レンガの引き取りは無料でできる?条件と無料でない場合の頼み先
レンガの引き取りは、無料になる場合もありますが、どこでも無料とは限りません。使える人に譲る・売る方法なら、費用をかけずに手放せることがあります。一方、自治体の収集は地域差が大きく、収集しない地域も多くあります。まず自治体の分別ルールを確認し、家庭か工事かを整理してから頼み先を選びましょう。
レンガの引き取りは無料でしてもらえる?決め手は何?
無料で引き取ってもらえるかは、量・状態・出どころの3点で決まります。3点とも手放しやすい条件がそろうほど、費用をかけずに済みやすくなります。
たとえば、庭の花壇の余りを数個譲るだけなら、費用がかからない方法を選べることがあります。一方で、解体工事で大量に出たものを、割れた状態で運ぶ場合は、費用がかかりやすくなります。
まず自分の場合がどちらに近いかを、下の表で見てください。
| 見る点 | 無料になりやすい | 費用がかかりやすい |
|---|---|---|
| 量 | 少量で、自分で運べる | 大量で、運ぶ手段がない |
| 状態 | 使えるきれいなもの | 割れや汚れが多いもの |
| 出どころ | 家庭で出た、DIYや庭の余り | 工事や解体で出た |
なぜレンガは自治体のごみに出せない地域が多いの?
レンガを「処理困難物」に指定している自治体が多くあります。処理困難物とは、自治体のごみ処理施設で処理できない物のことです。
たとえば、コンクリートブロックやタイヤも処理困難物の例として挙げられます。レンガは重く硬いため、ふつうの収集になじみにくい物です。
指定の内容は自治体ごとに異なります。地域によって扱いが違うため、お住まいの地域のルールを見る必要があります。
処理困難物に指定されている場合は、持ち込みでの処分も基本的にできません。引き取りが簡単ではない理由を知っておくと、次に何を探すかが決まりやすくなります。
- 処理困難物に指定されていないか、分別辞典で確かめる
- 持ち込みができるかを、施設に確かめる
自治体はレンガを引き取ってくれる?
自治体の対応は、大きく4つに分かれます。燃えないごみとして扱う、申込制で収集する、施設への持ち込みだけ受け付ける、収集不可、の4つです。どれになるかは地域によって違うので、まず自分の地域がどれかを確かめましょう。
分別辞典で調べるときは、「陶器」ではなく「レンガ」の項目を見ます。辞典に載っていなければ、自治体に直接問い合わせましょう。
収集してくれる地域でも、1回に出せる個数や重さに上限があることがあります。大量にある場合は、上限を先に聞いておくと安心です。
受け入れない地域では、レンガを砕いても収集の対象になるとは限りません。砕くことで手間だけが増えるおそれがあるので、先に受け入れの有無を聞くのが安全です。
- 分別辞典で「レンガ」の項目を調べる
- 載っていなければ自治体に問い合わせる
- 収集なら、申込方法と出し方の決まりを聞く
- 持ち込みなら、受付の日時と量を確かめる
| 対応の種類 | 内容 | 先に確かめること |
|---|---|---|
| 燃えないごみとして収集 | 収集してもらえる場合がある | 1回に出せる個数や重さ |
| 申込制で収集 | 事前に申し込んで回収してもらう | 申込方法と出し方の決まり |
| 施設への持ち込みのみ | 自分で施設へ運ぶ | 受付の日時と持ち込める量 |
| 収集不可 | 自治体では引き取れない | ほかの方法を探す |
家庭で出たレンガと工事で出たレンガでは扱いが違う?
ごみは、大きく一般廃棄物と産業廃棄物に分かれます。廃棄物の処理及び清掃に関する法律で決められた区分です。
事業活動で出た廃棄物のうち、法令で決められた種類が産業廃棄物になります。事業活動で出たレンガくずは、がれき類などに当たることがあります。
たとえば、庭づくりやDIYで余ったレンガは、家庭向けの条件で処分します。一方、業者が行った工事で出たレンガは、工事廃材として扱われます。
工事廃材は、家庭ごみの集積所に出してはいけません。工事を頼むときは、廃材の運搬と処分まで見積もりに含めてもらうと、後で慌てずに済みます。
- 庭づくりやDIYの余り:家庭向けの条件で処分する
- 業者の工事で出たもの:工事廃材として扱う
譲る・売るなら費用をかけずに手放せる?
使える状態のレンガなら、譲る・売るという方法で、費用をかけずに手放せることがあります。処分ではなく、使いたい人に渡すという考え方です。
知人や、必要とする人に譲る方法があります。地域の掲示板などで譲渡先を探す方法もあります。フリマアプリやネットオークションで売る方法や、建材を扱うリサイクルショップに持ち込む方法もあります。
売れるかどうかは、状態や数量によって変わります。割れや汚れが多いものは、売れないこともあります。その場合は、自治体や回収業者への相談に切り替えます。
直接取引では、信頼できる相手を選ぶことが大切です。重い物なので、受け渡しの場所と方法を先に決めておくと、無理な運搬を防げます。
- 状態と数量をメモにまとめておく
- 受け渡しの場所と方法を先に決める
- 直接取引では信頼できる相手を選ぶ
購入した店やホームセンターで引き取ってもらえる?
ホームセンターは、基本的にレンガの引き取りを行っていません。そのため、店舗に行く前に確かめるのが大切です。
店舗によっては、個別に対応してもらえる可能性があります。たとえば、レンガを買った建材店や園芸店に相談すると、引き取りの可否を教えてもらえることがあります。
相談するときは、レンガの個数と種類を伝えると話が早く進みます。店頭での引き取りの可否は、事前に電話で確認しましょう。
引き取ってもらえない場合に備えて、ほかの方法も考えておくと安心です。
- レンガの個数と種類をメモする
- 建材店や園芸店に電話で相談する
- 断られたら、譲る・売るや自治体を検討する
業者に頼むとレンガの引き取りは無料になる?
業者に頼む場合は、無料になるとは限らず、費用がかかりやすいと考えておくと安心です。費用は量や依頼先によって変わります。
不用品回収業者は、量が多くても回収に対応しやすいことが特徴です。レンガと他の不用品をまとめて頼める場合もあります。
産業廃棄物の処理は、許可を持つ業者に依頼します。許可のない業者に頼むと、不法投棄などのトラブルにつながるおそれがあります。
レンガは重いため、搬出作業を任せられる点が業者に頼む利点です。ただし、作業の前に内容と費用の見積もりを確認してから決めましょう。
- 依頼前に、レンガを含む品目と量を伝える
- 作業の前に、内容と費用の見積もりを受け取る
| 依頼先 | 向いている場合 | 注意すること |
|---|---|---|
| 不用品回収業者 | 量が多い、ほかの不用品もまとめて頼みたい | 作業前に内容と費用の見積もりを確認 |
| 産業廃棄物処理業者 | 工事で出た廃材を、許可を持つ業者に処分してほしい | 許可を持つ業者かを確かめる |
出張買取はレンガの引き取りに使える?
使える状態のレンガなら、出張買取として見てもらえることがあります。ただし、値が付かない場合もあります。
エコスマイリーは出張型で、店舗へのお持ち込みはありません。本部と各地の加盟店がご自宅などへ伺うため、重いレンガを運ぶ手間を減らせることがあります。
値が付かない場合は、自治体や回収業者への相談を考えましょう。割れや汚れが多いレンガは、売却が難しいことがあります。
金額は、ご自宅で現物を見てから決まります。その後、売るかどうかを決められるので、無理に決める必要はありません。
- 使える状態か、割れや汚れがないかを確かめる
- 値が付かない場合の次の相談先を決めておく
レンガを手放す前に、よくある失敗と注意点は?
砕けば出せると思い込むことが、よくある失敗のひとつです。砕いたり細かくしたりしても、処分方法は変わりません。かえって手間が増えるので、そのままの形で扱うと安心です。
土や他の廃材を混ぜずに、レンガだけにしておきます。コンクリートや瓦、タイルとは分けておくと、確認や引き渡しの話がスムーズになります。
空き地や山などに捨てる不法投棄は、法律で罰せられます。捨てる場所を探す前に、正しい方法を選びましょう。
レンガは重いため、無理のない量に分けて運びましょう。袋詰めやパレット積みなど、荷姿を整えておくと運びやすくなります。耐火レンガや薬品が付いたものは、扱いが異なる場合があるので、先に確かめてください。
- レンガを砕かず、そのままの形で扱う
- 土や他の廃材を混ぜない
- コンクリートや瓦、タイルとは分けておく
- 空き地や山などに捨てない
- 無理のない量に分けて、荷姿を整える
- 耐火レンガや薬品が付いたものは、先に扱いを確かめる
よくある質問
レンガは不燃ごみで出せますか?
レンガは全国共通で不燃ごみに出せる品目ではありません。まず地域の分別辞典で「レンガ」の項目を確認してください。
分別辞典に載っていないときはどうすればいいですか?
自治体に直接問い合わせて、受け入れの有無と出し方を確認しましょう。
砕けば自治体で出せますか?
砕いても、受け入れない地域では収集の対象になるとは限りません。先に受け入れの有無を確かめてください。
庭づくりで余ったレンガは家庭ごみ扱いですか?
家庭で出たものとして、家庭向けの条件で処分します。出し方は自治体のルールに従ってください。
業者の工事で出たレンガはどう扱われますか?
工事廃材として扱われるため、家庭ごみの集積所には出せません。工事を頼むときは、廃材の運搬と処分まで見積もりに含めてもらいましょう。
無料をうたう業者に頼んでも大丈夫ですか?
許可のない業者への依頼は、不法投棄などのトラブルにつながるおそれがあります。許可の有無と、作業前の見積もりを確かめてから決めましょう。
割れたレンガは売れますか?
割れや汚れが多いと売却が難しいことがあります。その場合は、自治体や回収業者への相談を検討しましょう。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。