取らない業者がある |
冷蔵庫やテレビなど家電リサイクル法の対象品も無料で出せる?
家電リサイクル法の対象は、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどです。対象品は、無料回収では引き取れないとする業者があります。
対象品の処分には、通常の処分費とは別にリサイクル料金がかかります。対象品には、家電リサイクル法に沿った処分方法が別にあります。
新品を買うときに、引き取りサービスを使う方法もあります。
- 対象品かどうかを確認する
- リサイクル料金がかかるかを確認する
- 新品購入時の引き取りを使うか検討する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象品 | テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど |
| 無料回収 | 引き取れないとする業者がある |
| 別ルート | 家電リサイクル法に沿った処分方法がある |
粗大ごみや壊れた物はどう手放せばいい?
無料回収で引き取れない物は、お住まいの自治体のごみ排出ルールに沿って処分します。自治体の粗大ごみ回収は、電話などで申し込むのが一般的です。
自治体の回収は、業者に頼むより費用を抑えられることが多いです。申し込み方法や出し方は、お住まいの自治体で確認してください。
自分で解体できる物は、一般ごみとして出せる場合があります。判断の分かれ目は、解体できるか、自治体のルールで出せるかどうかです。
- 自治体のごみ排出ルールを確認する
- 粗大ごみは、自治体の申し込み方法を確認する
- 解体できる物は、一般ごみの出し方を確認する
「無料回収」の業者は、どんな許可が必要?どう見分ける?
家庭の廃棄物の回収には、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可か、市区町村からの委託が必要です。許可を受けずに家庭のごみを回収する業者が、無許可業者です。
許可番号の記載がない場合は、違法の可能性があります。依頼する前に、許可の有無を確認しましょう。
無許可業者は、チラシ配りや巡回トラックでの呼びかけで回収します。空き地の看板や旗、ホームページで引き取りをうたう例もあります。日時を指定して玄関前に出すよう促すチラシもあるので、注意しましょう。
- 許可番号が書かれているか確認する
- 許可か委託の範囲で回収しているか確認する
- 料金の条件を事前に説明してもらう
- 見積もりを出してもらう
無料回収でよくある失敗とトラブルは?
無許可業者に回収を頼むと、回収された物が不法投棄される事例があります。家電が環境対策なしに壊され、フロンガスや鉛などで汚染される例もあります。
不適正な管理で、回収物が原因の火災が起きた例もあります。
作業後に高額な料金を請求される例があります。事前の説明と異なる高額な料金を請求される話も珍しくありません。無料と聞いて依頼しても、結局料金がかかるケースがあります。
- 料金の条件を確認せずに依頼する
- 許可番号を確認せずに依頼する
- 作業後に追加費用を請求される
無料回収で断られたとき、ほかにどんな手放し方がある?
断られた物も、手放す方法はあります。リサイクルショップやリユースショップで買い取ってもらう方法、ネットのフリマや譲渡サイトで必要な人に譲る方法があります。
衣類・家具・本などは、団体への寄付という方法もあります。自治体の回収やリサイクルセンターを使う方法もあります。
値が付く物は買取という選択肢もあります。ただし、値が付かない場合もあります。
- 再利用できる物とできない物に分ける
- 値が付くかどうかを確認する
- 譲る・寄付する先を探す
- 残った物は自治体のルールで処分する
無料回収を頼む前に、何を確認すればいい?
依頼前に確認しておくと、断られたり追加費用がかかったりするトラブルを減らせます。複数の業者から見積もりを取って比べる方法もあります。
見積もりの際は、不用品の状況を詳しく伝えましょう。判断の分かれ目は、無料と言われた物に料金の説明があるかどうかです。説明がない場合は、見積もりを取ってから決めましょう。
- 出したい品目が無料の対象か確認する
- 許可番号など、家庭ごみを扱える許可の有無を確認する
- 料金がかかる条件と追加費用の有無を確認する
- 見積もりの際は、不用品の状況を詳しく伝える
- 再利用できる物とできない物を先に分けておく
よくある質問
無料回収の不用品は、何でも無料で引き取ってもらえますか?
いいえ。引き取る側に価値がある物が中心で、対象になる品目は業者ごとに違います。
壊れたテレビは、無料回収で引き取ってもらえますか?
破損などで再利用・再資源化できない物は、断られることがあります。テレビは家電リサイクル法の対象品でもあります。断られた場合は、自治体のルールに沿って処分しましょう。
冷蔵庫は無料回収で出せますか?
家電リサイクル法の対象品は、無料回収では引き取れないとする業者があります。別の処分方法を確認してください。
無許可の業者に頼むと、どんな問題がありますか?
回収された物が不法投棄されたり、作業後に高額な料金を請求されたりする例があります。
無料と聞いたのに料金を請求されたら、どうすればよいですか?
依頼前に料金の条件や追加費用を確認し、見積もりを書面やメッセージで残しておくと、後で比べやすくなります。
業者の許可番号は、どこで確認できますか?
見積もりの際に許可番号を尋ねてください。許可番号の記載がない場合は、違法の可能性があるため注意が必要です。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。