バイクを売る時の手続きと必要書類についてご紹介!お得に処分するには不用品回収・買取業者がおすすめ

自宅で使っていないバイクを手放したいと考えている人の中には、処分方法がわからず困っている人もいるでしょう。
また、どうせバイクを処分するなら、できるだけ手間をかけずにお得に処分したいと考える人は多いです。
今回は、バイクを売る際の手順や必要な手続き、用意する書類などをまとめてご紹介していきます。
自宅に不要なバイクがあって処分したいと考えている場合は、ぜひ参考にしてみてください。

バイクが不要になった場合はどうする?

バイクに乗らなくなった場合、自宅に置いておくと邪魔になるだけではなく、ランニングコストがかかってしまいます。
では、不要になったバイクはどうすれば良いのでしょうか?

・廃車手続きをする

バイクを処分すると決めたら、まずは廃車手続きを行います。
必要書類に記入し、ナンバープレートと一緒に返納することで廃車手続きは完了です。
廃車手続きをせずにバイクを処分してしまうと、バイクが自宅になく一切乗っていなかったとしても、毎年自動車税を請求されてしまいます。
バイクにもう乗らないと決めたら、早めに廃車手続きを行うことをおすすめします。
原付バイクと軽二輪自動車、小型二輪自動車それぞれで廃車手続きを行う場所や提出書類が違うのでチェックしておくと良いでしょう。

・友人や近所の人に譲る

周りにバイクが欲しい人がいる場合は、譲るのも1つの方法です。
もう乗らないバイクであっても、愛着があってできれば処分したくないと考えている人もいるでしょう。
その場合は引き取ってもらえば新しい持ち主が乗ってくれるので処分する必要がなくなります。
ただし、譲る場合はまだ十分に乗れるバイクの状態か、整備状況などをしっかりと確認し、お互いの合意を得てからにしましょう。
また、譲り渡す場合でも必ず廃車手続きは必要です。

・自治体に粗大ごみとして出す

50㏄以下の原付バイクであれば、自治体で粗大ごみとして回収してもらえます。
自治体のサービスを利用すれば処分手数料が安く済むのに加え、自宅まで回収に来てくれるので手間が省けます。
ただし、粗大ごみの回収は頻繁に行われているわけではないため、今すぐバイクを処分したい人には不向きと言えるでしょう。

・ネットオークションで売る

最近はネットオークションで様々なものが出品・購入されており、バイクも売ることができます。
わざわざ店や業者に持っていかなくても売却手続きが行える点がメリットとして挙げられますが、売れた際には自分でバイクを発送する手間や費用がかかります。
また、ネットオークションで高額の取引をするとトラブルにもつながりやすいので注意が必要です。

・リサイクルショップに持って行く

リサイクルショップでも、中古バイクの買取を行っています。
まだまだ乗れる比較的良い状態のバイクを処分する際には選択肢に入れても良いでしょう。
リサイクルショップに売却する場合はネットオークションよりもトラブルの心配が少ないのがメリットです。
ただし、自分で店舗に持ち込みを行わなければならないので、近場にリサイクルショップがない場合はデメリットも大きくなります。
また、もうあまり乗れなそうな状態の古いバイクは、買い取ってもらえない可能性も高いです。

・不用品回収・買取業者で回収や買取をしてもらう

不用品回収・買取の専門業者では、バイクの回収・買取も行っています。
不用品回収・買取業者は自宅まで査定に来てくれる場合が多く、買い取りが不可能だと判断された場合も回収を行ってくれます。
主なメリットは、24時間受付をしている業者を選べば即日で買い取ってもらえる、手続きが簡単に済むといったものが挙げられるでしょう。
業者によっては廃車手続きも一緒に行ってくれるところもあるので、できるだけ自分のコストや手間を削減したいと考えている人には合っている方法だと言えます。

売却する際の流れと必要な書類

バイクを処分したい時、バイク販売店やバイク買取業者に売るのも1つの方法です。
続いては、バイクを売却する際の流れや必要になる書類について紹介していきましょう。

・バイクを売る流れ

バイク販売店に売る場合は、自分でバイクを店舗に持ち込んで査定してもらいます。
査定後に合意すれば書類を出して売却手続きは終わりです、
また、バイク買取業者の出張買取サービスを利用した場合は、自宅やバイクの駐輪場まで業者が来てくれます。
業者の査定に合意して書類を提出し、売却完了になります。

・提出する書類はバイクによって違う

バイクを売る際には、まず車検証と自賠責保険証明書が必要です。
既に廃車手続きを終えている場合は、車検証の代わりに廃車証を提出します。
250㏄以下のバイクの場合は、車検証の代わりに軽自動車届出済証の提出が求められます。
廃車手続きを終えている場合は軽自動車届出済証ではなく、廃車証と軽自動車届出済証返納証明書が必要になります。
125㏄以下のバイクでは、車検証の代わりに標識交付書の提出が求められます。

・売却成立後

売却が成立したら、身分証明書と印鑑が必要です。
この際の身分証明書は、免許証か健康保険証、パスポートのいずれかです。
家族の代理として売る場合、売却当日に委任状を受け取っておきましょう。
委任状とバイクを売却する本人の身分証明書のコピーを合わせて業者に郵送し、売却完了となります。

バイクを高く売るためのポイント

バイクを売るならできるだけ高く売りたいと考えるでしょう。
バイクの査定が高くつくポイントをご紹介します。

・純正・中古のパーツがある

査定の際に純正パーツや改造パーツなどが揃っていると、高く売れやすくなります。
カスタム・ノーマルどちらでも乗れる状態の中古バイクは人気が高くなるからです。
純正パーツや中古パーツ、改造パーツなどは合わせて査定の際に見せると良いでしょう。

・査定の前に洗車して状態を良くする

査定する人はバイクの型や傷などだけでなく、売却時の状態も見て値段を決めています。
同じバイクでも、泥で汚れているバイクよりも汚れがなくきれいな状態の方が高くつく傾向があります。
少しでも高い査定額を狙いたい人は、感謝の気持ちも込めて査定前に丁寧に洗車しておきましょう。

・春から夏にかけての時期に売る

中古バイクは1年の中でも、買取査定相場にかなり大きな変動があるのが特徴です。
特に春から夏にかけての時期は、気候が暖かくなりバイクに乗る人が増えることから高く売れやすいので、買取査定も高くつく傾向があります。
反対に秋から冬にかけては査定額が低くつきやすいため、できるだけ高く売りたい場合は春から夏に狙いを定めると良いでしょう。

・年式が古いとマイナス査定になりやすいので注意

バイクの年式は、買取査定額に大きく関係しています。
年式は新しいほど高く売れるため、年式が古ければいくら査定相場が高い時期に売っても低い査定がつきやすくなります。
年式が古めのバイクを売りたい場合は、できるだけ早く売却した方が良いでしょう。

不要になったバイクを処分したい場合は、様々な方法が考えられます。
処分する場合も売却する場合も、廃車手続きを行いましょう。
バイクを専門店や業者に売却する場合は、必要書類を把握しておくことも大切です。
なるべく手間やコストをかけずにお得に処分したい場合には、不用品回収・買取業者に依頼するのがおすすめです。
不用品買取業者は即日で対応してくれる場合が多く、自宅まで査定に来てくれるのですぐに処分できるのが大きなメリットです。
バイクを処分したい方はぜひ利用してみましょう。