注射針は家庭ごみに出せる?薬局や医療機関へ持ち込む安全な捨て方

自宅で使った注射針の捨て方は、ごみ集積所に出さず、針を受け取った薬局や医療機関に持ち込むのが基本です。集積所に出すと、収集の作業員などが針刺し事故にあうおそれがあるため、キャップをして硬い容器に入れて持参します。針以外の注射器の本体や付属品の扱いは自治体ごとに異なるため、お住まいの自治体の案内を確認してください。

注射針の捨て方:家庭から薬局へ持ち込むまで注射針の捨て方:家庭から薬局へ持ち込むまで1集積所には出さない2針にキャップをする3硬い容器に入れる4回収薬局を確認する5薬局・医療機関へ持ち込む
注射針の捨て方:家庭から薬局へ持ち込むまで

自宅で使った注射針は家庭ごみとして出してよい?

いいえ、自宅で使った注射針は、ごみ集積所に出さないのが基本です。インスリンなどの自己注射が広がり、家庭から出る針は増えています。そのため、注射針の捨て方は、まず回収の窓口があるかを確かめるところから始めます。

注射針は、受け取った場所に返すと分かりやすくなります。薬局で受け取った針は薬局へ、病院で受け取った針は病院へ返す案内があります。回収の仕組みや対象は自治体ごとに異なるので、お住まいの自治体の案内も確認してください。

なぜ注射針をそのまま捨てると危険なのか?

使用済みの針には、血液を介して感染する病気の病原体が付く可能性があります。針は見た目だけでは安全かどうか判断できません。ごみを集めるときに、針が作業員の体に刺さる事故が実際に起きています。

針刺し事故の被害は、収集の職員だけでなく周りの人にも及ぶことがあります。針が容器やごみ袋を突き抜けると、事故のきっかけになります。

  • 自宅で使った針は、ごみ集積所に出さない
  • 針は、薬局や医療機関の回収に出す
  • 家族や介助者にも、集積所に出さないことを伝える

使用済み注射針はどこに持っていけばよい?

持ち込み先は、針を受け取った薬局や医療機関が基本の窓口です。かかりつけ医には、回収の可否を相談できます。回収を行う薬局は、ポスターなどの表示が目印になっています。

回収された針は、薬局や医療機関が医療廃棄物として処分します。自治体や薬剤師会が、回収薬局の一覧を公開していることが多いので、まずはそこで探してみてください。

持ち込み先目印・特徴確認したいこと
回収を行う薬局ポスターなどの表示が目印その薬局で受け取った針が対象か
かかりつけ医回収の可否を相談できる受け取った針の扱い
病院受け取った針は病院に返却する案内がある受け取った病院の窓口

持ち込む前に何を準備すればよい?

針を安全に運ぶには、次の順に準備します。

ペン型の注射器は、針を外してから針だけを回収に出します。専用容器が配られている場合は、その容器を使います。

  • 針に保護キャップをする
  • 針が刺さらず貫通しにくい硬い容器に入れる
  • 配られた専用容器があれば、その容器を使う
  • ふた付きの丈夫なペットボトルを使う案内もあるので、回収先に確認する
  • 容器が一杯になったら、配布した薬局や医療機関に持ち込む

回収薬局を利用するときの注意点は?

回収は、その薬局で購入・受け取った注射針が対象の場合が多いです。別の薬局で受け取った針は、対象外になることがあります。薬局によって回収していない品目もあるため、行く前に確かめると安心です。

回収薬局かどうかは、自治体や薬剤師会のページで確認できます。医師が往診で使った針は、原則として医師が持ち帰ります。

  • その薬局で受け取った針か
  • その薬局が回収している品目か
  • 回収薬局として、自治体や薬剤師会のページに載っているか

針以外の在宅医療ごみはどう出す?

針を外した後のペン型注射器の本体は、可燃ごみで出せる自治体があります。針が内蔵されて完全に収納できるタイプは、可燃ごみとして扱う場合もあります。

バッグ類やチューブ類は、中身を空にしてから可燃ごみで出す例があります。おむつは汚物を取り除いてから出します。市販薬の缶やびんは、中をすすいで出す案内があります。分別の区分は自治体で異なるので、お住まいの自治体の案内に従ってください。

病院・診療所など医療機関から出る注射針はどう扱われる?

医療機関が出す注射針は、家庭ごみではなく事業系の廃棄物になります。感染性廃棄物として、他の廃棄物と分けて扱う必要があります。自宅で使った針は回収の窓口に出し、医療機関で出た針は事業系として扱う、という違いがあります。

処理は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、針専用の耐貫通性の容器に入れて保管・処分します。決まりに違反すると、行政指導や罰則の対象になることがあります。

回収先がわからないときや困ったときはどうする?

かかりつけ医や薬局に、回収の可否を相談できます。自治体のごみ担当窓口でも、在宅医療のごみの出し方を確認できます。初めて出す場合は、事前連絡を求める自治体もあります。

  • かかりつけ医や薬局に回収の可否を聞く
  • 自治体のごみ担当窓口に出し方を聞く
  • 回収薬局の一覧を、自治体のPDFなどで確かめる
  • 家族や介助者にも、集積所に出さないことを伝える

よくある失敗はどんなもの?

一つ目は、針を袋に入れて、ごみ集積所に出してしまうことです。針が袋を突き抜けると、収集職員などの事故のきっかけになります。

二つ目は、キャップをせずに針をむき出しで容器に入れることです。三つ目は、針が容器から突き出たまま運ぶことです。四つ目は、回収していない薬局へ、確認しないまま持ち込むことです。

よくある質問

注射針は家庭ごみの袋に入れれば出せますか?

基本は、ごみ集積所に出さず、薬局や医療機関へ持ち込んでください。お住まいの自治体の案内も確認しましょう。

針に保護キャップがない場合はどうすればいいですか?

針には保護キャップをしてから容器に入れるのが基本です。キャップがない場合は、持ち込む前に回収先へ相談してください。

専用容器がない場合はどうしますか?

針が刺さらず貫通しにくい硬い容器を使います。ふた付きの丈夫なペットボトルを使う案内もあるので、回収先に確認してください。

自己注射のペン本体は捨てられますか?

針を外してから本体を出します。本体は可燃ごみで出せる自治体もあるので、自治体の分別区分を確かめてください。

別の薬局で受け取った針も持ち込めますか?

回収は、その薬局で購入・受け取った針が対象の場合が多いです。持ち込む前に、回収の対象かどうか確認してください。

容器がいっぱいになったらどうしますか?

容器を配布した薬局や医療機関に持ち込みます。

医師が往診で使った針はどうなりますか?

原則として医師が持ち帰ります。

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粗大ごみに出す前や、回収を頼む前に一度ご確認ください。 家具・家電・不用品の中に、値段が付く物が混ざっていることがあります。 査定額を見てから、売るか手放すかを決められます。出張費・査定費・キャンセル料は0円です。

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