冬に欠かせないこたつを処分するには?処分方法に困ったら家具買取・家具回収!

日本人にとって欠かせない冬の家具であるこたつは、買い替えや引越しの際に不要になってしまうこともあるでしょう。

しかし、まだ使用できるこたつを処分して良いのか、どのような方法で処分できるのか知らない方もいるかと思います。

そこで今回は、こたつの処分方法や高値で家具買取してもらうポイントなどをご紹介していきましょう。

これからこたつを家具処分したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

■意外と分別が多いこたつは処分費用もかかる

 

冷えた体を温める際に最適なこたつは、寒い地域には欠かせない家具です。

しかし住宅の気密性が高まり部屋の温度が外気に左右されにくい住宅では、こたつを使用せずにホットカーペットや床暖房を使用している場合もあるでしょう。

今後リフォームや引越しでこたつが不要になった場合、どのような方法でこたつを処分したら良いのでしょうか?

こたつは木製部分や金属部分など様々な素材が使用されているだけでなく、天板やコードなどもあり、どこに合わせて処分するべきか悩む方がほとんどです。

また、こたつが不要になれば使用していたこたつ布団や毛布なども不要になり、ごみの量が増えてしまいます。

もしこたつを処分する場合、こたつの天板、テーブル部分、布団などそれぞれに分類して処分する必要があります。

こたつ本体でもコードや足が取り外せる場合には、外してまとめておきましょう。

それぞれに分類したこたつを、自治体の決まりに沿って処分します。

しかし、自治体に連絡したとしても分別日が異なれば一気に処分できず、時間もかかってしまいます。

組み立てて快適に使用できるこたつでも、分別するものが多くなれば処分の際に費用や労力がかかることを覚えておきましょう。

 

 

■こたつを処分する方法は?

 

こたつを処分する場合、以下の方法で処分可能です。

 

・自治体で処分する

こたつを自治体で処分する場合、パーツ毎に分けてそれぞれの収集日に合わせて処分します。

そのため、自治体での回収を依頼する際にこたつ、天板、布団類それぞれの回収依頼をしましょう。

こたつの布団などもセットで処分してくれる場合もありますが、一緒に処分できない場合にはそれぞれの処分品にごみ処理券を貼り、回収日を分けて処分します。

自治体に連絡して金額を聞いてから捨てるかどうか検討できますが、分別の手間や処分費用がかかるだけでなく、全てを回収時間までに指定の場所に運ばなくてはなりません。

また、回収日が分かれてしまった場合、完全に処分するまで時間がかかってしまうでしょう。

自治体ごとに捨て方は多少異なりますが、あらかじめ申し込んでから回収してもらうのが一般的です。

場合によっては自治体が自宅付近まで回収に来てくれることもあるので、どのように処分するか詳しく知りたい方は住んでいる自治体のホームページ、もしくは直接問い合わせて確認しておきましょう。

 

・まだ使えるなら人にあげる

こたつがもう使えない場合は自治体で処分する方法も良いのですが、まだ使えるのに捨てるのはもったいないと思う方も多いでしょう。

こたつがまだ使えるようなら、人にあげるのもおすすめです。

人にあげれば処分にかかる費用はほとんどありませんし、予定が合えば即日引き取ってもらえる可能性があります。

ただし、こたつを引き取ってもらう人を自分で探さなくてはならない手間が発生したり、なかなか引き取れる人が現れなかったりするケースもあるでしょう。

また、引き取ってもらった後にコードの断線などが発覚した場合、人間関係にヒビが入ってしまう恐れもあります。

様々なリスクがあるものの、こたつの処分費用を抑えたい人は引き取り手を探してみてください。

 

・家電量販店などで下取りしてもらう

こたつを新しいものに買い替えたい場合は、家電量販店などの下取りを活用してみましょう。

新しいこたつに買い替えると、購入店舗が古いこたつを回収してくれるサービスです。

下取りなので処分費用はかかりませんし、自宅に来てもらい処分作業まで行ってもらえます。

しかし、いくつかデメリットも存在します。

例えば、こたつ以外にも家具処分したいものがあっても、引き取りをお願いすることはできません。

あくまでもこたつのみ処分となるので注意しましょう。

また、お店ごとに対応が異なりますが、下取りしてもらうのに条件があり、条件をクリアしないと下取りしてもらえない場合もあります。

こたつの購入代金に下取り費用が含まれているケースも存在するので、本当にお得なのかどうかしっかりと判断することが大切です。

 

・リサイクル店を活用する

特に壊れている部分もなく、普通に使えるような状態ならリサイクル店への持ち込みも考えてみましょう。

リサイクル店でも費用をかけずに処分してもらえますが、便利なのは自治体のように事前に申し込んでおく必要がないという点が挙げられます。

例えば「その日に捨てたい」となっても、お店に持ち込めば対応してもらえるのです。

もし時期的にこたつの需要が高くなるシーズンであれば高値になる可能性も高まるでしょう。

ただし、リサイクル店を利用するのにデメリットがないわけではありません。

こたつが大きいものだと店舗まで運ぶのは非常に苦労してしまうものです。

車があってもこたつを乗せるまでが一苦労でしょう。

また、こたつの重要なヒーター部分やコードに不具合が見つかった場合、査定を受けられずそのまま処分となるケースもあります。

店舗によっては処分費用を請求されることもあるので注意が必要です。

 

・フリマアプリやネットオークションを活用する

最近は知り合いではない人に物を売る「フリマアプリ」や「ネットオークション」などが手軽に行えるようになりました。

特に、フリマアプリならネットオークションだと落札された金額で売ることになりますが、フリマアプリなら自分が設定した金額で売れるので、自分の希望通りに売りやすいでしょう。

ただし、フリマアプリやネットオークションには手軽で便利な反面、配慮しなくてはいけない部分が多く存在します。

すぐに引き取り手が見つかるわけではありませんし、相手とやり取りをする必要も出てきます。

また、送料や梱包代などで結局費用がかかってしまったり、こちらの対応や梱包などが悪ければ相手から悪い評価を付けられたりすることもあるでしょう。

 

 

■こたつの処分は家具買取業者に依頼するのがおすすめ!

 

いくつかこたつの処分方法についてご紹介してきました。

どの方法もメリット・デメリットがあるため、自分に合う方法を選ばなくてはなりません。

上記の方法以外におすすめできる処分方法は、家具買取業者へ依頼する方法です。

家具買取業者では小型から大型まで、様々なサイズ・カラーのこたつを買い取ってもらえます。

具体的に、下記のような考えを持つ方は家具買取業者でこたつを処分するのがおすすめです。

 

・こたつを自分で処分するのが面倒な人

・車がないため実店舗まで運べない人

・費用をできるだけ抑えたい人

・処分したいけど時間的に難しい人

・引越し直前で早く処分したい人

・こたつ以外にも処分したい家具がある人

 

基本的に家具買取業者なら手間と費用をかけずにこたつの処分が可能です。

時間的に余裕がない人でも、家具買取業者なら自宅で作業してもらえますし、30分もあれば処分作業は済んでしまいます。

しかも、こたつ以外に処分したいものがあっても対応してくれるので、まとめて家具を売りたい人にもおすすめです。

 

 

■こたつは高値で売れる?その理由とは

 

質や種類、傷・汚れの状況などでも異なりますが、基本的にこたつは高値になりやすい家具の1つです。

なぜこたつは高値で売りやすいのでしょうか?

その理由について解説していきます。

 

・冬以外にも使える

こたつというと冬のイメージが強いですが、実際には春~秋にかけてもテーブルとして使用できます。

こたつには「赤外線ランプヒーター」と「石英管ヒーター」の2種類に大きく分類できるのですが、赤外線ランプだと熱源が大きいせいで春~秋にかけては使いづらいという欠点があります。

一方、石英管ヒーターは発熱体が非常に赤外線ランプに比べて小さく、スッキリとしています。

赤外線ランプがないことで、こたつ特有の「赤く光る」という特徴がなくなり、一見すると付いているか付いていないのかが判断しにくいです。

しかし、布団を取り外せば普段のテーブルとして使うことができます。

春~秋にかけて布団だけ収納すれば良いので、あまり収納スペースが少ない間取り、一人暮らしの方には特に需要があります。

こうした点からこたつは高値で売れやすいと言えるでしょう。

 

・電気代が節約できる

冬は暖房器具を使うため、他の時期に比べると電気代が高くなりやすいです。

では、こたつの場合どれくらいの消費電力で、どれほどの電気代がかかっているのでしょうか?

あくまでも一例ではありますが、こたつの平均消費電力は約600Wと言われています。

最新のこたつだとさらに消費電力は低い傾向にあるようです。

基本的に消費電力は最大値で出されており、一番電気を使っている時の数値となります。

こたつの場合はスイッチを入れ、しっかりと温まるまでの数分間であり、それ以外の消費電力は約80~200Wです。

これを加味した上で1kWhあたりの電力量料金を27円とした場合、電気代は1時間あたり約2円、最大値でも1時間あたり約5円しか電気代がかかっていないことが分かります。

省エネに関心を持つ人が増えていることから、こたつが高値で売れやすいのです。

 

・中古品の在庫が少ない

今回ご紹介してきたのは「やぐらこたつ」と呼ばれる、所謂一般的なイメージとして思い浮かべるこたつです。

しかし、こたつには現在様々なタイプが登場しています。

例えば布団がないタイプや1人用の小さなこたつ、ダイニングテーブルのように使えるこたつなどが登場してきているのです。

こういったこたつはまだ中古市場にはそれほど多く在庫があるわけではありません。

「一般的なこたつではないから」と諦めずに家具買取業者へ査定を依頼すると、想定していたよりも高値で売れるかもしれません。

 

 

■高値でこたつを売りたい時のポイント

 

せっかく家具買取を依頼するなら、できるだけ高値で売りたいと考える方も多いでしょう。

高値でこたつを売りたい場合、気を付けたいポイントがいくつかあります。

 

・有名ブランドやメーカーを意識してみる

業者が査定する時に高値と判断しやすいのは、有名ブランドやメーカーのこたつかどうかという点です。

人気が高いのは、無印やリセノ、YAMAZEN、コイズミなどが挙げられます。

もし手持ちのこたつが上記で挙げたブランド・メーカーのものであれば、高値で売れる可能性は高いです。

 

・傷や汚れがないか確かめる

いくら有名ブランドやメーカーの商品でも、必ず高値で売れるわけではありません。

例えば傷や汚れがたくさん付いているブランドもののこたつと、特に有名ではないけれど綺麗なこたつだったら、どちらを使いたいと思いますか?

恐らく多くの方は綺麗なこたつを選ぶでしょう。

家具買取業者も同じ考えで、できるだけ傷や汚れがないこたつの方が売りやすいと考えています。

有名ブランドやメーカーで綺麗なこたつが高値で売れやすいですが、そうでなくても傷や汚れをチェックしてから査定に出した方が良いです。

もし汚れが付いていたら拭き取ったり、傷が付いていたらパテを埋めて塗装したりすると、高値が付きやすくなります。

 

・売るタイミングを考える

こたつは1年中使えるものだと上記でもご紹介しましたが、それでもやはり需要が高まるのは秋~冬にかけての時期です。

このタイミングを狙ってこたつの買取依頼を出せば、他の時期よりも高値が付きやすくなります。

必ずしも高値になるというわけではないものの、売るタイミングを考慮するだけで査定金額がアップするなら秋~冬の時期を狙った方が良いでしょう。

 

 

今回はこたつの処分方法から高値で売りたい時のポイントをご紹介してきました。

他の暖房器具に比べて節電効果が高く、石英管ヒーターなら春~秋でも使いやすいこたつなら、需要の高さから高額買取が実現できる可能性もあります。

単純に処分するよりも手間と費用がかからないため、こたつを捨てたいと思ったら家具買取業者へ相談してみましょう。

なお、家具買取・家具回収を担う出張専門のリサイクルショップ エコスマイリー 出張買取&不用品買取ならこたつ1点から他の家具と合わせた買取査定も実施しており、故障している場合でも格安での回収が可能です。