食用油の回収はどこでできる?スーパーや役所の回収ボックスの探し方
食用油の回収は、自治体や事業者の回収拠点に持ち込むのが基本です。主な場所は公共施設、スーパー、ガソリンスタンドなどの回収ボックスです。ただし回収方法は地域で違うため、まず市区町村の案内で最寄りの場所を確認してください。近くに拠点がない場合は、紙や布に吸わせるか凝固剤で固めて、燃やせるごみとして出す方法があります。
食用油の回収はどこでしてもらえますか?
家庭で出た使用済みの食用油は、自治体や事業者の回収拠点で回収しています。回収場所の種類は、地域によって違います。
よく見られる場所は次のとおりです。
一部の店舗では、専用ボトルを使って回収ボックスへ注ぐ方式もあります。
| 回収場所 | よくある例 | 行く前の確認 |
|---|---|---|
| 公共施設 | 区役所、市民センターなど | 開庁時間と休業日 |
| 小売店 | スーパー、ホームセンターの回収ボックス | 店の営業時間と、回収ボックスがあるか |
| ガソリンスタンド | 給油所に置かれた回収ボックス | その地域で回収をしているか |
| 集積所 | 資源ごみとして回収する市町村もある | 回収の実施有無と出し方 |
自分の近くの回収場所はどう探せばよいですか?
市区町村の公式サイトに、回収拠点の一覧や地図が載っていることが多いです。拠点の一覧をPDFで公開している自治体もあります。
回収時間は、施設や店舗の営業時間、開庁時間に合わせていることが多いです。休業日や営業時間の変更もあるため、最後は各拠点へ確認してください。
一覧に載っていないときは、自治体の担当窓口に聞きましょう。
- お住まいの市区町村名と「廃食用油」(または「廃食油」)で検索する
- 回収拠点の一覧や地図を開く
- 回収日や時間、対象の油を確認する
- 行く前に、各拠点へ確認する
どんな油なら回収してもらえますか?
回収の対象は、家庭から出た使用済みの植物性の食用油です。例として次のような油が挙がります。
常温で液体の植物性油が対象という案内が多いです。賞味期限が切れた油も、多くの自治体で回収対象になっています。未開封の油は、容器のまま出してよいとする案内が多いです。
米油やパーム油などは、自治体によって対象外になる場合があります。迷ったら、出す前に自治体へ問い合わせてください。
- サラダ油
- ごま油
- 菜種油
- コーン油
- オリーブオイル
回収してもらえない油には何がありますか?
見た目が油でも、次の種類は回収できません。どれに当たるかを先に確かめると、持ち込みの失敗を防げます。
動物性や固形の油は回収できません。迷ったら、自治体の窓口に油の種類を伝えて確認してください。
| 種類 | 例 | 理由になりやすい点 |
|---|---|---|
| 動物性の油脂 | ラード、バター | 植物性の油だけが対象 |
| 鉱物油 | エンジンオイル、灯油 | 食用油ではない |
| 常温で固形の油 | マーガリン、ショートニング | 固形のため対象外 |
| 調味料 | マヨネーズ、ドレッシング | 油そのものではない |
| 凝固剤で固めた油 | 固めて捨てようとした油 | 回収に出せない |
| 事業所の油 | 飲食店など事業所から出た油 | 家庭用の拠点では受け付けない |
回収に出す前の準備と出し方の手順は?
油を移す前の準備が、回収をスムーズにする大切な点です。手順を順番に進めてください。
容器のサイズ指定は自治体ごとに違うため、事前に確認してください。
- 油を十分に冷ます。熱いまま移さない
- 天かすなどの固形物は、こしたり紙でこしたりして取り除く
- 水気を切ったペットボトルなどのプラスチック容器に移す
- ガラスびんや缶は避ける
- キャップをしっかり閉め、油がこぼれないようにする
- 拠点ごとの方法に従い、容器ごと出す、または専用タンクに注ぐ
回収された食用油は何に生まれ変わりますか?
回収された油は、バイオディーゼル燃料(BDF)の原料になります。持続可能な航空燃料(SAF)の原料としても活用されています。
石けんやインクの原料に再利用される例もあります。アスファルト関連の材料やボイラー燃料に使われる例もあります。
ごみとして燃やすより、資源として使うほうが環境への負荷を減らせると案内されています。
近くに回収場所がないときはどう捨てればよいですか?
回収拠点に行けない場合は、次の方法があります。どちらも油が完全に冷めてから作業してください。
熱いまま処理すると、袋が溶けたり発火したりするおそれがあるため注意してください。
紙や布に吸わせるか、固めるかは、お住まいの自治体の出し方で決めてください。
- 油が完全に冷めてから作業する
- 紙や布に油をしみ込ませる。または市販の凝固剤で固める
- 燃やせるごみとして出す。具体的な出し方は自治体のルールで確認する
大量の油や事業の油はどうすればよいですか?
事業所から出た廃食用油は、家庭向けの回収ボックスでは受け付けていません。事業所の油は、専門の回収事業者に相談する形になります。
家庭の油でも、回収できない種類のものは自治体へ問い合わせてください。当社では油の回収を行っていないため、まずは自治体へご確認ください。
出す前に気をつけたい失敗は?
次の失敗は、出す前に少し確認するだけで防げます。
- 油が熱いまま容器に移してしまった
- ガラスびんや缶に入れて出してしまう
- 固めた油や、マーガリンなどの固形の油を出してしまう
- 営業時間や休業日を確認せず、拠点が閉まっていた
- キャップが甘く、運ぶ途中に油がこぼれた
よくある質問
固まった油も出せますか?
凝固剤で固めた油は回収できないと案内されています。常温で固形のマーガリンやショートニングも対象外です。
賞味期限が切れた油も回収してもらえますか?
多くの自治体で回収対象になっています。ただし自治体ごとに違うため、出す前に確認してください。
未開封の油は、そのまま出せますか?
未開封の油は、容器のまま出してよいとする案内が多いです。拠点の方法に従ってください。
近くに回収場所がないときはどうすればよいですか?
紙や布に吸わせるか、凝固剤で固めて、燃やせるごみとして出す方法があります。どちらも油が完全に冷めてから作業し、具体的な出し方は自治体のルールで確認してください。
飲食店の油も家庭用の回収ボックスに出せますか?
事業所から出た油は、家庭用の拠点では受け付けていません。専門の回収事業者に相談する形になります。
行く前に何を確認すればよいですか?
営業時間や休業日、容器のサイズ指定、対象の油かどうかを確認してください。各拠点への確認が確実です。
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