バッテリーの処分方法は?車・バイク用と小型充電池の回収先

バッテリーの処分方法は、車・バイク用と小型充電式電池で出し先が分かれます。車・バイク用の鉛蓄電池は多くの自治体が収集しないため、カー用品店などの販売店や専門の回収先へ出します。小型充電式電池は、JBRCの協力店の回収ボックスか自治体の回収を使い、端子をテープで絶縁して出します。

バッテリーの処分方法の流れ(種類別)バッテリーの処分方法の流れ(種類別)1種類を確かめる2端子をテープで絶縁3車・バイク用は販売店へ4小型は回収ボックスか自治体へ5膨張品は購入店に相談
バッテリーの処分方法の流れ(種類別)

バッテリーは種類によって捨て方がどう変わる?

バッテリーの処分方法は、まず手元の物が「車・バイク用の鉛蓄電池」か「小型充電式電池」かを見分けることから始まります。種類で回収ルートが違うため、一般ごみと混ぜずに分けます。

車やバイクのバッテリーは鉛蓄電池で、中に鉛や希硫酸を使っています。スマホやモバイルバッテリーなどにはリチウムイオン電池が使われています。小型充電式電池はリチウムイオン、ニカド、ニッケル水素の3種類です。

電池には使い切りの一次電池と、充電できる二次電池があります。リサイクルマークがある電池が、小型充電式電池の回収対象です。

  • リサイクルマークがあれば小型充電式電池の回収対象
  • 車やバイクに積んでいたものは鉛蓄電池と考える
  • 確認:種類で回収ルートが違うため、一般ごみと混ぜずに分ける
種類主な使われ方中身の例出し先の目安
車・バイク用の鉛蓄電池車・バイクのバッテリー鉛・希硫酸販売店・専門の回収先
小型充電式電池スマホ・モバイルバッテリーなどリチウムイオン・ニカド・ニッケル水素回収ボックス・自治体の回収

車・バイクのバッテリーは自治体のごみに出せる?

結論として、多くの自治体では収集しないため、自治体のごみには出さず、販売店などへ出すのが一般的です。自治体の方針は、出す前に確認します。

理由は2つです。市町村で処理できない廃棄物は適正処理困難物とされます。また、鉛蓄電池には希硫酸が入っていて、皮膚や目に付くと危険です。

不法投棄は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に触れます。適切に回収された鉛蓄電池は、鉛などの金属や樹脂に分けて再利用されます。

  • 原付のバッテリーは小さくても、普通ごみに混ぜて出してはいけない
  • 自治体が収集しない場合は、販売店などへ出す
  • 自治体のごみ方針を確認してから、出し先を決める

車・バイクのバッテリーはどこで引き取ってもらえる?

出し先は、交換の仕方によって使い分けます。店ごとに引取りの条件が違うため、持ち込む前に確認します。

  • 交換を頼む時:ディーラーや修理工場は、交換時に古いものを引き取ることが多い
  • 新品を買って交換してもらう時:古いものを引き取ってもらえることが多い
  • 自分で交換した時:持ち込みを受ける店へ出す。カー用品店やバイク用品店で引き取ってもらえる場合がある
  • 急ぐ時:ガソリンスタンドも引き取るが、バッテリーを扱う店に限られる
  • その他:非鉄金属のリサイクル業者へ持ち込む方法や、回収業者に頼む方法もある。業者は慎重に選ぶ
状況出し先確認すること
交換を頼む時ディーラー・修理工場古いものを引き取ってもらえるか
自分で交換した時カー用品店・バイク用品店持ち込みを受けているか
急ぐ時ガソリンスタンド(バッテリーを扱う店)バッテリーを扱っているか

車のバッテリーはいつ交換・処分すべき?

車のバッテリーの寿命は、種類や使い方で変わります。数年が目安です。処分を考えるきっかけは、次のような症状です。

  • エンジンがかかりにくい(性能低下のサイン)
  • 走行中にライトが暗くなる(劣化のサイン)
  • 充電しても回復しない(交換と処分が必要)
  • 液漏れや変形などの異常がある(使用をやめて交換する)

スマホやモバイルバッテリーなど小型充電式電池はどこに出す?

小型充電式電池は、家庭ごみとして捨てず、回収に出します。JBRCは小型充電式電池の回収・再資源化に取り組む団体です。

電器店やホームセンターなどの協力店に回収ボックスがあります。JBRCの公式サイトで、協力店や協力自治体を検索できます。

自治体が拠点回収や資源物として収集している場合もあります。回収方法は自治体で異なるため、公式サイトで確認します。

メーカーや販売店が自社製品の電池を回収する場合もあります。資源有効利用促進法(資源の有効な利用の促進に関する法律)で、メーカーなどに自主回収が求められています。

  • JBRCの公式サイトで協力店を検索する
  • 近くの協力店の回収ボックスを確認する
  • なければ自治体の回収方法を確認する
  • メーカー・販売店の回収も確認する

電池を取り外せない製品はどうやって捨てる?

電池を取り外せるかどうかで、出し方が変わります。無理に分解すると、発熱や発火のおそれがあり危険です。

  • 取り外せる電池は、取り出して電池単体で回収に出す
  • 取り外せない内蔵型は、自治体の指示に従って出す
  • 自治体によっては、内蔵型製品をそのまま回収する
  • 小型家電リサイクル法に基づく回収ボックスを使える場合がある
  • 確認:取り外せない時は、メーカーや自治体に問い合わせる

捨てる前に必要な安全対策は?

出す前に、次の準備を順番に行います。電池を分解したり、穴を開けたりしてはいけません。

  • 手順1:できるだけ電池を使い切る
  • 手順2:プラス極とマイナス極の端子を、ビニールテープやセロハンテープで覆い絶縁する
  • 手順3:リード線や金属端子が出ている場合も覆う
  • 手順4:強い衝撃や高温になる場所に置かない
  • 手順5:複数をまとめる時は、端子同士や金属が触れないようにする
  • 手順6:車のバッテリーも端子をテープで保護し、火気を避ける

膨らんだ・壊れたバッテリーはどうする?

膨張は、内部でガスが出ている危険なサインです。膨らんだら、使用と充電をすぐやめます。風通しがよく直射日光の当たらない場所に置きます。

通常の回収ボックスでは受け付けない場合があります。購入店・メーカー・自治体へ、事前に相談します。自治体によっては、膨張した電池も回収する場合があります。

  • 回収ボックスで受け付けるなら、事前確認のうえで出す
  • 受け付けない時は、購入店・メーカー・自治体へ相談する
  • 自治体窓口で直接渡すよう指示されたら、その指示に従う

よくある失敗:バッテリーを一般ごみに混ぜるとどうなる?

リチウムイオン電池は、衝撃で内部がショートし、発火することがあります。ごみを集める車の圧縮や、施設の破砕で火災につながることもあります。

端子が金属ごみや他の電池に触れると、外部ショートが起きます。全国で収集車や処理施設の火災事故が起きており、火災で施設が損傷し、ごみの回収が止まった例もあります。

事業活動で出た電池は、産業廃棄物として処理します。

  • 失敗例:端子をテープで覆わず、袋に入れる
  • 失敗例:膨らんだ電池を普通のごみに出す
  • 失敗例:車のバッテリーを普通のごみ袋に入れる

よくある質問

車のバッテリーは自治体のごみに出せますか?

多くの自治体は収集しないため、販売店などへ出すのが一般的です。自治体の方針を事前に確認します。

小型充電式電池は家庭ごみに出してもいいですか?

家庭ごみとして捨てず、回収ボックスか自治体の回収に出します。JBRCの公式サイトで協力店を探せます。

膨らんだモバイルバッテリーはどこに出せますか?

通常の回収で受け付けない場合があるため、購入店・メーカー・自治体へ事前に相談します。

自分で交換した古いバッテリーはどこへ持っていけばいいですか?

持ち込みを受ける店へ出します。店ごとに条件が違うため、持ち込む前に確認します。

端子はどう保護すればいいですか?

プラス極とマイナス極の端子を、ビニールテープやセロハンテープで覆って絶縁します。

回収業者に頼んでも大丈夫ですか?

頼む方法もありますが、業者は慎重に選びます。頼む前に、内容をよく確かめます。

運び出しや片付けの相談はこちら(エコスマイリー)

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捨てる前に、買取査定という選択肢があります

粗大ごみに出す前や、回収を頼む前に一度ご確認ください。 家具・家電・不用品の中に、値段が付く物が混ざっていることがあります。 査定額を見てから、売るか手放すかを決められます。出張費・査定費・キャンセル料は0円です。

買取できない物の回収は、許可を持つ提携事業者へお取り次ぎします。 内容により有料になる場合があり、料金は作業前に必ずお見積りをご提示します。

送信いただいた内容は査定のご連絡にのみ使用します。 運営:株式会社LINKBANK/古物商許可 埼玉県公安委員会 第431270050713号