アルバムの捨て方は?写真と台紙を分けて個人情報を守って出す手順
アルバムは丸ごと出さず、写真と台紙・表紙・金具に分けて処分するのが基本です。何ごみになるかは自治体ごとに違うので、先に確認してください。写真は顔や場所が分かるため、裁断や目隠しをしてから出します。
写真と台紙はどう分ける?アルバムの捨て方の基本の手順は?
アルバムの捨て方の基本は、アルバムを丸ごと出さず、写真・台紙・表紙・金具・ビニールに分けることです。分けてから、それぞれの区分で出します。
台紙を留めているネジや金具は外し、金属類などの区分で出します。表紙の飾りや厚い芯材は、自治体の区分に合わせて分けます。
分けにくいビニールは、台紙と一緒に可燃ごみで出せることがあります。一方、一体型で金属を含まないアルバムは、そのまま可燃ごみにできることもあります。どちらになるかは自治体の案内で確かめてください。
- 残す写真を選び、データ化する
- 写真と台紙を分ける
- 台紙を留めるネジや金具を外す
- 表紙の飾りや芯材を分ける
- ビニールは台紙と一緒に出せるか確かめる
- 写真は個人情報を隠してから出す
| 部分 | よくある扱い | 注意 |
|---|---|---|
| 写真 | 自治体の区分に従う | 顔や場所が分かるので裁断や目隠しをする |
| 台紙 | 自治体の区分に従う | ネジや金具は外す |
| 表紙・金具 | 金属類などで出す | 飾りや芯材は自治体の区分に合わせる |
アルバムは何ごみ?自治体で区分は違う?
アルバムの区分は自治体ごとに違うので、先に確認するのが確実です。可燃ごみとして扱う自治体が多いですが、資源ごみ(紙類)や粗大ごみ、不燃ごみとする自治体もあります。
ポケット式など、紙と別の素材が混ざるタイプは区分が変わることがあります。同じアルバムでも、素材によって扱いが違う点に注意してください。
確認の方法は次の通りです。分からなければ、自治体の窓口に電話で問い合わせるのが確実です。冊数や重さ、束ねるサイズに制限がある自治体もあるので、出す前にルールを読んでおきましょう。
- 自治体の公式サイトで「アルバム」を検索する
- ごみ分別アプリで「アルバム」を検索する
- 分からなければ窓口に電話で問い合わせる
写真はどんなごみ?なぜ資源にならない?
ラミネートや金具のある写真は、再生処理が難しいため、古紙回収には出せません。
ただし、古紙として出せる自治体もあります。同じ写真でも地域によって扱いが変わるので、必ず自治体の案内で確かめてください。
出せるかどうか分からないときは、自治体の公式サイトやごみ分別アプリ、窓口で確認しましょう。
捨てる前にやることは?残す写真は先に選ぶ?
捨てる前に、残す写真を先に選びます。選んだ写真をデータにしてから実物を処分すると、思い出を手放す不安が減ります。
データ化の方法は、スマホで撮影する方法とスキャンする方法です。自分でやると費用を抑えられますが、枚数が多いと時間がかかります。
時間がない場合は、データ化を専門業者に頼む方法もあります。保管場所が限られる人は、データで残すと省スペースで済みます。
全部を一度に選べないなら、期限を決めて保留する方法があります。期限までに見返さなければ、処分を決めてもよいでしょう。
- アルバムを一冊ずつ開く
- 残す写真を別の箱に分ける
- スマホかスキャンでデータにする
- データを確認してから実物を処分する
写真の個人情報はどう守る?裁断や目隠しの方法は?
写真には、顔だけでなく、制服、通学先の風景、背景の建物などが写っていることがあります。そこから人や自宅が特定されることがあります。
そのまま出すと、他人に見られて悪用される恐れがあります。方法は次の通りです。
名簿や名前の部分は、黒塗りや貼り合わせで読めなくする方法があります。最後は、中身が透けない袋に入れ、口をしっかり閉じて出します。
裁断が粗いと、顔や名前が判別できることがあります。細かさを確かめてから出しましょう。
| 方法 | 向いている場面 | やり方の例 |
|---|---|---|
| 裁断 | 判別しにくくしたいとき | ハサミやシュレッダーで細かく裁断する |
| 漂白 | 画像を消したいとき | 漂白剤を入れたぬるま湯に浸ける |
| 目隠し | 枚数が多いとき | テープや封筒でしっかり包み、見えなくする |
収集に出すのと、施設へ自己搬入するのはどう違う?
収集に出す方法は手軽で、追加の手続きがいりません。ただ、収集所に置くため、他人に中身を見られるおそれがあります。出すのは収集直前や当日の指定時間帯にすると、見られにくく安心です。
自己搬入は、人目に触れる機会を減らせます。その代わり、事前予約が必要な施設があります。施設により、有料か、本人確認書類が必要か、車での搬入が条件かが異なります。
持ち込める日時や受付品目は施設ごとに決まっています。出かける前に、施設の案内を読んでください。
| 比べる点 | 収集に出す | 自己搬入 |
|---|---|---|
| 手軽さ | 手続きがいらない | 事前予約が必要な施設がある |
| 中身が見られる機会 | 収集所で見られるおそれ | 人目に触れる機会を減らせる |
| 確認すること | 収集日・時間帯・出し方 | 料金・本人確認・車の条件・受付日時 |
溶解処理やお焚き上げは、どんなときに選ぶ?
個人情報を確実に守りたいときは、溶解処理が向いています。機密文書の溶解処理は、紙をほぐして繊維状にし、復元できなくします。
ただし、アルバムの紙質や素材によっては受け付けられないことがあります。対応できるかどうかは、事前に確認してください。
思いのこもった品を手放したいときは、お焚き上げも選べます。お焚き上げは、神社やお寺で供養して焼く方法です。受け付けの有無や条件は寺社により異なるので、事前に問い合わせてください。
遠方に住んでいたり、持ち込めなかったりする場合は、郵送で受け付ける寺社や代行サービスがあります。
量が多い・運べないときは、業者に頼んでもよい?
アルバムが大量にあるときは、不用品回収業者や遺品整理業者に頼む方法があります。家具や家電など、ほかの不用品とまとめて頼めることもあります。
業者の中には、お焚き上げや供養に対応するところもあります。ただし、悪質な業者もいるため、依頼先は慎重に選んでください。
複数の業者から見積もりを取って比べると、納得して選べます。供養を行うとうたう業者は、実際の内容を確認しましょう。
アルバムだけなら自分で出せる量でも、運ぶ手間が大きいなら業者を検討します。
- 見積もりの内容と金額を書面で確かめる
- 供養の中身を具体的に聞く
- その場で契約を急がせないか見る
アルバムの捨て方でよくある失敗は?いつ捨てると後悔しにくい?
処分を考えやすい時期は、引っ越しや大掃除、実家の片付けのときです。収納を圧迫しているときや、ほとんど見返さないときも、処分を検討しやすくなります。
遺品のアルバムは、急がず家族と話して決めると後悔が少なくなります。
そのままの形で捨てると、個人情報が漏れるおそれがあります。写真の中身が見えないように、分けて、隠してから出しましょう。
- 区分を確かめずに一度に出す
- 写真を裁断せずに出す
- 残す写真を決めずに捨てる
- 遺品を急いで処分する
よくある質問
アルバムは丸ごと捨ててもいいですか?
基本は、写真と台紙などに分けて出します。一体型で金属を含まないものは、そのまま可燃ごみにできる場合もあるので、自治体の案内で確かめてください。
アルバムは何ごみですか?
自治体ごとに違います。可燃ごみとして扱う自治体が多いですが、資源ごみや粗大ごみにする自治体もあります。公式サイトや分別アプリで「アルバム」を検索してください。
写真は古紙回収に出せますか?
ラミネートや金具のある写真は、古紙回収に出せません。古紙として出せる自治体もあるので、自治体の案内で確かめてください。
写真の処分前に、データ化は必要ですか?
必要ではありませんが、データで残すと実物を手放す不安が減り、保管場所も取らずに済みます。
個人情報が心配なときは、どうすればいいですか?
写真は細かく裁断するか、漂白剤を入れたぬるま湯に浸けて判別できなくします。名前の部分は黒塗りにし、透けない袋に入れて口を閉じて出しましょう。
お焚き上げは、どこで頼めますか?
神社やお寺で受け付けている場合があります。受け付けの有無や条件は寺社により異なるので、事前に問い合わせてください。遠方の場合は郵送で受け付ける寺社もあります。
量が多いときは、業者に頼むのが安心ですか?
不用品回収業者や遺品整理業者に頼む方法があります。悪質な業者もいるため、複数の業者から見積もりを取り、内容を確かめてから選んでください。