旧札価値一覧では、発行が停止された旧札のうち、財務省が今も使える旧券として挙げている券の例を確かめられます。伊藤博文の千円券や新渡戸稲造の五千円券などは、その例として示されています。券の価値は種類や状態で変わる場合があるため、まず額面・発行年・寸法・記番号の色を控えてから調べましょう。
旧札価値一覧を見るときは、まず「発行が停止された」ことと「使えなくなった」ことを分けて考えます。日本銀行によると、銀行券は法令に基づく特別な措置がない限り通用力を失わず、過去の特別な措置により56種類のうち31種類が使えなくなっています。明治18年(1885年)以来発行した銀行券は56種類で、そのうち25種類が現在も有効です。年号だけで判断せず、券の額面と発行年を控えたうえで、日本銀行や財務省の案内で現在の取り扱いを確かめましょう。旧札価値一覧の情報を読むときは、どの機関の案内かも意識すると整理しやすくなります。
伊藤博文の千円券は、記番号の色によって発行の始まりが異なります。日本銀行によると、黒色記番号は昭和38(1963)年11月1日、青色記番号は昭和51(1976)年7月1日に発行が始まりました。寸法は縦76mm、横164mmで、昭和61(1986)年1月4日に発行が停止されています。財務省は、C千円券(伊藤博文・昭和38年発行)を、現在も使用できる旧券として挙げています。旧札価値一覧で見つけた券は、記番号の色と寸法を照らし合わせると確かめやすくなります。
新渡戸稲造の五千円券は、縦76mm、横155mmです。黒色記番号は昭和59(1984)年11月1日、褐色記番号は平成5(1993)年12月1日に発行が始まり、平成19(2007)年4月2日に発行が停止されました。財務省は、D五千円券(新渡戸稲造・昭和59年発行)を、現在も使用できる旧券として挙げています。同じ五千円でも聖徳太子の五千円券は縦80mm、横169mmで、昭和32(1957)年10月1日に発行が始まりました。寸法の違いを手がかりにすると、券の種類を見分けやすくなります。
旧百円札では、A百円券(聖徳太子・昭和21年発行)とB百円券(板垣退助・昭和28年発行)が、財務省により現在も使用できる旧券として挙げられています。一万円券では、C一万円券(聖徳太子・昭和33年発行)が同じく使用できる旧券の例です。一方、日本銀行は、発行されなくなって流通に不便な聖徳太子の一万円券などを、本支店で現在発行されている銀行券と引き換えると案内しています。旧札価値一覧で一万円券を見るときは、発行年と使用できる旧券かどうかを分けて確認しましょう。
旧札価値一覧に載っている券でも、折れや汚れ、書き込みの有無によって評価が変わる場合があります。まず手元の券の額面、発行年、寸法、記番号の色を書き留めてください。発行年や記番号が分からないときは、券を無理に伸ばしたり、洗ったりせず、そのままの状態で保管しましょう。確かめた内容を控えておくと、査定を受けるときに話が進めやすくなります。旧札価値一覧で種類が分かっても、金額は別に査定で確かめる必要があります。買取のミカタでは、査定のご相談を無料で受け付けています。査定料・キャンセル料はかかりません。
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財務省は、現在も使用できる旧券としてC千円券(伊藤博文)、D五千円券(新渡戸稲造)、D千円券(夏目漱石)、A百円券(聖徳太子)、B百円券(板垣退助)、C一万円券(聖徳太子)などを挙げています。旧札価値一覧で見つけた券も、まずこの例に当てはまるかを確かめましょう。
発行停止と使えなくなることは別です。日本銀行によると、銀行券は法令に基づく特別な措置がない限り通用力を失わず、過去の特別な措置により56種類のうち31種類が使えなくなっています。旧札価値一覧で使用の可否を調べるときは、発行年だけで判断しないようにしましょう。
日本銀行は、発行されなくなって流通に不便な聖徳太子の一万円券などを、本支店で現在発行されている銀行券と引き換えると案内しています。詳しい手続きは日本銀行の案内で確かめてください。
券の額面、発行年、寸法、記番号の色を書き留め、旧札価値一覧と照らして種類を絞るところから始めましょう。価値は券の状態によって変わる場合があるため、金額は査定で確かめるのが分かりやすい方法です。