フロッピーディスクの捨て方は?燃えないごみ?中身の消去は済んでる?
フロッピーディスクは、多くの自治体で燃えないごみとして出せます。ただし燃えるごみの地域もあるため、住んでいる自治体の区分を確認してください。ごみに出す前に、必要なデータを別の媒体へ移し、金属シャッターを開けて中の黒い円盤に傷を入れておくと安心です。削除やごみ箱を空にするだけでは、データが残る場合があります。
フロッピーディスクは何ごみで捨てられる?
フロッピーディスクの捨て方は、多くの自治体で燃えないごみに分類されています。外側のケースは樹脂ですが、中には金属の部品が入っているため、不燃扱いになりやすいのです。
ただし、燃えるごみとして出す地域もあります。同じ種類のディスクでも、住んでいる場所で出し方が変わるため、自分で判断せず自治体の案内を見てください。
判断の分かれ目は、今住んでいる自治体のルールに従うことです。引っ越したばかりの人は、前の地域のルールをそのまま使わないように注意しましょう。
- 住所の自治体名を確認する
- ごみ分別の案内で品目を探す
- 燃えないごみか燃えるごみかをメモする
- 出す日や出し方も一緒に確認する
| 確認する先 | 確認のしかた |
|---|---|
| 自治体の公式サイト | ごみ分別の一覧で「フロッピーディスク」を検索する |
| 自治体の窓口(電話) | 品目名を伝えて、燃えないごみか燃えるごみか聞く |
捨てる前に、中身のデータは消すべき?
中身を残したまま捨てると、他人に中の情報を見られるおそれがあります。フロッピーディスクには、個人情報や会社の機密情報が入っていることがあります。
データが流出すると、個人も企業も不利益を受けるおそれがあります。個人で使っていた場合も、職場で使っていた場合も、同じように注意が必要です。
判断の分かれ目は、中身が分かるかどうかです。ラベルが無く、何が入っているか分からないディスクも、中身を確認してから処分してください。
捨てた後は、中のデータを取り戻すことができません。そのため、処分の前に読み取れない状態にすることが一般的な対策とされています。
- 中身が分かるか、ラベルや内容を確認する
- 個人情報や会社の資料が入っていないか見る
- 残すデータは処分前に別の媒体へ移す
フロッピーディスクのデータはどこに記録されている?
フロッピーディスクは、薄い磁気の円盤を樹脂のケースに入れた記録媒体です。データは、ケースの中にある黒い円盤に磁気で記録されています。
ケースだけを壊しても、中の円盤が無事なら中身は残ってしまいます。そのため、フロッピーディスクの捨て方では、円盤を傷つけるところまで行うことが大切です。
大きさには3.5インチ・5インチ・8インチの種類があります。3.5インチは、円盤を覆う金属製のシャッターが付いているのが特徴です。
ワープロやパソコンでデータを保存したり、受け渡したりするために使われていました。読み書きには、専用のフロッピーディスクドライブが必要です。
削除やフォーマットだけで、データは消えたと言える?
ファイルをごみ箱に移しただけでは、データは残っていて復旧できます。ごみ箱を空にしても、専用のソフトで元に戻せる場合があります。
上書きしたつもりでも、一部のデータが残ることがあります。パソコンで初期化(フォーマット)する方法でも消去は行えます。ただし、短時間の簡易な初期化では、復元される可能性が残るとされています。
判断の分かれ目は、初期化の方法と時間です。説明は情報源によって違う部分があるため、確実に消したい場合は、物理的な破壊もあわせて行う流れが安心です。
捨てる前に、必要なデータのバックアップは済んでいる?
消去や破壊をした後は、元に戻すことができません。残したいデータは、先に別の記録媒体へ移しておきましょう。
中身が分からないディスクは、先に内容を確認します。読み込みには、フロッピーディスクドライブが必要です。
ドライブがない場合は、USB接続の外付けフロッピーディスクドライブを使う方法もあります。ワープロで使っていたディスクを保管している人も多いです。
- 残すデータを一覧にする
- 読み込めるドライブを用意する(無ければUSB接続の外付けを検討)
- 移したデータを開いて中身を確認する
- 確認が済んでから消去や破壊へ進む
自宅でできる物理的な破壊の手順は?
円盤に傷を入れて、読み込めない状態にする方法です。手順は次のとおりです。
円盤に傷を付けるだけで、読み込めなくなるとする案内もあります。どこまでやるかは、ディスクに入れた内容の重さで決めるとよいです。
シュレッダーにかける場合は、まず機種が媒体に対応しているか確認してください。非対応の機種に入れると、故障するおそれがあります。ケースごとだと厚みで入らない機種が多いため、円盤部分を取り出してから対応機種にかける方法もあります。使えない場合は、はさみやカッターで切るにとどめてください。投入できる種類や枚数は、説明書の指示に従います。
- 1. 円盤を覆う金属製のシャッターを、スライドして開ける。
- 2. シャッターの奥に見える黒い円盤を確認する。
- 3. カッターなどで、円盤に複数箇所の傷や切れ目を入れる。
- 4. 念入りにする場合は、ケースを分解して円盤を取り出す。
- 5. 取り出した円盤は、はさみで細かく切る。
- 分解や切断は刃物を使うため、手元に注意して行ってください。
| 状況 | 対応 |
|---|---|
| 機種が媒体に対応している | 説明書の指示に従って投入する |
| ケースごとだと入らない | 円盤を取り出してから投入する |
| 機種が対応していない | 入れずに、はさみやカッターで切る |
大量にある、または自分で壊したくないときはどうする?
大量に出す場合は、粗大ごみ扱いになる自治体があります。処分に費用がかかることもあるため、費用や出し方は自治体の窓口で確認してください。
会社で出す場合は、家庭のごみとは扱いが異なります。
データ消去や破砕を有償で代行する専門業者もあります。業者は、守秘義務契約を交わしたうえで処理する場合があります。
判断の分かれ目は、自分で作業できる量と、中身の重要さです。数が少なく中身が軽ければ自分で行い、大量で機密が含まれる場合は、専門業者への相談も選択肢になります。
- 対象の媒体(フロッピーディスクの種類と数)を伝える
- 処理方法(消去か破砕か)を確認する
- 処理結果の書類があるか聞く
- 廃棄まで引き受けてもらえるか確認する
フロッピーディスクの捨て方でよくある失敗は?
よくある失敗は、ごみ箱を空にしたから安心だと思い込むことです。ファイルは復元されることがあるため、削除だけでは消えたと判断しないでください。
もう一つは、ケースだけを割って、中の円盤を残してしまうことです。円盤に傷を入れるまで行うと安心です。
また、前の住所の自治体のルールをそのまま使うと、出し方を間違えるおそれがあります。
- 削除だけで安心していないか確認する
- 円盤まで傷を入れたか確認する
- 地域の区分を最新の案内で確認する
MO・CD・USBメモリなど、ほかのメディアも出てきたら?
一緒に見つかりやすい媒体は、消去の方法が違います。フロッピーディスクの手順を、そのまま使うことはできません。
媒体の種類に合った消去・処分方法を選びましょう。媒体ごとの分別区分も自治体で異なるため、案内を確認してください。
- CDやDVDは、浅い傷だと読み取れる場合がある。深めの傷を付けるか、対応機器で裁断する。
- MOは、ケースごと壊すか、シャッターを開けて作業する。
- USBメモリは、通常の削除や初期化ではデータが残る場合がある。
- HDDやSSDは、削除や初期化だけで消えたと判断しない。
よくある質問
フロッピーディスクの捨て方で、燃えるごみに出せますか?
多くの自治体では燃えないごみですが、燃えるごみとして出す地域もあります。出す前に、お住まいの自治体の案内か窓口で確認してください。
ケースを割って中身を捨てれば、データは消えますか?
ケースだけ壊しても、中の黒い円盤が残るとデータは残ります。円盤に傷を入れるところまで行うと安心です。
ごみ箱を空にすれば、データは消えたことになりますか?
ごみ箱を空にしても、ソフトで復元できる場合があります。確実に消したい場合は、物理的な破壊も検討してください。
フロッピーディスクドライブがないと、中身は見られませんか?
読み込みには専用のフロッピーディスクドライブが必要です。USB接続の外付けドライブを使う方法もあります。
シュレッダーにそのまま入れても大丈夫ですか?
対応機種か説明書で確認してください。非対応の機種に入れると故障するおそれがあります。
自分で壊すのが不安な場合はどうすればよいですか?
量が多い場合や不安が残る場合は、データ消去を代行する専門業者へ相談する方法があります。依頼前に、処理方法や処理結果の書類の有無を確認してください。