自宅でのワインの保管は可能で、温度変化・高温・光・振動・乾燥を避ければ味を保ちやすくなります。保管温度は12〜15℃前後が目安で、暗くて温度が安定した場所が向いています。夏の室温は高すぎることが多いため、セラーがなければ冷蔵庫の野菜室で短期保管しましょう。開封後は栓をして冷蔵し、早めに飲み切ります。
結論として、ワインは自宅でも保管できます。セラーがなくても、ワインを傷める主な原因を避ければ味を保ちやすくなります。
劣化の主な原因は、温度・光・振動・乾燥の4つです。温度・湿度・光が保管の基本の3要素とされ、ワインセラーはこの条件を一定に保ちやすい設備です。
| 劣化の主な原因 | 理由 |
|---|---|
| 温度変化・高温 | ワインは温度変化や高温に弱く、味や香りを損なう |
| 光 | 直射日光や蛍光灯の光が劣化の原因になる |
| 振動 | 振動の多い場所は避けるのがよい |
| 乾燥 | コルクが縮みやすくなる |
保管温度は12〜15℃前後が目安とされます。湿度は70%前後が目安とされています。
大切なのは、温度を一定に保つことです。急な温度変化は味や香りを損なうため、温度差が大きい場所は避けましょう。乾燥するとコルクが縮みやすくなるので、湿度にも気を配ります。
「常温」とは、その時の室温のことです。日本の夏の常温は、ワインの保管に適さないことが多くあります。夏に常温のまま置くのは避けましょう。
選ぶのは、冷暗所で温度変化の少ない場所です。次の場所は避けたいところです。
冷蔵庫は、短期の保管なら使えます。長期の保管には向きません。
野菜室は冷蔵室より温度が高めで、比較的ワインに向いています。ただし、次の点に注意してください。
コルク栓のワインは、横置きにすると乾燥を防ぎやすくなります。
短期間なら縦置きでも大きな問題はありません。スクリューキャップのワインは、縦置きでもかまいません。
ラックを使うと、横置きで安定して並べられます。
開封後は空気に触れて酸化が進みます。そのため、栓をして冷蔵庫で保存するのが基本です。
飲み切りは数日以内が目安とされています。専用のストッパーや保存器具を使うと、保存に役立ちます。
自宅保管には温度管理の限界があります。夏の室温が高い家や、置くスペースがない場合は、無理に自宅で抱え込まず、ほかの方法も考えてみてください。
高級ワインや長期の保管を考えている場合は、専門業者の保管サービスも選択肢になります。保管を続けない場合は、手放すという選択肢もあります。
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冷蔵庫は短期の保管に向いていますが、長期の保管には向きません。長く寝かせたいなら、ワインセラーが望ましいです。
飲み切りは数日以内が目安とされています。栓をして冷蔵庫で保存しましょう。
短期間であれば縦置きでも大きな問題はありません。コルク栓のものは、長く保管するなら横置きにして乾燥を防ぐのがよいです。