大型ゴミの回収料金は自治体ごとに違う?品目別の目安と流れを解説
大型ゴミの回収料金は、自治体ごとに決まっており、全国共通の金額はありません。1点ごとに、品目や大きさの区分で設定される例が多いです。料金は申込みで確認し、手数料券を貼って出すのが基本です。家電リサイクル法の対象品目や家庭用パソコンは、収集されない自治体が多くあります。
大型ゴミの回収料金はどのように決まる?
料金は自治体が定める手数料です。同じ品目でも、お住まいの地域によって金額が違います。
料金は1点(1個・1脚・1枚など)ごとに設定される例が多いです。品目ごとに定額の自治体と、大きさや重さの区分で決まる自治体があります。
具体例:同じソファーでも、一人掛けか二人掛け以上かで区分が分かれる自治体があります。
判断の分かれ目:一覧表の金額は例示の場合があるので、一覧の数字だけで判断せず、申込時に確認します。一覧にない品目は受付センターへ問い合わせます。
大型ゴミはどのくらいの大きさから対象になる?
対象となる基準は自治体で異なります。一辺の長さがおおむね30cm以上のものを大型ごみとする自治体があります。最大の辺または径が50cm以上のものを対象とする自治体もあります。
金属製は30cm以上、それ以外は50cm以上とする自治体もあります。
具体例:指定の袋に入らない、口が縛れないものを対象とする自治体もあります。お住まいの基準を確かめます。
判断の分かれ目:幅・奥行・高さの合計で区分する自治体もあるので、測り方の基準を先に確認します。
- お住まいの市区町村の案内で基準を確認する
- 長さは縦・横・高さ・径のうち一番長い部分を測る
- 指定の袋に入るか、口が縛れるかを確かめる
| 測る基準 | 自治体の例 |
|---|---|
| 最大の辺または径 | 50cm以上で対象とする |
| 材質 | 金属製は30cm以上、それ以外は50cm以上 |
| 合計の長さ | 幅・奥行・高さの合計で区分する |
品目別の料金の考え方は?(家具・家電・寝具・その他)
金額そのものは自治体ごとに違うため、ここでは料金が変わる要素を品目ごとに整理します。
- 品目名と大きさ(高さ・幅など)を書き出す
- 座る人数、枚数、広さなど区分の条件を確認する
- スプリングの有無や材質を確かめる
| 品目 | 料金が変わる要素 | 例 |
|---|---|---|
| 小型の電気製品 | 低い区分になる例が多い | 小さな家電は低い区分 |
| たんす・本棚・食器棚 | 高さや幅などの大きさで区分 | 高さで区分が分かれる |
| ソファー・いす | 一人掛けか二人掛け以上か | 座る人数で区分 |
| ベッド | 本体とマットレスが別の品目 | マットレスは別に扱う |
| マットレス | スプリング入りは区分が高い自治体がある | ないものより高い区分 |
| 布団 | 枚数をまとめて1件の料金とする自治体がある | 枚数で件数が変わる |
| カーペット | 畳数などの広さで区分 | 広さで区分が分かれる |
| テーブル・机 | 天板の大きさや袖の有無で区分 | 袖の有無で区分が変わる |
申し込みから回収までの流れは?
手順は、申込み、料金確認、手数料券の購入、貼付、当日排出の順です。
具体例:ソファーを出す場合は、1脚ごとに手数料券を用意し、それぞれに貼ります。
判断の分かれ目:申込み後に品目や数量が変わったら、受付センターへ連絡します。申込みは日数に余裕をもって行います。
- ① 品目・大きさ・数量を確認する
- ② 電話またはインターネットで申し込む
- ③ 申込時に収集日・手数料・受付番号・排出場所を確認する
- ④ 申込みの後に手数料券(シール)を購入する
- ⑤ 手数料券に受付番号か名前と収集日を書き、品物ごとに見える所へ貼る
- ⑥ 収集日の朝、決められた時刻までに指定の場所へ出す
申し込みや支払いの方法は?(混雑への備え)
受付は電話とインターネットが基本です。自治体によってはチャットやLINEを使えるところもあります。インターネットは24時間受付の自治体が多いです。
一覧にない品目はインターネットで申し込めず、電話になる場合があります。
支払いは、電子決済で手数料を払える自治体もあります。手数料券はコンビニやスーパーなどの取扱店で購入できます。
混雑への備え:電話は月曜の午前や年度末など時期により混み合うことがあります。3〜4月は混み合う自治体があるので、日数に余裕をもって申し込みます。
一度に申し込める個数に上限がある自治体もあります。集合住宅では、排出場所を管理者に確認しておきます。
- 申込み方法(電話・インターネット・チャット・LINEなど)を確認する
- 一度に申し込める個数の上限を確認する
- 支払い手段(電子決済など)を確かめる
- 集合住宅は排出場所を管理者に確認する
市の大型ごみで出せないものは?
料金を見る前に、市の大型ごみで収集しないものを区別します。
家電リサイクル法の対象は、エアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)です。これらは、大型ごみとして収集されない自治体が多いです。家庭用パソコンも、収集しない自治体が多いです。
具体例:冷蔵庫は家電リサイクル法の対象なので、大型ごみの申込みではなく、販売店やメーカー、許可を受けた業者に依頼します。
判断の分かれ目:家電の種類と、家庭から出たか事業活動から出たかで扱いが変わります。事業活動に伴って出た大型のごみは、家庭の大型ごみとして出せません。迷うときは受付センターに確認します。
危険物や処理が困難なものは収集できないとされています。スプリング入りのものを収集対象外とする自治体もあります。
| 出し方の区分 | 扱いの目安 |
|---|---|
| 家電リサイクル法の対象 | 大型ごみでは収集しない自治体が多い |
| 家庭用パソコン | 大型ごみでは収集しない自治体が多い |
| 事業活動に伴うごみ | 家庭の大型ごみとしては出せない |
| 危険物・処理が困難なもの | 収集できないとされている |
料金を抑える・手間を減らす方法はある?
自治体の窓口では、ごみにする前にリユース(再使用)の検討を呼びかけています。まだ使えるものは、売却や譲渡をすると処分費用が不要になる場合があります。
自己搬入できる自治体では、決められた時間に持ち込めます。自己搬入は住民が対象で、住所確認がある場合があります。
解体・分解した場合は、ひとまとめにして最長部を計測し申告します。分解で区分が変わる場合があるので、申込時に確認します。
判断の分かれ目:分解で区分が変わる場合と変わらない場合があるため、自己判断せず申込時に確かめます。
運び出しが難しい人向けに、宅内から持ち出す支援を行う自治体もあります。
- 譲渡や売却ができるものを先に分ける
- 自己搬入できるか、時間と住所の条件を調べる
- 分解するなら、最長部を測って申告する
重い・大量で運び出せないときはどうする?
市の収集では、室内からの運び出しをしない自治体が多いです。集合住宅では、各部屋の玄関先には出せない自治体もあります。
引っ越し等で一時に多量に出るごみは、通常の収集と扱いが異なる自治体があります。
具体例:タンスを一人で運べない場合は、室内からの運び出しを頼めるかどうかを先に確認します。
判断の分かれ目:市で収集しないものは、許可を受けた業者への依頼が必要です。売れる品は、買取店に引き取りを依頼する方法があります。買取では、再販できる品物が対象になります。
民間に頼む場合は、事前に見積もりや条件を確認します。
- 室内からの運び出しの可否を確認する
- 集合住宅なら出せる場所を管理者に確認する
- 民間に頼むなら、見積もりと条件を事前に確かめる
料金で失敗しないための注意点は?
よくある失敗:申込時に伝えた品目・数量と実際が違うと、収集されないことがあります。
排出場所や時刻を守らないと、収集されない場合があります。別の品物が混ざった束は、収集できない場合があります。
指定場所への放置や不法な投棄は、法律で罰せられます。
具体例:手数料券を貼らずに出すと、券を貼っていないものは収集されません。
- 貼る品物ごとに必要な枚数と金額を確認して、手数料券を買う
- 排出場所・時刻を守る
- ごみを追加するときは事前に連絡する
- 申込み後の変更・取り消しは受付センターへ連絡する
よくある質問
大型ゴミの回収料金はどこで確認できますか?
お住まいの市区町村の案内や受付センターで確認します。一覧表の金額は例示の場合があるため、申込時に確かめてください。
一覧にない品目はどうすればよいですか?
受付センターへ問い合わせて料金を確認します。インターネットでは申し込めず、電話になる場合もあります。
手数料券はどこで買えますか?
コンビニやスーパーなどの取扱店で購入できます。申込みの後に購入します。
テレビや冷蔵庫は大型ごみで出せますか?
家電リサイクル法の対象品目は、大型ごみとして収集しない自治体が多いため、販売店やメーカー、許可を受けた業者に依頼します。
家庭用パソコンはどう出せばよいですか?
大型ごみで収集しない自治体が多いため、お住まいの自治体の案内を確認し、許可を受けた業者への依頼も検討します。
申込み後に品物が増えたらどうすればよいですか?
追加するときは事前に受付センターへ連絡してください。申込み内容と実際が違うと、収集されないことがあります。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。