Wi-Fiルーターの捨て方は持ち主確認から。借り物は返却、自分の物は初期化して出す
Wi-Fiルーターの捨て方は、まず持ち主を確かめることから始めます。借り物なら契約先の案内に沿って返却します。自分の物なら初期化して個人情報を消してから、自治体の小型家電回収ボックスか不燃ごみなどの分別ルールに沿って出します。出し方は自治体ごとに違うため、お住まいの市区町村の案内で確認してください。
Wi-Fiルーターの捨て方は、何から始めればよい?
捨てる前に、まずそのルーターが誰の物かを確かめます。順番は「持ち主の確認」「返却か初期化」「自治体のルールで出す」の3つです。
借りている物は、ごみに出さず契約先に返します。自分の物は、先に初期化して中の情報を消し、そのあとで出します。
個人情報を含む機器は、回収の前にデータを消すよう求める自治体が多いです。大きさや回収ボックスの有無によっても出し方が分かれます。判断に迷うときは、次の節の方法で持ち主を確かめてください。
- 持ち主を確かめる(借り物か自分の物か)
- 借り物は契約先の案内に沿って返却する
- 自分の物は初期化して、情報を消す
- お住まいの自治体の案内で出し方を確かめる
そのルーターはレンタル品?自分の物?どう見分ける?
持ち主は、本体・書類・契約先の3か所で確かめられます。どれか1つだけで決めつけず、いくつかを見比べるのが確実です。
貸与か購入かは契約内容で決まります。機器の種類だけでは判断できません。
判断の分かれ目は、本体のラベルと契約書類の内容が食い違うときです。その場合は、どちらか一方で決めず、契約先に問い合わせてください。
- 本体の裏面や底面にラベルがあるか見る
- 契約書類に貸与・レンタルか購入かの記載があるか探す
- 会員ページ(マイページ)で契約内容を見る
- 分からなければ契約先に問い合わせる
| 確かめる場所 | 見るポイント | 分かること |
|---|---|---|
| 本体の裏面・底面 | 貸与品を示す表示がないか | 貸与品の可能性 |
| 契約書類 | 貸与・レンタルか購入かの記載 | 契約内容 |
| 会員ページ(マイページ) | 契約内容の表示 | いまの契約の中身 |
| 契約先への問い合わせ | 直接確かめる | 確実な方法 |
レンタル品だったら、捨てずにどうする?
レンタル品は、ごみにも回収ボックスにも出しません。返却しないと、未返却の扱いは契約先が定めた内容になり、弁償費用を請求されることがあります。
返却の方法や期限は、契約先ごとに異なります。解約後に返却キットが届く事業者もあるので、届いた案内をよく読んでください。
すでに誤ってごみや回収ボックスに出してしまったときは、返却できなくなります。契約先に問い合わせてください。
- 返却の方法と期限を契約先の案内で確かめる
- 解約後に返却キットが届くか見る
- 回収ボックスには入れない
なぜ初期化が必要?ルーターに何が残り、どう消す?
ルーターには、Wi-Fiのネットワーク名(SSID)とパスワードが保存されています。初期化せずに手放すと、第三者に設定内容を読み取られるおそれがあります。
初期化は、設定を消して工場出荷状態に戻す操作です。本体の初期化ボタンを使う方法と、設定画面から行う方法があります。
初期化の方法は機種ごとに異なります。取扱説明書か、メーカーの公式サイトで手順を確認してから操作してください。
自治体も、回収の前にデータを消すよう案内しています。回収ボックスに入れた機器は取り出せないため、先に消去することが大切です。
- 取扱説明書かメーカー公式サイトで手順を探す
- 本体の初期化ボタンか設定画面で初期化する
- 初期化して情報を消してから出す
自分の物はどこに出せる?小型家電リサイクル法との関係は?
自分の物は、自治体の小型家電回収ボックスに入れる方法があります。回収ボックスは、庁舎や商業施設などに設置されています。
回収ボックスを使えない場合は、不燃ごみ(燃やさないごみ)などで出します。家電量販店の店頭回収を利用できる場合もあります。
分別区分の名前や扱いは自治体で異なります。市区町村の公式サイトで確かめてから出してください。
判断の分かれ目は、投入口に入るかどうかです。投入口に入らない大きさの物は回収ボックスに出せないため、自治体の分別ルールに従ってください。
ルーターの回収は、小型家電リサイクル法が根拠になっています。正式名は「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」で、2013年4月に施行されました。
| 出し方 | どんな場合か | 確かめること |
|---|---|---|
| 自治体の小型家電回収ボックス | 庁舎や商業施設にある | 投入口に入る大きさか |
| 不燃ごみなどの分別 | 回収ボックスを使えない | 分別区分の名前と出し方 |
| 家電量販店の店頭回収 | 店頭回収を利用できる場合がある | 対象になる機器か |
回収ボックスや分別に出すとき、何に気をつける?
袋や箱から出し、そのまま投入します。一度入れると、取り出しや返却はできません。
投入口に入らない大きさの物は出せません。対象外のものを入れると、リサイクルの支障になります。
取り外せる電池は、外して出します。ACアダプターやケーブルなどの付属品も、回収対象にしている自治体があります。レンタル品は、回収ボックスに入れません。
- 個人情報を消してから入れる
- 袋や箱から出す
- 取り外せる電池は外す
- ACアダプターやケーブルは自治体の案内を確かめる
- レンタル品は入れない
よくある失敗はどんなこと?
よくある失敗は、借り物と気づかずに捨ててしまうことです。ごみに出すと返却できなくなり、未返却の扱いは契約先が定めています。
次に多いのは、初期化せずに出してしまうことです。ネットワーク名とパスワードが残ったままになり、第三者に読み取られるおそれがあります。
電池を付けたまま出すことも失敗のもとです。取り外せる電池は外してから出してください。
- 借り物かどうか確かめずに捨てる
- 初期化せずに出す
- 取り外せる電池を付けたまま出す
- 回収ボックスに入らない大きさの物を入れようとする
よくある質問
借りているかどうか分からないときは、どうすればいいですか?
本体のラベル、契約書類、会員ページの順に確かめてください。それでも分からなければ、契約先に問い合わせてください。
初期化をしないで出すと、どうなりますか?
ネットワーク名とパスワードが残り、第三者に設定内容を読み取られるおそれがあります。出す前に初期化してください。
回収ボックスに入れたあとで、取り出せますか?
一度投入すると、取り出しや返却はできません。先に個人情報を消去してください。
回収ボックスがないときは、どこに出せますか?
不燃ごみなどの分別区分か、家電量販店の店頭回収を利用できる場合があります。市区町村の公式サイトで確認してください。
小型家電リサイクル法とは、何ですか?
使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律のことで、2013年4月に施行されました。ルーターの回収もこの法律が根拠になっています。
ACアダプターやケーブルも一緒に出せますか?
ACアダプターやケーブルなどの付属品も回収対象にしている自治体があります。扱いは自治体で異なるため、市区町村の公式サイトで確認してください。