エメラルド本物見分け方は、まず鉱物としての性質を確かめ、内部の模様や合成・処理の有無を順に見ることが基本です。GIAの日本語ページでは、エメラルドの屈折率は1.577〜1.583、比重は2.72、モース硬度は7.5〜8と記載されています。数値は測定が必要なため、見分けに迷うときは鑑別の結果と合わせて判断しましょう。
エメラルド本物見分け方の基本は、鉱物としての性質を知ることです。エメラルドは、アクアマリンを含む鉱物種ベリル(緑柱石)のうち、帯青緑色から緑色の変種だと、GIAの日本語ページに書かれています。色の見え方だけでは判断しにくいため、屈折率、比重、硬度を控えておくと比べやすくなります。GIAの同じページには、屈折率は1.577〜1.583、比重は2.72、モース硬度は7.5〜8と記載されています。ただし、これらは測定が必要な項目なので、自宅で正確に測ることは難しい場合があります。数字の確認が必要なときは、鑑別機関に相談することを考えましょう。
エメラルドの内部には、インクルージョン(内包物)と呼ばれる物が見えることがあります。GIAの日本語ページには、ディーラーが「ジャルダン(庭園)」と呼ぶ内部の模様が見えるはずだと書かれています。コロンビア産の場合は、三相インクルージョンとして、岩塩の微小結晶と液体と気泡を含むと説明されています。ルーペを使い、模様の形や入り方をゆっくり確かめてみましょう。模様だけで天然と言い切ることはできないため、ほかの特徴と合わせて判断することが大切です。
合成エメラルドは、成分や結晶構造が天然エメラルドと同一で、一部または全体を人工的に生産したものだと、中央宝石研究所(CGL)の用語集に書かれています。主にフラックス法や熱水法でつくられ、屈折率や比重などの特性値は天然と若干異なるとされています。そのため、合成かどうかを見た目だけで判断するのは難しい場合があります。買取の場面で迷ったときは、鑑別書の有無や、どの機関が検査したかを確かめておくと安心です。判断の材料として鑑別の結果を見ることが大切です。
エメラルドには、無色の樹脂やオイルを含浸させる処理が行われることがあります。中央宝石研究所(CGL)の用語集では、この種の処理を以前はエンハンスメント(改良)と呼んで区別していたと説明されています。CGLは鑑別の検査項目の赤外分光で、オイル含浸の確認を行うとしています。オイルを含浸したエメラルドは、キャビティ中のオイルが再び流失する恐れがあるため、取り扱いに注意が必要です。処理の有無を査定の前に整理しておくと、話が進みやすくなります。
エメラルドの見分けに迷ったときは、鑑別の結果と品物の特徴を整理して伝えると、査定の話が進みやすくなります。特徴を一つずつ言葉にしておくと、説明もしやすくなります。購入時の書類や鑑別書があれば、写真とあわせて控えておくと確認がしやすくなります。箱や保証書の有無も、判断の手がかりになる場合があります。買取のミカタは、古物商許可を持つ株式会社LINKBANKが運営しています(埼玉県公安委員会 古物商許可)。査定のご相談は無料で、査定料・キャンセル料はかかりません。
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ルーペで内部を見る、色や輝きを比べるといった方法は家庭でもできます。ただし、屈折率や比重などの数値は測定が必要で、自宅で正確に判断するのは難しい場合があります。
エメラルド本物見分け方では、模様は判断の材料のひとつで、それだけでは確かめきれません。合成や処理の有無も含めて、鑑別の結果を見ておくと安心です。
中央宝石研究所(CGL)の用語集によると、合成エメラルドの成分や結晶構造は天然と同一です。主にフラックス法や熱水法でつくられ、屈折率や比重などの特性値は天然と若干異なるとされています。
超音波で洗わず、洗剤に浸すことも避けるのが基本です。オイルを含浸した品は、オイルが流失する恐れがあるため、取り扱いに注意しましょう。