グリスの捨て方は、まずお住まいの自治体の分別表で確認するのが基本です。グリスは油の仲間で区分が自治体ごとに異なり、中身が残るスプレー缶や容器は使い切ってから出すなど安全に注意します。事業活動で出た廃グリスは産業廃棄物になり、家庭ごみとしては出せません。
グリスは油類として扱われることが多いですが、全国で共通の区分はありません。家庭ごみの分別は自治体ごとに違うため、グリスの捨て方はお住まいの自治体の分別表で確かめてください。
多くの自治体は50音順の分別一覧表を公開しています。「グリス」「油」「潤滑油」で引いてみてください。
一覧に載っていないときは、自治体の清掃担当窓口に問い合わせてください。
家庭から出たグリスは一般廃棄物として自治体が扱います。少量であれば、紙や布に染み込ませて出す方法があります。出し方は自治体の分別ルールに従ってください。
排水口やトイレに流すこと、土に埋めたり捨てたりすることは、してはいけません。
中身が残る容器は事故の原因になります。まず中身を使い切ってから出すのが基本です。
スプレー缶は、中身を使い切ってから出します。ガス抜きの要否や方法は自治体で異なるので、お住まいの自治体の公式案内で確かめてください。
容器の材質によって、金属や不燃などの区分が変わります。
| 容器 | 基本の考え方 |
|---|---|
| チューブ | 中身を使い切るか拭き取り、自治体の分別ルールで出す |
| 金属缶 | 中身を使い切り、自治体の指示に従って出す |
| スプレー缶 | 中身を使い切ってから、ガス抜きの要否を自治体で確かめる |
出せません。事業活動で出た廃油や廃グリスは産業廃棄物にあたり、家庭ごみとして出すことはできません。
産業廃棄物の処理は、許可を持つ産業廃棄物処理業者に委託します。廃棄物処理法により、排出した事業者に処理の責任があります。
家庭から出たものと事業で出たものは区分が別だと覚えておくと、迷いにくくなります。
同じものではありません。グリストラップは厨房排水の油脂を分離する設備で、潤滑用グリスとは用途も中身も異なります。
このコラムで扱うのは、機械や工具に塗る潤滑用グリスです。グリストラップの汚泥は、専門業者が回収する場合が多いです。
処分までは、直射日光や高温を避けて保管してください。油の染みた布は火気に近づけないでください。
異なる種類のグリスを混ぜると性能が落ちることがあるため、別々に保管します。ほこりや水が混ざったものは使用を避けてください。まだ使えるグリスは、保管状態を見て判断します。
グリスや工具油は処分するほか、使える工具や機械を処分せず手放す選択肢もあります。手放す前に、油やグリスの汚れを拭き取っておきましょう。
処分と手放し方を比べてから決めるとよいです。使わなくなった工具・機械類は、出張買取で査定できる場合があります。古物商許可を持つ会社が、ご自宅へ伺う形で対応しています。
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お住まいの自治体の分別表で区分を確かめてください。区分は自治体ごとに異なるため、全国共通の答えはありません。
中身を拭き取るか使い切ってから、自治体の分別ルールで出します。スプレー缶はガス抜きの要否を自治体の案内で確かめてください。
いけません。事業活動で出た廃グリスは産業廃棄物になるため、許可を持つ産業廃棄物処理業者に委託します。