実家の片付けチェックリスト
実家の片付けで一日が消えるのは、たいてい現地で相談を始めたときです。決めごとは行く前に電話で済ませて、当日は手を動かす日にしてください。
親の同意を取りながら進める前提で作っています。一回で終わらせようとしないでください。
全25項目。印刷すると、ヘッダーと広告は出ません
行く前(電話で)
- 今回やる範囲を決めた(「実家を片付ける」ではなく「玄関と廊下だけ」)
- 親が触ってほしくない場所を聞いた
- その日の終わりの時刻を決めた
- 実家の市区町村の粗大ごみの決まりを調べた(申込方法・収集までの日数・持ち込みの可否)
- 出すと決まっている大きい物を申し込んだ(滞在日に合わせて)
- 持って行く道具を用意した(ゴミ袋、軍手、マスク、工具、油性ペン、ひも)
- きょうだいと、今回の分担を決めた
着いてすぐ(30分)
- 片付けを始めず、家の中を一周した
- 写真を撮った(部屋ごと・押入れの中・屋外も)
- 今回やる場所を、親と一緒に確かめた
作業中に触らない場所
- 仏壇・仏具・位牌のまわり
- 写真・アルバム・手紙・賞状
- 通帳や書類の入っている引き出し
- 寝室のたんす・親の私物
- 着物・故人の物
作業の進め方
- 判断のいらない物(ゴミ・空き箱・期限切れ・壊れた物)から抜いている
- 明らかな物は、一つずつ親に確認していない
- 迷った物だけを、まとめて親に聞いている
- 昼に一度休んで、片付けの話をしない時間を作った
- 大きい物の行き先を決めた
帰る前
- 出したゴミを、家の外まで出した
- 袋を家の中に残していない
- 次に何をやるかを親と決めて、日付を入れた
- 作業後の写真を撮って、きょうだいに共有した
- 次に持って行く物をメモした
使うときの注意
- 親が留守の間に進めるのは避けてください。良かれと思って捨てた物が一つでも分かると、その後の片付けの話ができなくなります。
- 安全に関わる場所(通り道・階段・火のまわり・寝室から玄関までの経路)だけは、物の要不要ではなく危ないことを理由に話してください。
- 親の判断が難しくなってきた場合や、お金と契約の管理が心配な場合は、地域包括支援センターなどに相談の窓口があります。
この一覧のもとになった記事
実家の片付けの進め方(全体の流れ)この一覧の項目を、いつ・どの順番でやるかをまとめた柱のページです。
実家の片付けはどこから始めるか帰省一日の組み方を、時間帯ごとに書いています。
親が物を捨ててくれないとき断られる言い方と、置き換える言い方を並べています。
実家の片付けチェックリストについて詳しく
実家の片付けチェックリストは、帰省の前・当日・帰る前の三つの場面に分けて、全25項目にまとめた一覧です。実家の片付けで一日が消えるのは、たいてい現地で相談を始めたときです。決めごとは行く前に電話で済ませて、当日は手を動かす日にしてください。親の同意を取りながら進める前提で作っているので、一回で終わらせようとしないでください。
行く前の電話では、今回やる範囲を決めます。「実家を片付ける」ではなく「玄関と廊下だけ」のように狭く区切るのが、この一覧の考え方です。あわせて、親が触ってほしくない場所を聞き、その日の終わりの時刻を決めます。実家の市区町村の粗大ごみの決まりも、申込方法・収集までの日数・持ち込みの可否の三つを調べておきます。出すと決まっている大きい物は、滞在日に合わせて申し込みます。
着いてすぐの30分は、片付けを始めず、家の中を一周します。部屋ごと、押入れの中、屋外も写真に撮り、今回やる場所を親と一緒に確かめてください。この一覧は印刷できます。印刷するとヘッダーと広告は出ませんので、紙にして持って行き、きょうだいとの分担を確かめながらチェックを入れる使い方ができます。
進め方と注意点
当日の作業の進め方は、判断のいらない物から抜くことです。ゴミ、空き箱、期限切れの物、壊れた物がそれにあたります。明らかな物は、一つずつ親に確認しません。迷った物だけを、まとめて親に聞きます。昼には一度休んで、片付けの話をしない時間を作ってください。大きい物の行き先は、この日のうちに決めます。電話で申し込んだ粗大ごみがある場合は、滞在日に合わせた収集日を確かめておくと段取りが崩れません。作業中に触らない場所も決まっています。仏壇・仏具・位牌のまわり、写真・アルバム・手紙・賞状、通帳や書類の入っている引き出し、寝室のたんすと親の私物、着物と故人の物です。
帰る前には、出したゴミを家の外まで出し、袋を家の中に残さないようにします。次に何をやるかを親と決めて、日付を入れてください。作業後の写真を撮ってきょうだいに共有し、次に持って行く物をメモしておきます。注意点として、親が留守の間に進めるのは避けてください。良かれと思って捨てた物が一つでも分かると、その後の片付けの話ができなくなります。通り道、階段、火のまわり、寝室から玄関までの経路は、物の要不要ではなく危ないことを理由に話してください。
進めるコツ
進めるコツは、一回の範囲を小さくして、次の日付を親と一緒に決めておくことです。この一覧は、玄関と廊下だけのように範囲を絞り、終わりの時刻を先に決める作りになっています。持って行く道具も、ゴミ袋、軍手、マスク、工具、油性ペン、ひもと具体的に挙げているので、前日に慌てずに済みます。親の判断が難しくなってきた場合や、お金と契約の管理が心配な場合は、地域包括支援センターなどに相談の窓口があります。片付けだけで抱え込まず、窓口があることも頭に置いてください。もとになった記事として、進め方の全体の流れ、どこから始めるか、親が物を捨ててくれないときの三つがあり、必要に応じて読み進められます。
実家の片付けチェックリストのよくある質問
- 実家の片付けは、行く前に何を決めておけばいいですか?
- 今回やる範囲、親が触ってほしくない場所、その日の終わりの時刻、きょうだいとの分担を電話で決めます。粗大ごみの決まりを調べ、出すと決まった大きい物は滞在日に合わせて申し込みます。
- 実家に着いたら、すぐ片付けを始めてもいいですか?
- 始めずに、最初の30分は家の中を一周します。部屋ごと、押入れの中、屋外も写真に撮り、今回やる場所を親と一緒に確かめてから手を動かす流れです。
- 実家の片付けで触らない方がいい場所はどこですか?
- 仏壇・仏具・位牌のまわり、写真・アルバム・手紙・賞状、通帳や書類の入っている引き出し、寝室のたんすと親の私物、着物と故人の物です。作業中は触らない場所として挙げています。
- 親が留守の間に片付けを進めてもいいですか?
- 避けてください。良かれと思って捨てた物が一つでも分かると、その後の片付けの話ができなくなります。親の同意を取りながら、迷った物だけをまとめて聞く進め方にします。