シリック(SILIK)のキャビネットの最大の特徴は、繊細な装飾と宮殿を思わせるバロック~ロココ調のテイストです。キャビネットというと、細々とした物を収納する家具を想像しますが、シリックのキャビネットはいうなればその存在自体が装飾であるといえ、中に収納するものをより美しく見せてくれます。
シリックのキャビネットではホワイトやゴールドなどを基調としたデザインが主流で、そばでずっと眺めていたくなるほど繊細な装飾が全体的に施されています。キャビネットを買うというよりは、大きなインテリアオブジェを買うという感覚が正しいかもしれません。
収納家具として考えると一般家庭では到底手の出る価格ではありませんが、世界のセレブリティや王室などで古くから愛用されている高級感があります。
ある程度スペースがある場所に宮殿のような雰囲気のキャビネットを置き、リカーやティーカップなどを飾りたい、という場合シリックのキャビネットはおすすめです。猫足の優美なフォルム、熟練職人による手仕事の美しさにため息が出ること間違いなしです。
シリック(SILIK)とは?
シリック(SILIK)は、日本の家具メーカーであり、1974年に創業されました。創業当初は、木製品の製造を主としていましたが、現在は、金属製品や照明器具などの製造にも進出しています。
シリックは、高品質でスタイリッシュなデザインが特徴の家具を製造し、日本のみならず世界中で愛されています。
シリックの特徴
シリックの家具の特徴は、高品質でありながらシンプルでモダンなデザインであることです。また、シリックは、デザイン性だけでなく、機能性にもこだわり、使い勝手の良い家具を生み出しています。
シリックの家具には、自然素材や高品質な素材が使用されており、家具を使う人々の健康と環境に配慮しています。また、シリックは、製造過程での廃棄物の削減や再利用にも力を入れており、環境に優しい家具作りを心がけています。
人気の品物
シリックの家具の中でも人気のある品物としては、以下のようなものがあります。
1. TANO(タノ)
TANOは、木製のダイニングテーブルで、天板には美しい木目があります。シンプルでモダンなデザインが特徴で、様々なインテリアにマッチします。
2. MARIPOSA(マリポサ)
MARIPOSAは、ラウンジチェアで、美しい曲線が特徴的なデザインです。ゆったりとした座り心地が魅力で、リラックスするのに最適なチェアです。
3. BUOY(ブイ)
BUOYは、オフィスチェアで、デザイン性と機能性を両立させた家具です。シンプルでスタイリッシュなデザインでありながら、快適な座り心地を実現しています。
4. FOLK(フォーク)
FOLKは、シンプルなデザインが特徴の木製のスツールで、天板には美しい木目があります。様々な色や高さのバリエーションがあるため、様々なシーンで使えるスツールとして人気があります。
中古相場
シリックの家具は、高品質でスタイリッシュなデザインが特徴のため、中古市場でも人気があります。特に、TANOやMARIPOSAは、人気の高いアイテムとして知られています。
中古相場は、商品の状態や希少性などによって大きく異なりますが、一般的には新品の価格の約半分から、1/3程度の価格で取引されることが多いです。
中古相場の例
- TANO(タノ):10万円〜30万円程度
- MARIPOSA(マリポサ):10万円〜20万円程度
- BUOY(ブイ):5万円〜10万円程度
- FOLK(フォーク):1万円〜5万円程度
まとめ
シリックは、高品質でシンプルでモダンなデザインが特徴の日本の家具メーカーです。TANOやMARIPOSAなどの人気の高い家具をはじめ、デザイン性と機能性を両立させた家具を多数製造しており、中古市場でも人気があります。中古相場は、商品の状態や希少性によって価格が大きく異なりますが、一般的には新品の価格の約半分から、1/3程度の価格で取引されることが多いです。