スクーターの引き取りは販売店や処分業者に頼める。廃車手続きも確認を
スクーターの引き取りは、二輪販売店、バイク処分の業者、二輪車リサイクルの窓口などに頼むのが一般的です。バイクを市区町村のごみ収集の対象外とする自治体が多く、出せるかどうかは住んでいる市区町村の案内で確認します。自宅まで来てくれる出張型なら、動かない車両でも運び出しの手間が少なくて済みます。引き取りとは別に、排気量に応じた廃車手続きが必要です。
スクーターの引き取りはどこに頼めますか?
主な依頼先は、二輪販売店、バイク処分の業者、二輪車リサイクルの窓口、自治体への相談の4種類です。依頼先によって、自宅まで来てくれるかどうかや、廃車手続きを代行してくれるかどうかが変わります。
新しい車両を買う販売店では、古い車両の引き取りを受けていることがあります。
売れる状態なら買取の対象になることもあるので、引き取りと一緒に相談するのも一つの方法です。ただし、値が付かない場合もあります。
選び方の軸は、手間、動くかどうか、書類の有無の3つです。自分で運べないなら、出張で引き取る方法が現実的です。
- 手間を減らしたいなら、自宅まで回収に来る業者を探す
- 動かない車両なら、不動車を引き取るかどうかを先に確認する
- 書類が手元にないなら、廃車手続きの代行があるかを確認する
| 依頼先 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 二輪販売店 | 古い車両の引き取りを受けていることがある | 新しい車両を買う人 |
| バイク処分の業者 | 自宅まで回収に来る形が多い。不動車を引き取る業者もある | 運ぶ手間を減らしたい人 |
| 二輪車リサイクルの窓口 | 全国の指定引取窓口や、取り扱いのある販売店で引き取りを受ける | リサイクルの仕組みを使って手続きしたい人 |
| 自治体への相談 | 収集しない場合は、販売店や業者を案内されることがある | どこに頼めばよいか分からない人 |
市区町村のごみ収集でスクーターは出せますか?
バイクは、市区町村のごみ収集の対象外としている自治体が多いです。出せるかどうかは、住んでいる市区町村の案内で確認してください。
収集しない自治体では、販売店や処分業者への依頼が案内されることがあります。自治体が処分先を直接紹介しない場合もあります。
判断の分かれ目は、自治体が受け付けるかどうかです。受け付けない場合は、販売店か処分業者へ相談します。
ごみ置き場や道路に置いて放置すると、不法投棄にあたるおそれがあります。
- 自治体のホームページで、二輪車の扱いを確認する
- 役所の窓口や案内の電話で、スクーターの処分方法を聞く
- 案内がなければ、販売店か処分業者に相談する
二輪車リサイクルの仕組みとは何ですか?
二輪車のリサイクルは、メーカーなどが参加する自主的な仕組みで運営されています。運営の窓口の一つが、公益財団法人 自動車リサイクル促進センターです。
引き取られた車両は、解体され、再資源化されます。
リサイクルマークが付いた車両は、廃棄時に追加のリサイクル料金がかかりません。マークがない車両は、廃棄時にリサイクル料金が必要になる場合があります。
利用の可否や条件は、窓口や公式の案内で確認してください。
- 車体にリサイクルマークが付いているかを確認する
- マークがない場合は、窓口に料金を聞く
- 利用の可否や条件を、窓口や公式の案内で確認する
| リサイクルマーク | 廃棄時のリサイクル料金 |
|---|---|
| 付いている | 追加でかからない |
| 付いていない | 必要になる場合がある |
引き取りを頼む前に何を準備すればいいですか?
問い合わせの前に、次の書類と情報を揃えておくと話が早く進みます。
所有者名義が本人でない場合は、名義の確認が必要になります。
判断の分かれ目は、所有者が本人かどうかです。本人でなければ、先に名義の確認を進めてください。
ローンが残っていると、所有権が販売店や信販会社にある場合があります。
- 車検証や標識交付証明書など、車両と所有者を示す書類
- 原付は、ナンバープレートと標識交付証明書
- 所有者の本人確認書類(求められることがある)
- 所有者が本人でない場合は、名義の確認書類
- 車種、排気量、年式、動くかどうか
- 自賠責保険の証明書
- 鍵の有無
- ローンが残っていないかどうか
引き取りとは別に廃車手続きは必要ですか?
はい。引き取りを頼んでも、廃車手続きが自動で終わるわけではありません。引き取りと廃車手続きは別の作業です。
手続きでは、ナンバープレートの返納が必要になります。
廃車手続きをしないと、軽自動車税(種別割)の課税が続くことがあります。課税は毎年4月1日時点の所有者が対象とされています。手続きの時期は窓口で確認しましょう。
業者に手続きの代行を頼める場合があります。ただし、代行を頼む場合も、必要書類は自分で用意するのが一般的です。
判断の分かれ目は、自分で役所や運輸支局に行くか、代行を頼むかです。
- ナンバープレートを返納する準備をする
- 必要書類を揃える
- 代行の有無と、代行に含まれる範囲を確認する
| 排気量 | 廃車手続きの窓口 |
|---|---|
| 125cc以下(原付) | 市区町村の役所 |
| 126cc以上 | 運輸支局 |
動かない・古い・放置したスクーターも引き取ってもらえますか?
エンジンがかからない不動車でも、引き取る業者があります。出張型の業者は、積み込みから搬出まで行います。
ナンバーがない車両や期限切れの車両も、相談できる場合があります。ただし、状態によって引き取れるかどうかや条件は変わります。
長期間置いたままのスクーターは、バッテリーやタイヤが傷んでいることが多いです。屋外で放置された車両は、ガソリンや油が劣化している場合があります。
書類をなくしている場合は、再発行や別の手続きが必要になることがあります。
- 動かない理由(バッテリー、タイヤ、燃料など)を業者に伝える
- 放置していた期間と保管場所を伝える
- ナンバーや書類の有無を伝える
出張で引き取ってもらう流れはどうなりますか?
まず、車種・状態・所在地を伝えます。
判断の分かれ目は、車両を外へ出しやすいかどうかです。駐車場や敷地内の車両は、置き場所の出入りしやすさも確認されます。
全国対応の会社では、本部と各地の加盟店が分担して伺う形があります。
手続きが終わったら、控えや書類を受け取ります。
- 電話かフォームで、車種・状態・所在地を伝える
- 業者が自宅を訪問し、車両の状態を見る
- 条件を確認し、納得できれば書類を確認する
- 引き取り時に、所有者の本人確認を求められることがある
- 廃車手続きの代行を頼む場合は、委任状などを用意する
- 手続き完了後、控えや書類を受け取る
引き取り業者を選ぶとき、何を確認すればいいですか?
中古品を買い取る事業には、古物商許可が必要です。公式の案内に許可番号が書かれているかを確認しましょう。
引き取りに費用がかかるかどうかは、事前に確認してください。
判断の分かれ目は、説明が分かりやすいかどうかです。質問に丁寧に答えてもらえないときは、ほかの業者とも話してみてください。
- 古物商許可の番号が公式の案内に載っているか
- 引き取りに費用がかかるか
- 追加費用が発生する条件があるか(見積もりの時点で聞く)
- 廃車手続きの代行がどこまで含まれるか
- 対応エリアに自宅が入っているか
- 契約内容や引き取り日時を、書面や記録で残す
- 不明点に丁寧に答えてくれるか
引き取り後の手続きと、よくある失敗は?
引き取りのあとも、忘れやすい手続きがあります。
よくある失敗は、次のとおりです。引き取りを頼んだので廃車も終わったと思い込むこと。ごみ置き場や道路に置いてしまうこと。
保険の解約を忘れると、不要な契約が残ることがあります。自賠責保険の返戻金も、保険会社に確認しましょう。
- 廃車手続きの完了を示す書類を保管する
- 自賠責保険の解約や返戻金の手続きを、保険会社に確認する
- 任意保険に加入している場合は、解約または車両の入れ替えをする
- 軽自動車税(種別割)の課税が止まっているか確認する
- 駐輪場や駐車場の契約がある場合は、解約を忘れない
- ヘルメットや用品など、車両以外の不用品の処分も合わせて考える
よくある質問
スクーターは市区町村のごみ収集に出せますか?
対象外としている自治体が多いです。出せるかどうかは、住んでいる市区町村の案内で確認してください。
引き取ってもらえば廃車手続きも済みますか?
自動では終わりません。引き取りと廃車手続きは別の作業なので、代行の有無を事前に確認しましょう。
動かないスクーターでも頼めますか?
不動車を引き取る業者があります。状態によって条件が変わるので、問い合わせのときに伝えてください。
ナンバーがない場合はどうすればいいですか?
ナンバーがない車両も相談できる場合があります。役所か業者に、手続きの方法を確認してください。
車検証をなくしました。引き取りは断られますか?
断られるとは限りませんが、再発行や別の手続きが必要になることがあります。早めに相談しましょう。
引き取りに費用はかかりますか?
業者や条件によって異なります。事前に、費用の有無と追加費用が出る条件を聞いておきましょう。
ローンが残っているスクーターは引き取れますか?
所有権が販売店や信販会社にある場合があります。先に名義と所有者を確認してください。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。