ペットボトルは何ゴミ?多くの自治体で資源、キャップとラベルは外して出す

ペットボトルは、多くの自治体で「資源」として出します。可燃ごみや不燃ごみではありません。PETマークのあるボトルだけをまとめ、キャップとラベルは外して、中を軽くすすいでから出します。出し先と収集日は自治体で違います。お住まいの市区町村の案内で最終確認してください。

ペットボトル 何ゴミ 出す前の流れペットボトル 何ゴミ 出す前の流れ1中身を空にする2キャップを外す3ラベルは案内を確認して外す4水で軽くすすぐ5つぶすかは案内で確認6収集日の朝に出す
ペットボトル 何ゴミ 出す前の流れ

ペットボトルは何ゴミに出せばいい?

多くの自治体では、ペットボトルは「資源」として分けて回収されています。燃えるごみや燃えないごみには入れません。ただし、資源の名称や収集の方法は自治体ごとに違います。先にお住まいの地域のルールを確認しましょう。

飲料缶やびんと同じ資源の仲間として扱う自治体が多いです。資源は、燃えるごみや燃えないごみとは別の日に集められます。基本は、ペットボトルだけをまとめて出すことです。ほかのごみを入れたり混ぜたりしないようにしてください。

例えば、清涼飲料の空きボトルは資源として出します。判断の分かれ目は、まず識別マークがあるかどうかです。マークがあれば資源、マークがなければ別の区分を確認します。

  • ボトルに識別マークがあるか見る
  • 自治体の資源の名称と収集方法を確認する
  • ほかのごみを混ぜていないか確かめる

ペットボトルかどうかはどう見分ける?

識別マークは、三角形の矢印の中に「1」と「PET」と書かれたマークです。このマークが付いたボトルが、ペットボトルとして出せるものです。

対象になるのは、清涼飲料、酒類、しょうゆ、みりん、酢などの容器です。ノンオイルドレッシングやめんつゆの容器も対象に含まれます。

一方、洗剤やシャンプーの容器は、形が似ていてもペットボトルではありません。食用油の容器は、対象外とする自治体があります。迷ったら、まずマークの有無を確認しましょう。

  • 矢印の中に1とPETのマークがあるか確かめる
  • 洗剤やシャンプーの容器でないか確かめる
  • 食用油の容器は自治体の案内で確認する
見分けるポイント出し方の目安
矢印の中に1とPETのマークがあるペットボトルとして資源に出す
マークはないプラスチック容器プラスチック資源などの別区分に出す
洗剤やシャンプーの容器ペットボトルではない。区分は自治体の案内で確認
食用油の容器対象外とする自治体がある。案内で確認

キャップとラベルはどうする?

キャップとラベルは、外してから出すのが多くの自治体の決まりです。ペットボトル本体、キャップ、ラベルは素材が違うからです。

プラスチック製のキャップは、プラスチック資源などに出す自治体が多いです。プラスチック製のラベルも、プラスチック資源などに出す自治体が多いです。紙などプラスチック以外のラベルは、可燃ごみに出す自治体があります。キャップを専用の回収箱に入れる自治体もあります。

はがしにくいラベルは、無理にはがさなくてよいとする自治体があります。ラベルを外さなくてよい自治体もあるので、地域の案内で確認してください。

  • キャップとラベルを外す
  • プラスチック製かどうかを見る
  • 紙のラベルの扱いは自治体の案内で確認する
部品出し先の目安(自治体で異なる)
本体資源(ペットボトル)
プラスチック製のキャッププラスチック資源などに出す自治体が多い。専用回収箱の自治体もある
プラスチック製のラベルプラスチック資源などに出す自治体が多い
紙などのラベル可燃ごみに出す自治体がある

出す前の準備は?洗う・つぶす・袋はどうする?

出す前の準備は、順番に行うと迷いにくいです。

中身は空にして、水で軽くすすぎます。洗剤で念入りに洗う必要はありません。つぶして出すよう求める自治体が多いですが、つぶすかどうかは地域で異なります。

袋に入れる場合は、中身の見える透明または半透明の袋を使う自治体が多いです。指定袋を使う自治体もあります。回収拠点のボックスには、袋に入れず直接入れる場合があります。判断の分かれ目は、ステーションに袋で出すのか、ボックスに直接入れるのかです。

  • 中身を空にする
  • キャップとラベルを外す
  • 水で軽くすすぐ(洗剤で念入りに洗う必要はない)
  • つぶすかどうかは自治体の案内に従う
  • 袋の種類は地域の決まりに合わせる

なぜ手間をかけて分けるの?

ペットボトルは再資源化され、ペットボトルや繊維、シートなどに生まれ変わります。素材ごとに、再生後に向いている製品が違います。

異なる素材が混ざると、再生の質が下がります。キャップやラベルを外すのは、このためです。飲み残しがわずかでも、再資源化に影響する場合があります。

汚れがひどいと、再生品の品質を下げるおそれがあります。リサイクルの工程では、主に水洗いで汚れを落としています。だから、出す前の軽いすすぎが大切です。分別回収は、ごみの量を減らすことにもつながります。

  • すすぐ
  • キャップとラベルを外す
  • ほかの素材と混ぜず、分けて出す

汚れて洗えないペットボトルや、異物入りはどうする?

汚れや異物が取れないペットボトルは、資源にできないことがあります。その場合は、可燃ごみとして出す自治体があります。

判断の分かれ目は、水で落ちるかどうかです。油やソースが付いて水で落ちない容器は、リサイクルの対象になりません。中に固形物が残って取れないときも、資源に出せない場合があります。

注意してほしいのは、刃物やスプレー缶をペットボトルに混ぜて出してはいけないことです。リチウムイオン電池が混ざると、ごみ処理施設の火災につながります。選別は手作業で行われるため、刃物や注射針が混ざると作業員の危険になります。出し先は自治体の案内で確認してください。

  • 水で落ちる汚れかを確認する
  • 中に固形物が残っていないか見る
  • 刃物・スプレー缶・電池を混ぜていないか確かめる
  • 出し先を自治体の案内で確認する

どこに・いつ出せばいい?

主な出し方は2つです。1つ目は、地域の資源ステーションに出す方法で、これが基本です。2つ目は、スーパーや区役所などの回収ボックスに出す方法です。回収ボックスを置いている自治体があります。

回収ボックスは、営業時間内ならいつでも出せることが多いです。資源ステーションは、収集日が地域ごとに決まっています。収集頻度は、週1回の自治体もあれば、月2回の自治体もあります。

収集日の朝に出すのが基本で、前日の夜に出すことは避けましょう。朝8時までなど、出す時間帯が決まっている自治体が多いです。収集日と時間は、自治体のごみカレンダーなどで調べられます。

  • 自治体のごみカレンダーで収集日を確認する
  • 収集日の朝、決まった時間までに出す
  • 前日の夜には出さない

自治体によってルールが違うのはなぜ?確認はどうする?

ごみの分け方や出し方は、自治体ごとに決められています。キャップやラベルの出し先、つぶすかどうか、袋の種類も自治体で異なります。

以前の住まいのルールが、今の地域でも通じるとは限りません。引っ越したときは、新しい地域のルールを確認し直しましょう。

確認は、自治体のホームページで地域のルールを見るのが基本です。分別辞典やアプリ、問い合わせ窓口でも調べられます。識別マークの有無は、全国共通の目安になります。

  • 自治体のホームページで分け方を見る
  • 分別辞典やアプリで品目を調べる
  • 迷ったら問い合わせ窓口に聞く
  • 引っ越した後は新しい地域のルールを確認し直す

よくある失敗は?

失敗しやすいのは、キャップやラベルを付けたまま出すことです。外さずに出すと、素材が混ざって再生の質が下がるおそれがあります。

次に多いのは、洗剤の容器をペットボトルと思い込んで資源に出すことです。形が似ていても、洗剤やシャンプーの容器はペットボトルではありません。

もう一つは、前日の夜に出すことです。収集日の朝に出すのが基本です。刃物やスプレー缶を混ぜることも、作業員の危険につながるので避けてください。

  • キャップとラベルを外したか確かめる
  • 洗剤やシャンプーの容器を混ぜていないか確かめる
  • 前日の夜に出していないか確かめる

よくある質問

ペットボトルは燃えるごみに出してもいいですか?

多くの自治体では、ペットボトルは資源として分けて集めています。燃えるごみに入れる前に、地域の案内を確認してください。

キャップはつけたまま出してもいいですか?

多くの自治体では、キャップとラベルは外してから出します。出し先は自治体で異なるため、案内で確認してください。

ペットボトルは洗剤で洗わないといけませんか?

洗剤で念入りに洗う必要はなく、軽く水ですすげばよいとされています。

つぶさずに出してもいいですか?

つぶして出すよう求める自治体が多いです。つぶすかどうかは地域で異なるため、案内に従ってください。

ボトルに少し中身が残っていたらどうしますか?

中身は空にして、軽くすすいでから出します。飲み残しがわずかでも再資源化に影響する場合があるため、すすぎを忘れないようにしましょう。

洗剤の容器も資源に出せますか?

洗剤やシャンプーの容器は、形が似ていてもペットボトルではありません。区分は、お住まいの自治体の案内で確認してください。

回収ボックスには袋に入れて出していいですか?

回収拠点のボックスには、袋に入れず直接入れる場合があります。ボックスの表示や案内に従ってください。

引っ越したら、ルールはどう確認すればいいですか?

新しい地域の自治体のホームページ、分別辞典やアプリ、問い合わせ窓口で確認し直してください。

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