ゴミの捨て方は?家庭ごみの分け方と出し方、収集日と袋のルール
ゴミの捨て方の基本は、お住まいの市区町村のルールに従うことです。家庭ごみは「分ける→指定袋に入れる→収集日に出す」の順で出すと迷いにくくなります。分け方や出し方は自治体ごとに違うため、分別早見表などで品目を確かめてから出してください。家電リサイクル法の対象品は市で収集しないため、別の手順を取ります。
ゴミの捨て方の基本は?
ゴミの捨て方の基本は、お住まいの市区町村のルールに従うことです。家庭ごみの分け方と出し方は市区町村ごとに決まっているため、ほかの地域の方法をそのまま当てはめないでください。
全体の流れは「分ける→指定袋に入れる→収集日に出す」の3段階です。区分は燃やすごみ、燃えないごみ、資源物、粗大ごみなどに大きく分かれます。
分別の数は自治体で異なり、5分別の地域もあれば細かく分ける地域もあります。品目ごとに収集日(曜日)も決まっています。
有料の指定ごみ袋を使う自治体もあります。自治体が収集しない品目もあるため、事前に確認してください。
- 分ける:お住まいの自治体の区分と品目を確かめる
- 袋に入れる:指定袋がある自治体では指定袋を使う
- 出す:品目ごとの収集日に、決まった場所へ出す
家庭ごみはどのように分ければいい?
主な区分と代表的な品目の例は、次の表のとおりです。区分名や分け方は自治体で違うため、表は目安として使ってください。
台所ごみや汚れた紙は、燃やすごみとする自治体が多いです。一方で、陶磁器・ガラス・電球などは燃えないごみ系の区分になります。
同じ品目でも、自治体によって区分が異なる場合があります。たとえば古着やタオルは、布類として出せる自治体もあります。
プラスチック容器包装には、識別マークの有無で判断する区分があります。マークがあるかどうかを見て、区分を決めてください。
| 区分 | 代表的な品目 | 注意点 |
|---|---|---|
| 燃やすごみ | 台所ごみ、汚れた紙 | 燃やすごみとする自治体が多い |
| 燃えないごみ系 | 陶磁器、ガラス、電球 | 自治体で区分名が違う |
| 資源物 | 缶、びん、ペットボトル、紙類 | 洗う・分ける・まとめるの下準備が要る |
| 布類 | 古着、タオル | 回収する自治体がある |
| 粗大ごみ | 袋に入らない家具など | 大きさの目安は自治体で違う |
ゴミを出すときの袋・日時・場所のルールは?
有料の指定袋を使う自治体では、指定袋以外は収集されないことがあります。指定袋はスーパーやコンビニなどで買える自治体もあります。
品目ごとに収集日(曜日)が決まっています。収集カレンダーや収集日一覧で、出す日を確かめてください。
透明・半透明の袋に入れて出すよう定める品目もあります。袋の大きさに入らない物は、粗大ごみの扱いになります。
判断の分かれ目は、袋に入るかどうかです。袋に入らない大きさなら、粗大ごみの流れに進みます。
- 指定袋を使う自治体かどうかを確認する
- 収集カレンダーで収集日を確かめる
- 透明・半透明の袋が必要な品目かを確認する
- ごみステーションなど決まった場所へ出す
缶・びん・ペットボトル・紙・プラスチックはどう出す?
ペットボトルは、中をすすぐか洗ってから出します。缶・びんも中身を空にして、洗うかゆすいでから出します。
プラスチック容器は、汚れを軽くゆすぐかふき取ってから出します。
新聞・雑誌・段ボールは種類別に分けて、ひもで縛るか紙袋に入れます。
古着やタオルなどの布類を、資源として回収する自治体があります。店舗の回収ボックスや地域の資源回収で出せる品目もあります。出せる品目は限られるため、出す前に案内を確かめてください。
- ペットボトル:中をすすいでから出す
- 缶・びん:中身を空にして洗う、またはゆすぐ
- 紙類:種類別に分け、ひもで縛るか紙袋に入れる
割れ物・スプレー缶・電池などの危険なゴミはどう出す?
割れたガラスや刃物は、紙などで包んで出します。収集作業での事故を防ぐための決まりです。
スプレー缶は中身を使い切り、穴は開けずに出します。
電池類は、通常のゴミと分けて出します。蛍光灯は、燃えないごみや水銀含有物の区分で出します。
注射針などの在宅医療廃棄物は、別のルールが定められています。自治体の案内を確かめてから出してください。
- ガラス・刃物:紙などで包む
- スプレー缶:使い切って、穴は開けない
- 電池類:通常のゴミと分ける
- 注射針など:別のルールを確認する
粗大ごみはどうやって捨てる?
袋に入らない大きさの家具などは、粗大ごみになります。大きさの目安は自治体で異なり、袋の容量や辺の長さで決められています。
粗大ごみの処理は有料です。受付センターなどへの事前申込みが必要な自治体があります。
処理券(シール)を貼って出す方式の自治体があります。清掃施設へ自分で持ち込める自治体もあります。
- 物の大きさを測り、自治体の目安と比べる
- 受付センターなどへ申し込む(必要な自治体)
- 処理券(シール)を貼る(方式がある自治体)
- 指定の方法で出す、または清掃施設へ持ち込む
自治体が収集しないゴミにはどんなものがある?
家電リサイクル法の対象品(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機など)は、市で収集しません。冷凍庫や衣類乾燥機も、家電リサイクルの対象に含まれます。
パソコンは、自治体の収集とは別の回収ルートが案内されています。タイヤ・ガスボンベ・消火器などは、処理困難物として収集されません。バイクなど二輪車も、自治体収集の対象外とされています。
収集しない物は、専用ページで引取先が案内されています。売れる物は、処分の前に買取・査定に出す方法もあります。
同じ家電でも、対象かどうかは品目名で確認してください。「家電だから自治体で出せる」とは限りません。
- テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機:家電リサイクル法の対象
- パソコン:自治体収集とは別の回収ルート
- タイヤ・ガスボンベ・消火器:処理困難物として収集されない
- バイクなど二輪車:自治体収集の対象外
分別に迷ったら、どこで調べればいい?
50音順やキーワードで品目を調べられる検索ページがあります。分別早見表・分別帳・パンフレットも公開されています。
分別アプリや公式LINEで調べられる自治体もあります。分別の問合せ用にコールセンターを設ける自治体もあります。
清掃施設へ自分で搬入できる自治体もあります。外国語版の出し方ガイドを用意している自治体もあります。
- 自治体の検索ページで品目名を入れる
- 分別早見表で区分を確かめる
- 分からなければコールセンターへ問い合わせる
ゴミの捨て方でよくある失敗は?
よくある失敗は、前の住所の分け方をそのまま使うことです。自治体が変わると、区分や指定袋が変わることがあります。
燃やすごみに入れた物が、資源物や粗大ごみの扱いだった、ということも起こりえます。
指定袋を使う自治体では、指定袋以外で出すと収集されないことがあります。
捨てる前に区分を確かめるのが確実です。迷ったまま出さず、自治体の案内で確認してください。
- 前の住所の分け方を使ってしまう
- 指定袋以外で出してしまう
- スプレー缶に穴を開けてしまう
- 缶・びんを洗わずに出してしまう
よくある質問
分別の区分は全国で同じですか?
いいえ。家庭ごみの分け方と出し方は、市区町村ごとに決まっています。
指定袋がないと出せませんか?
有料の指定袋を使う自治体では、指定袋以外は収集されないことがあります。お住まいの自治体の案内で確認してください。
収集日はどこで確かめられますか?
収集カレンダーや収集日一覧で確認できます。品目ごとに収集日が決まっています。
袋に入らない物はどうすればいいですか?
袋の大きさに入らない物は粗大ごみの扱いになります。自治体の申込み方法や処理券の方式を確かめてください。
家電は普通のゴミに出せますか?
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機など家電リサイクル法の対象品は、市で収集しません。
古着は捨てられますか?
布類として回収する自治体があります。出せるかどうかは、お住まいの自治体の区分で確かめてください。