粗大ゴミの処分は3ステップ!申し込み後に手数料券を買う流れ
粗大ゴミの処分は、①自治体へ申し込む、②手数料券などで手数料を払う、③収集日の朝に指定場所へ出す、の3ステップです。手数料の金額は申し込み後に案内されるので、先に券を買わないことが大切です。家電4品目やパソコンなど、粗大ゴミで出せないものもあります。急ぐときやまだ使えるものは、リユースや民間業者の利用も選べます。
粗大ゴミとは、どんなごみのこと?
粗大ゴミとは、家庭の日常生活から出る大きなごみのことです。目安は、最大の辺や径が30cmを超えるものです。ただし、定義や対象品目は自治体ごとに違うので、住む地域の案内で確認してください。
燃やすごみとの違いは、大きさが目安になることです。指定のごみ袋に入らないものを粗大ゴミとする自治体もあります。
たとえば、大きな本棚や長いすは、30cmを超えるかが目安になります。解体して小さくしても、元の品目で扱う自治体があるので注意してください。
お店や事業所から出るごみは、粗大ゴミの対象外です。一方で、引越しや大掃除で一時的に多く出たごみは、粗大ゴミとして出せます。
- 最大の辺や径が30cmを超えるか
- 家庭から出たものか(店や事業所のものではないか)
- 解体した場合も、元の品目の扱いになるか自治体に確認
粗大ゴミの処分は、どんな流れで進む?
粗大ゴミの処分は、「申し込む」「手数料を払う」「収集日に出す」の3段階です。順番を間違えやすいので、まず全体の流れを見てください。
特に大事なのは、支払いは申し込みの後ということです。先に申し込み、品目と収集日を決めてから、手数料を払います。先に券を買ってしまうと、金額が合わないことがあります。
申し込みから収集まで、日数がかかることがあります。運搬や立ち会いの有無など細かな運用は、自治体で異なります。
- 申し込みをする(インターネットか電話)
- 品目と収集日を決める
- 案内された金額を確認する
- 手数料券を品目の数だけ買う
- 収集日の朝、指定場所に券を貼って出す
| 順番 | やること | 要点 |
|---|---|---|
| 1 | 申し込む | 受付番号を控える |
| 2 | 手数料券を買う | 申し込み後に案内された金額分を買う |
| 3 | 収集日の朝に出す | 指定された場所へ、決められた時刻までに出す |
粗大ゴミの申し込みは、どこでいつできる?
申し込みは、インターネットか電話が基本です。インターネットは24時間使える自治体が多く、夜や休日でも申し込めます。
電話は、曜日と時間が限られています。休み明けや引越しの時期は混み合い、つながりにくいことがあります。電話番号を間違えてかける人が多いと、注意を呼びかける自治体もあります。
混みやすい時期は、早めに申し込むと安心です。申し込みの変更や取り消しには、収集日の前までという期限があります。申し込み時に受付番号などが案内されるので、当日まで控えておいてください。
- 受付時間(インターネットか電話か、曜日と時間)
- 混みやすい時期を避けられるか
- 変更や取り消しの期限
- 受付番号を控えたか
粗大ゴミの手数料は、どうやって払う?
手数料は、品目や大きさによって決まります。品目1点ごとに必要になるので、点数が多いと券の枚数も増えます。
手数料券(シール)は、コンビニなどの取扱店で買えます。ただし、取扱店では金額を説明できません。申し込みで確認した金額をメモして買いに行くと安心です。インターネット申し込みでは、キャッシュレス決済を選べる自治体もあります。
注意したいのは、買った手数料券は返品や払い戻しができないことです。申し込みで金額を確認してから買うのが基本です。キャッシュレス決済が使えるかは自治体で違うので、申し込む前に確かめてください。
| 確認すること | どこで分かるか |
|---|---|
| 品目と大きさ | 申し込み時の案内 |
| 金額(品目ごと) | 申し込み後に案内される金額 |
| 支払い方法 | 自治体の案内(キャッシュレス決済の有無) |
収集日の当日は、どう出せばいい?
収集日の当日は、朝の決められた時刻までに、申し込み時に指定された場所へ出します。前の晩に場所と時刻を確認しておくと安心です。
手数料券には、受付番号か氏名を書きます。券は品目1点ごとに、見えやすい所へ貼ります。たとえば、タンスと椅子を出す場合は、それぞれ別々に券を貼ります。受付番号が確認できないと、収集されない場合があります。
収集が終わるまで、券の控えや領収書は保管しておきます。立ち会いは不要としている自治体もあります。品目が多いと一度に収集されないことがあるので、事前に確かめてください。
- 前の晩に、指定された場所と時刻を確認する
- 手数料券に受付番号か氏名を書く
- 券を品目ごとに、見えやすい所へ貼る
- 決められた時刻までに、指定場所へ出す
- 収集が終わるまで、控えや領収書を保管する
粗大ゴミとして出せないものはある?
粗大ゴミで出せない代表例は、エアコン、テレビ、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(乾燥機)の4品目です。
この4品目は、家電リサイクル法(正式名称は特定家庭用機器再商品化法)に基づく、別の手続きで処分します。買った店や家電販売店などに相談するのが基本です。
パソコンは、メーカーの回収などリサイクルの手続きで処分します。処理が難しいものは、収集できない場合があります。収集できないものの一覧は、自治体の案内で確認できます。
- 家電4品目なら、粗大ゴミではなく別の手続きを選ぶ
- パソコンなら、メーカーの回収などの手続きを確認する
- 迷うものは、自治体の「収集できないものの一覧」で確かめる
自分で処理施設に持ち込むこともできる?
自分でごみ処理施設へ持ち込める自治体は多いです。持ち込みは、運搬を自分で行う方法です。
持ち込みには、事前の申し込みや申告書が必要な場合があります。また、受け付ける曜日や時間が限られています。持ち込みの手数料は、収集とは別の決め方になるので、比べるときは分けて考えてください。
たとえば、重くて一人で運べない大きな品目は収集を選びます。車で運べる小さめの品目は、持ち込みを選ぶこともできます。家電4品目など、持ち込めないものもあるので注意してください。
急ぐときや、まだ使えるものはどうする?
粗大ゴミに出す前に、リユース(譲る・売る)を考えられます。まだ使えるものは、譲渡や売却で手放せます。たとえば、状態のよい椅子は譲る相手を探す、といった方法があります。
リユースなら、粗大ゴミの手数料がかからない場合があります。また、早めに引き取ってもらえる場合もあります。
自治体が民間事業者と連携し、リユースを案内していることがあります。行政の収集が間に合わないときは、民間業者の利用も選べます。ただし、業者を使うときは、内容や料金を作業の前に確かめることが大切です。
粗大ゴミの処分でよくある失敗と、その防ぎ方は?
よくある失敗の一つは、先に手数料券を買ってしまうことです。金額が違っても、買った券は返品や払い戻しができません。申し込みの後に買えば防げます。
もう一つは、受付番号を控えずに、収集日に困ることです。受付番号が確認できないと、収集されない場合があります。申し込み時の案内を、手元にメモしておきましょう。
収集日の前日に、場所や時刻を見直さないことも失敗のもとです。品目が多いと一度に収集されないことがあるため、事前に自治体へ確かめておくと安心です。
- 先に券を買っていないか(申し込みが先か)
- 受付番号と控えを手元に置いたか
- 券を品目ごとに貼ったか
- 指定場所と時刻を前日に確認したか
よくある質問
粗大ゴミの処分は、申し込みと支払いのどちらが先ですか?
申し込みが先です。品目と収集日を決めてから、手数料券を買います。
手数料券は先に買っておいてもいいですか?
おすすめしません。金額は申し込み後に案内されるので、先に買うと金額が合わないことがあります。買った券は返品や払い戻しができません。
冷蔵庫は粗大ゴミで出せますか?
出せません。冷蔵庫(冷凍庫)は家電リサイクル法に基づく別の手続きで処分します。買った店や家電販売店などに相談してください。
店や事業所から出た大きなごみも、粗大ゴミの処分で出せますか?
いいえ。事業所や店から出るごみは、粗大ゴミの対象外です。
申し込みを取り消したいときは、どうすればいいですか?
収集日の前までに、自治体の案内で決められた期限内に手続きします。期限は自治体ごとに違うので、申し込み時の案内を確認してください。
急いで処分したいときは、どうすればいいですか?
まだ使えるものは、譲る・売るという方法もあります。行政の収集が間に合わないときは、民間事業者の利用も選べます。料金や内容は作業の前に確かめてください。
お住まいの地域の粗大ゴミの決まりは、どこで確かめられますか?
お住まいの自治体の案内で確認できます。対象品目や手数料、収集できないものを確かめてから申し込んでください。