花火の捨て方は?水に浸けて消火し、自治体の分別どおりに出す(多くは燃えるごみ)

花火は、水に浸けて火薬が働かない状態にしてから、自治体の分別どおりに出します。多くの自治体では燃えるごみです。使用済みは使用後すぐに水に浸け、未使用は数日から1週間ほど浸けます。乾くと再び燃えるおそれがあるため、水気を切って濡らした新聞紙などで包みます。未使用花火を受け付けない自治体もあるので、事前に確認してください。

花火の捨て方の流れ(使用済みの場合)花火の捨て方の流れ(使用済みの場合)1遊ぶ前にバケツを用意2遊び終えたらすぐ水に浸ける3一晩置いて火が消えたか確認4水を切って、濡らした新聞紙などで包む5自治体の分別で指定日に出す
花火の捨て方の流れ(使用済みの場合)

花火は水に浸けて燃えるごみに出せば捨てられる?

基本はその通りです。ただし、自治体によって分別が違うため、事前の確認が必要です。花火の捨て方は、次の3点を押さえます。

使用済みと未使用では、水に浸ける時間が違います。使用済みは使い終わったらすぐ消火し、未使用は数日から1週間ほど浸けます。くわしくは後の節で説明します。

  • 水に浸けて、火薬が働かない状態にする
  • 自治体の分別どおりに出す(多くは燃えるごみ)
  • 出す前に、自治体の案内で分別を確認する

なぜ花火をそのまま捨ててはいけないの?

使用済みの花火にも、燃え残りの火薬が残っていることがあります。未使用の花火は、使用済みより火薬が多く残っています。そのまま捨てると、次のようなおそれがあります。

水に浸ける目的は、消火と、火薬が働かない状態にすることです。火薬は一度濡れても、乾くと再び燃えることがあります。

  • ごみ袋の中で発火するおそれ
  • 収集車の中で燃え、ほかのごみに燃え移るおそれ
  • 焼却施設で火災や事故につながるおそれ

使い終わった花火はどう捨てる?

遊ぶ前に、消火用の水を入れたバケツを用意しておくと安心です。遊び終えた花火は、すぐバケツの水に浸けます。使用後の花火にも火薬が残ることがあるため、水に浸けます。

熱が残ったまま、ごみ袋に入れてはいけません。火が完全に消えたことを確かめてから、水を切ります。

  • 遊ぶ前に、消火用の水を入れたバケツを用意する
  • 遊び終えた花火を、すぐバケツの水に浸ける
  • 水に浸けたまま、最低でも一晩は置く
  • 火が完全に消えたことを確かめる
  • 水を切る
  • 水を切った花火を、自治体の分別どおり指定日に出す
花火の状態すること
まだ火が消えていない・熱がある水に浸けたまま置き、火が消えるまで待つ
火が完全に消え、一晩水に浸けた水を切り、自治体の分別どおりに出す

使っていない花火はどう捨てる?

未使用の花火は、バケツの水に3日から1週間ほど浸けます。1日だけ浸けても、乾くと再び燃えることがあります。火薬の部分まで水がしっかり染みこんだ状態にします。

水に浸けた後は、水を切って自治体の分別どおりに出します。自治体によっては、専門業者への依頼を案内しています。

  • 状態がよく、使い切れる → 使い切ってから捨てる方法もある
  • 不安がある → 無理に使わず処分するほうが安全

花火のごみは何ごみ?分別は自治体で違う?

花火は、燃えるごみ(可燃ごみ)とする自治体が多いです。ただし、燃えるごみ以外に、不燃ごみや危険ごみとする自治体もあります。

分別は住んでいる市区町村のルールが優先されます。自治体の分別表で「花火」の項目を確認できます。「水で湿らせて出す」と注意書きのある自治体もあります。

手持ち花火には金属が使われているものがあります。花火の包装のビニールは、プラスチック製容器包装として分ける自治体があります。

  • お住まいの自治体の分別表で「花火」を探す
  • 包装のビニールの扱いも、同じ表で確認する
自治体の分け方例
燃えるごみ(可燃ごみ)多くの自治体
不燃ごみ・危険ごみ指定している自治体もある
包装のビニールプラスチック製容器包装として分ける自治体もある

水に浸けた後、ごみ出しまで乾かさないコツは?

水に浸けても、収集までに乾くと再び燃える可能性があります。水気を切ってから、濡らした新聞紙やタオルで包むと、乾燥を防げます。長く浸けておけないときほど、濡らして包むのが有効です。

  • 水気を切る
  • 濡らした新聞紙やタオルで包む
  • 自治体の指定のごみ袋に入れる
  • 火の気のあるマッチやライターと、同じ袋に入れない

古い花火は使える?処分したほうがいい?

花火に決まった使用期限はないとされます。目安は製造から10年程度とされています。10年を過ぎた花火は、安全のため使わないほうがよいです。

火薬が乾いていて状態がよければ、使える場合もあります。保管は、日光や高温多湿を避けた場所が望ましいです。少しでも不安があれば、処分を選びます。

  • 製造から10年程度を過ぎている → 使わず処分する
  • 湿気ている・破れている → 使わない
  • 火薬が乾いていて状態がよい → 使える場合もある

自治体のごみに出せない時はどうする?

まず、自治体のサイトや窓口で花火の出し方を確認します。未使用花火は、専門の業者への依頼を案内する自治体があります。不用品回収業者が引き取る場合もあります。

業者に頼む場合も、事前に水に浸けておくと安心です。ロケット花火や打ち上げ花火は、水が染みにくい構造のものがあります。不明な時は、自治体に問い合わせます。

  • 自治体のサイトで花火の出し方を確認する
  • 不明な時は、窓口に問い合わせる
  • 専門業者の案内があるかを確かめる
  • 業者に頼む場合も、事前に水に浸けておく

よくある失敗はどんなこと?

次のような失敗は、事故につながるおそれがあります。出す前に、水に浸けたか・乾いていないか・自治体の分別を確認すると防げます。

  • 使用済みの花火を、水に浸けずにごみ袋へ入れる
  • 未使用の花火を1日だけ浸けて出す
  • 水に浸けた後、乾いた状態で出す
  • 熱が残ったまま、ごみ袋に入れる
  • 自治体の分別を確かめず、燃えるごみに出す

よくある質問

使用済みの花火は、水に浸けるだけで捨てられますか?

使い終わったらすぐ水に浸けて消火し、一晩ほど置いて火が完全に消えたことを確かめてから水を切ります。そのうえで自治体の分別どおりに出します。

未使用の花火は、何日水に浸ければいいですか?

目安は3日から1週間ほどです。1日だけでは乾くと再び燃えることがあるため、火薬の部分まで水が染みこむようにします。

花火は燃えるごみに出せますか?

多くの自治体では燃えるごみ(可燃ごみ)として出せます。不燃ごみや危険ごみとする自治体もあるため、お住まいの自治体の分別表で「花火」の項目を確認してください。

水に浸けた花火は、そのままごみ袋に入れてもいいですか?

水気を切り、濡らした新聞紙やタオルで包んでから、自治体の指定のごみ袋に入れると乾燥を防げます。

古い花火は捨てたほうがいいですか?

製造から10年程度を過ぎた花火は、安全のため使わず処分するほうがよいです。

自治体で花火を受け付けてくれないときはどうしますか?

自治体のサイトや窓口で、未使用花火の受け付けや専門業者の案内があるかを確認します。不用品回収業者が引き取る場合もあります。

花火の包装のビニールは、どう分ければいいですか?

プラスチック製容器包装として分ける自治体があります。お住まいの自治体の分別表で確認してください。

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