食洗機の処分費用は、取り外しの工事代も必要?タイプ別に解説
食洗機の処分費用に取り外しの工事代が必要かどうかは、食洗機のタイプで決まります。据え置き型は、多くの場合は工事代なしで自治体の有料の粗大ごみに出せます。ビルトイン型は、取り外しが工事になり、自治体が収集しない場合もあるため、撤去と処分をまとめて業者に相談するのが安全です。
食洗機の処分費用に、取り外しの工事代は含まれる?
結論から言うと、処分費と取り外しの工事代は別の費用です。処分費は、食洗機を処分するためにかかる費用です。取り外しの代金は、機械を外して運び出すための作業費です。見積もりでは、この2つが別の項目として見積もられます。
取り外しの工事代がかかるかどうかは、食洗機のタイプで分かれます。据え置き型は、キッチンのカウンターなどに置いて使うタイプです。工事なしで外せるのが一般的で、多くの自治体で有料の粗大ごみとして出せます。一方、ビルトイン型はシステムキッチンに組み込まれているため、外すこと自体が工事になります。
迷ったときは、まず自宅の食洗機がどちらのタイプかを確認してください。据え置き型なら自治体の公式ページで粗大ごみの扱いを調べ、ビルトイン型なら処分と撤去を一緒に相談できる先を探すと、費用の見落としを防げます。
据え置き型とビルトイン型では、かかる費用の種類がどう違う?
見分け方と、タイプごとに発生しうる費用の種類は次の表のとおりです。据え置き型は主に処分費がかかり、ビルトイン型は処分費に加えて撤去作業の費用が出ることがあります。
撤去を頼む業者の料金は、依頼先ごとに異なります。見積もりを取るときは、その金額に処分まで含まれているかを確認してください。処分費と撤去費が別々に書かれていれば、どこまでが見積もりに含まれるかを一つずつ聞くと安心です。
| 項目 | 据え置き型 | ビルトイン型 |
|---|---|---|
| 見分け方 | キッチンのカウンターなどに置いて使う | システムキッチンに組み込んで設置する |
| 主な費用 | 自治体の粗大ごみ手数料などの処分費 | 処分費に加えて撤去作業の費用が出ることがある |
| 取り外しの方法 | 多くの場合、工事なしで外せる | 自分では外しにくく、工事が必要になることがある |
| 相談先 | 自治体の公式ページ、販売店 | 設置業者、リフォーム会社、許可を持つ処理業者など |
据え置き型の食洗機は、自分で取り外せる?
据え置き型は、工事なしで外せるのが一般的です。ただし、取り付け方によって外し方が違うため、まず下の手順で準備してください。
据え置き型には、分岐水栓につなぐ方式とタンク式があります。分岐水栓式は、水栓につないだホースを外して取り外します。タンク式は、給水タンクの水を抜いてから動かします。取り外しに不安があるときは、メーカーや販売店に確認してください。
- 電源プラグを抜く
- 庫内の水を抜き、汚れを落とす
- 分岐水栓式は、ホースを外す
- タンク式は、給水タンクの水を抜いてから動かす
- 外し終わったら、自治体の手順にしたがって出す
ビルトイン型の取り外しは、誰に頼めばよい?
ビルトイン型は、システムキッチンに組み込まれているため、自分では外しにくいタイプです。取り外しは、設置業者やリフォーム会社などに依頼する方法があります。新しい食洗機に入れ替える場合は、設置業者に撤去を頼めます。
気をつけたいのは、業者が取り外した食洗機は、自治体の粗大ごみに出せないことがある点です。その場合は、工事業者や許可を持つ処理業者が処分します。そのため、撤去を頼む前に、処分まで含めて相談しておくのが安全です。
依頼の前に、次の点を確認してください。
- 処分まで見積もりに含まれるか
- 取り外しの作業範囲はどこまでか
- 処分先は許可を持つ業者か
自治体の粗大ごみに出すと、費用はどう決まる?
手数料は、自治体ごとに決まっています。同じ品目でも、大きさや重さで手数料が変わる自治体があります。食洗機が粗大ごみの対象かどうかや、手数料の金額は、自治体の公式ページで確認してください。
多くの自治体では、事前に電話やインターネットで申し込みます。インターネット申込みで、電子決済に対応する自治体もあります。指定のごみ袋に入る小さいものは、通常のごみで出せる場合があります。
- 自治体の公式ページで、食洗機が粗大ごみの品目に入るか調べる
- 手数料の決まり方を確認する
- 電話かインターネットで事前に申し込む
- 申し込み後に処理券を購入し、品物に貼る
- 指定の日に出す
食洗機は家電リサイクル法の対象になる?
家電リサイクル法の対象は、エアコン、テレビ、冷蔵庫と冷凍庫、洗濯機と衣類乾燥機の4品目です。食洗機はこの4品目に含まれないため、リサイクル料金はかかりません。
ただし、食洗機にはリサイクル料金とは別に、粗大ごみ手数料などの費用がかかる場合があります。4品目は自治体の粗大ごみとしては収集されません。食洗機の処分先は、自治体、販売店、回収業者などから選べます。
まだ使える食洗機は、売る・譲ると費用を減らせる?
まだ使える食洗機は、売ったり譲ったりできれば処分費用がかからないことがあります。処分費を抑えたい場合は、処分の前に検討してみてください。
売る方法には、リサイクルショップで買い取ってもらう方法や、フリマアプリや地域の情報サイトで売る・譲る方法があります。出張買取を使う方法もあります。ただし、状態や年式によっては、買い取ってもらえないこともあります。
売る場合は、型番と付属品を確認しておいてください。取り外しは、売る側が済ませておくのが一般的です。運び出しが自分でできない場合は、取り外しと運び出しを含めて相談できる先を探してください。
不用品回収業者に頼むときは、何に注意する?
自分で運べない場合は、回収業者に相談する方法があります。ごみの回収には、許可を持つ業者を選ぶ必要があります。自治体は、違法な不用品回収業者への注意を呼びかけています。
依頼の前には、見積もりに含まれる作業の範囲を確認してください。取り外し作業が含まれるかどうかは、事前に聞いておくと安心です。他の不用品と一緒に頼める場合もあるため、まとめて相談できるかも聞いてみてください。
- 許可を持つ業者かどうか
- 見積もりに、取り外し作業が含まれるか
- 処分まで含まれるか
- 他の不用品と一緒に頼めるか
食洗機を出す前に、確認しておくことは?
見落としやすい点は、次の3つです。1つ目は、ビルトイン型を据え置き型だと思い込み、自治体の粗大ごみに出そうとして収集されない場合があることです。2つ目は、処分費だけを確認して、取り外しの費用を見落とすことです。3つ目は、庫内の水や汚れを残したまま出すことです。
費用の見落としを防ぐため、次の順番で確認してください。
- まず、自宅の食洗機が据え置き型かビルトイン型かを確認する
- 据え置き型は、自治体の公式ページで品目と手数料を調べる
- ビルトイン型は、撤去と処分を同時に相談できる先を探す
- 買い替えなら、購入先の販売店に引き取りを相談する
- 売れる状態なら、処分の前に売却や譲渡も検討する
- 水抜きと汚れ落としをしてから出す
よくある質問
据え置き型なら、取り外しの工事代はかからない?
据え置き型は、工事なしで外せるのが一般的なため、多くの場合は工事代がかかりません。業者に撤去を頼む場合の料金は、依頼先ごとに異なります。
ビルトイン型は、自治体の粗大ごみに出せる?
自治体が収集しない場合があります。業者が取り外した食洗機は粗大ごみに出せないこともあるため、自治体の公式ページで確認してください。
処分費と撤去の費用は、まとめて払うの?
処分費と撤去・取り外しの費用は、別の項目として見積もられます。見積もりに処分まで含まれているかを確認してから依頼してください。
食洗機にもリサイクル料金はかかる?
食洗機は家電リサイクル法の対象の4品目に含まれないため、リサイクル料金はかかりません。ただし、粗大ごみ手数料など別の費用がかかる場合があります。
水が入ったままでも出せる?
庫内の水を抜き、汚れを落としてから出すのが基本です。出す前に自治体の手順も確認してください。
古い食洗機でも売れる?
状態や年式によっては、買い取ってもらえないことがあります。まずは売れる状態かどうかを確認し、売れない場合は処分の方法を検討してください。
この記事は株式会社LINKBANKが作成しています。本サイトは株式会社LINKBANK(リサイクルショップ エコスマイリー)が運営しています。