ペットボトル回収業者は、使用済みのPETボトルを集めて、リサイクルへつなぐ役目を担う事業者です。依頼する前に、回収の対象・方法・費用・引き渡し先の4点を確かめておくと判断しやすくなります。
PETボトルは、容器包装リサイクル法でリサイクルが義務付けられた区分です。法律は平成9年(1997年)に一部施行され、平成12年(2000年)に完全施行されました。家庭から出る容器包装は、市町村が分別収集し、リサイクル事業者へ引き渡す仕組みです。PETボトルを製造・利用する特定事業者は、指定法人の日本容器包装リサイクル協会に委託料を支払うと、再商品化の義務を果たしたとみなされます。回収を担う事業者を選ぶときは、この仕組みのどこに関わるのかを確かめるとよいでしょう。
まず、回収の対象を確かめます。PETボトルだけを扱うのか、キャップやラベルの扱いも含むのかで、準備が変わる場合があります。次に、回収の方法を確かめます。自宅や事業所まで来てもらうのか、指定の場所へ持ち込むのかを聞いておきましょう。そのうえで、費用の有無と支払い方法、引き渡し先の説明があるかを見ます。見積もりは書面やメールで残し、条件を比べると後で迷いにくくなります。
集められたペットボトルは、リサイクル事業者へ引き渡されて、再び資源として使われる流れが基本です。ただし、引き渡し先や処理の方法は業者によって異なる場合があります。依頼する前に、どこへ渡すのか、どの工程まで業者が担うのかを聞いておきましょう。特定事業者が指定法人へ委託料を払うと再商品化の義務を果たしたとみなされる仕組みもあり、誰がリサイクルの責任を担うのかを知っておくと、説明を聞いたときに判断しやすくなります。
使用済みPETボトルは、国外へ流出すると国内リサイクルに支障が出るおそれがあるとされています。環境省のページによると、2004年度時点で年間約20万トンが中国、香港等の国外へ流出していたと示されています。回収した後の行き先が見えないと、せっかく集めた資源が国内で循環しにくくなる場合があります。依頼前に、引き渡し先の国や事業者名を聞いて記録しておくと、確かめやすくなります。
PETボトルリサイクル推進協議会の年次報告書2025によると、使用済みPETボトルの2024年度リサイクル率は85.1%です。この数字は全体の傾向を示すもので、個別の業者の実績を表すものではありません。業者を比べるときは、こうした全体の数字とあわせて、会社の所在地や連絡先を確かめておくと安心です。買取のミカタは、古物商許可を持つ株式会社LINKBANKが運営しています(埼玉県公安委員会 古物商許可)。
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容器包装リサイクル法では、家庭の容器包装を市町村が分別収集し、リサイクル事業者へ引き渡す仕組みです。ペットボトル回収業者は、市町村の収集とは別に依頼して利用する場合があります。範囲や方法は業者ごとに異なるため、依頼前に確かめましょう。
費用の有無や金額は、ペットボトル回収業者や回収の方法によって異なる場合があります。見積もりを書面で受け取り、回収の条件と合わせて比べると安心です。
行き先はペットボトル回収業者ごとに異なる場合があるため、引き渡し先を聞いておきましょう。リサイクルの流れがどうなっているかも説明を求めると、確かめやすくなります。
回収の対象、方法、費用、引き渡し先の4点です。ペットボトル回収業者の所在地や連絡先、許可の有無も合わせて確かめましょう。