ダンボールは何ゴミ?燃えるごみと資源ごみ、どちらに出す?
ダンボールは燃えるごみではなく、古紙(紙類の資源)として出すのが基本です。新聞・雑誌・紙パックとは分けて、決められた収集日に出します。テープや伝票などの異物は取り除き、油や食品で汚れたものは家庭ごみ側になります。ルールは自治体で異なるため、最後は住んでいる自治体の分別表で確認してください。
ダンボールは何ゴミ?燃えるごみ・資源ごみのどちら?
ダンボールの何ゴミかと聞かれたら、答えは資源(古紙)です。燃えるごみではありません。古紙は回収後に紙製品へ再生されるため、資源として出すのが基本です。
自治体の古紙区分は、新聞・雑誌・段ボール・紙パックなど品目別に分かれています。古紙再生促進センターの分別チェッカーでも、段ボールは古紙の一種とされています。
- 宅配便で届いた段ボール → 古紙(段ボール)として出す
- 油・食品の汚れが付いていれば家庭ごみ側。汚れやテープがなければ古紙
資源回収に出すときの基本ルールは?
古紙は品目ごとに分けて出します。段ボールは新聞・雑誌・紙パックとは別にまとめます。古紙は定期収集で、月2回の自治体もあります。
雨の日でも出せる自治体が多いのは、古紙を水で溶かして再生するためです。ただし地域のルールがあるため、雨の日の扱いは分別表で確認してください。
集団資源回収や回収拠点などの別ルートは、あるかどうかが地域で違います。住んでいる地域にあるかは自治体で確認しましょう。
- 品目ごとに分ける(段ボールは単独でまとめる)
- 収集日の当日、決められた時間までに指定の集積所へ出す
- 収集日の前日や夜に出すのは避ける
出す前に取り除くものは?
異物が残ると、回収されない原因になります。異物を除けば再生できるケースもあり、古紙再生促進センターの診断で確かめられます。
- 粘着テープやガムテープは、できるだけはがす
- 宅配便の伝票(カーボン紙)は外す。紙のリサイクルに向かないため
- ビニールやプラスチックの梱包材が付いていたら、外してから出す
- 他の紙を混ぜない(種類ごとに分けるため)
古紙として出せないダンボール・紙はどんなもの?
再生で問題を起こす紙は禁忌品と呼ばれ、古紙には出せません。出せないものは、家庭ごみ(燃やすごみ等)として出します。
油や食品の汚れが付いた紙は再生できません。資源に混ぜず、家庭ごみ側に出します。
| 出せないもの | 理由 | 出し方 |
|---|---|---|
| ピザの箱など油・食品で汚れた紙 | 再生できない | 家庭ごみ(燃やすごみ等) |
| ラミネート加工された紙 | 古紙に出せない | 家庭ごみ(燃やすごみ等) |
| ビニールでコーティングされた紙 | 古紙に出せない | 家庭ごみ(燃やすごみ等) |
| 洗剤や線香の箱など強いにおいの付いた紙 | 古紙に出せない | 家庭ごみ(燃やすごみ等) |
| 内側にアルミ箔が付いた箱 | アルミ加工の紙は出せない | 家庭ごみ(燃やすごみ等) |
| レシートなどの感熱紙 | 古紙に出せない | 家庭ごみ(燃やすごみ等) |
| 金・銀の箔押しがある紙 | 古紙に出せない | 家庭ごみ(燃やすごみ等) |
ダンボール以外の紙箱・紙袋・紙パックはどう分ける?
段ボール・雑がみ・紙パックは、別々の区分です。お菓子やティッシュの紙箱は、雑がみとして出す自治体があります。
紙製容器包装マークの扱いは自治体で異なります。マークの有無ではなく、特殊加工の有無で分ける自治体もあります。
- お菓子の箱 → 雑がみとして出せるかを自治体で確認する
- マークがあっても防水などの加工があれば、家庭ごみ側になる自治体がある
| 種類 | 基本の分け方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 段ボール | 古紙(段ボール)としてまとめる | テープ・伝票を外す |
| 紙箱・包装紙など | 雑がみとして出す自治体がある | 自治体で区分が違う |
| 紙パック | 段ボールとは別区分 | 洗って開いて乾かして出す |
| 紙コップ・ヨーグルト容器など防水加工の紙容器 | 家庭ごみになる自治体がある | 防水加工の有無で分ける自治体もある |
迷ったときはどこで確認すればいい?
古紙再生促進センターの分別チェッカーは、同センターの基準で判定します。自治体の基準と異なる場合があるため、出す直前には、お住まいの自治体の区分を確認してください。
- 古紙再生促進センターの分別チェッカーで、紙の種類と状態から可否と理由を調べる
- 自治体の分別早見表(五十音順)で品名を探す
- 載っていなければ、自治体の担当窓口に問い合わせる
よくある失敗は?
失敗を防ぐには、出す前に「テープ・汚れ・加工・他の紙」の4点を確かめるのが近道です。
- テープや伝票を貼ったまま出す
- 油や食品の汚れた箱を資源に混ぜる
- レシートや箔押しの紙を段ボールに混ぜる
- 収集日の前日や夜に出してしまう
よくある質問
ダンボールは燃えるごみに出してもいいですか?
基本は燃えるごみではなく、古紙(資源)として出します。ただし自治体の区分は異なるため、分別表で確認してください。
テープを貼ったまま資源に出してもいいですか?
テープはできるだけ取り除いてから出します。残ったままだと、回収されない原因になることがあります。
雨の日でも古紙は出せますか?
雨の日でも出せる自治体が多いです。ただし地域のルールがあるので、分別表で確認してください。
ピザの箱は資源ごみに出せますか?
油や食品の汚れがあるものは再生できないため、家庭ごみ側に出します。
レシートは段ボールと一緒に出せますか?
レシートなどの感熱紙は古紙に出せません。段ボールに混ぜず、家庭ごみ側に出します。
紙パックはダンボールと一緒でいいですか?
紙パックは段ボールとは別区分です。洗って開いて乾かしてから、紙パックとして出します。
分別チェッカーの結果と自治体のルールが違ったら?
古紙再生促進センターの分別チェッカーは、同センターの基準で判定します。自治体の基準と異なる場合があるため、お住まいの自治体の区分を優先してください。