台東区でお得に家具や家電、不用品を処分するには?買取・回収業者もおすすめ!

台東区で家具や家電、一部の日用品を処分する場合、一般的なごみでの処分は難しいケースがあります。
台東区をはじめとする各自治体では、独自の処分ルールがあり、それに従って分別や処分を行っていきます。
しかし、台東区に引っ越してきたばかりでは、自治体のルールを理解できない場合もあるでしょう。
今回は家具家電・不用品の基本的な処分方法と、買取・回収業者を利用してお得に処分できる方法をまとめてご紹介します。

いらない家具を台東区で捨てるには?

台東区ではテーブルや棚、ベッドなど大型の家具は粗大ごみで出す、または解体して一般ごみで出すことが可能です。
また、台東区以外の自治体の中には特定の家具を回収し、公営のリサイクルショップや即売会を開いて販売するケースもあります。

粗大ごみ

台東区では、おおむね一辺あたり30cmを超える家具は粗大ごみで出します。
出す際は事前に粗大ごみ受付センターに電話で回収を申し込み、粗大ごみ処分券を購入し、名前と収集日を記載して県を家具に貼り付けてください。
回収はインターネットからも申し込み可能です。
そして、収集日を迎えたら朝8時までに玄関先に置くと回収されていきます。
他の自治体では指定するステーションへ粗大ごみの持ち込めるところがありますが、台東区ではできません。
出す時は必ず粗大ごみ受付センターに連絡してください。
大型家具を運搬する際は、まず自宅の玄関や窓から出せるかどうか、解体が必要かという点もチェックしておきましょう。

解体して一般ごみ

台東区では粗大ごみの回収日が決まっており、可燃ごみと比べると頻度が少ないので出すタイミングが難しいでしょう。
都合の良い時に台東区でごみを出したい場合は、家具を解体して袋に入る大きさまで小さくすると一般ごみで出せます。
ノコギリやナタなどがあれば木製の家具は比較的簡単に解体できるでしょう。
しかし、分厚い板や金属は一般工具で切断は難しいので、解体ができないものは台東区や他の自治体で回収する粗大ごみで出した方が無難です。

自治体で回収

ほぼ新品状態に近い一定の家具は自治体が回収し、リサイクルしているところもあります。
有料で回収してくれる場合もあれば、無料で回収にあたってくれるケースも多いです。
まだ使えるからもったいないという方は、捨てるのではなく家具回収も選択に入れ、自治体のホームページで実施しているか確認してみてください。

家電の正しい処分方法

電子レンジやテレビ冷蔵庫、洗濯機など大きく重量がある家電の処分も悩む方は多いです。
実は、家電にはリサイクル法が適用されるものとされないものがあり、家具以上に捨て方が難しいでしょう。

家電リサイクル法対象の4品目の捨て方

家電リサイクル法にあたる4品目とは、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機が当てはまります。
ただし、庭用機器に限り、業務用機器とそれに関連する付属品は家電リサイクル法の対象となりません。
これらの家電は基本的に購入した家電量販店などに回収してもらうか、郵便局でリサイクル券を買って自治体指定の引き取り場所に持ち込んで処分します。
なお、リサイクル料金は家電の種類やサイズ、メーカーなどに応じて異なり、回収してもらう際は別途で収集・運搬料が発生します。

4品目以外の家電の捨て方

電子レンジや電話機、携帯電話、ラジオ、デジタルカメラパソコン、ディスプレイ、ストーブ、ゲーム機などは小型家電に扱われます。
今までは不燃ごみや粗大ごみで処分されていましたが、貴重な金属を含むため資源の無駄を省くために小型家電リサイクル法が施行されるようになりました。
自治体ごとに回収方法は異なりますが、回収ボックスや指定ステーションへの持ち込み、認可事業者からの回収、イベントで回収といった手段での処分方法も選べます。
粗大ごみで出す際は、家具同様に処理券の購入し、袋に入れて券を貼り付けて収集日に所定の場所に置いてください。
小型家電は28品目があり、それに該当しない家電は粗大ごみか不燃ごみで処分してください。
事前に台東区での処分方法を確認しておくと安心です。

その他の不用品を台東区で処分する方法は?

自宅では家具や家電以外にも、健康器具や楽器、スポーツ用品、スーツケース、テント、ひな人形、観葉植物など不要な日用品も出てくるでしょう。
これらの不用品もどのように捨てれば良いのか悩む方は少なくありません。
台東区などそれぞれの自治体によって処分方法やルールは異なるので、一般的な処分方法をご紹介します。

大きな不用品は基本的に粗大ごみ

サックスやランニングマシン、スキー板など一辺30cmを超える大型の不用品は粗大ごみで処分できます。
ゴルフクラブの場合、大きい上に金属とゴム素材が混合しているので、こちらも粗大ごみで捨てましょう。
テントは基本的に可燃ごみと不燃物に分解しますが、自治体によっては一式丸ごとの処分だと粗大ごみと扱われることになります。
スーツケース・キャリーケースも大きなものになると粗大ごみでの回収が基本です。

小さいものや分解できるものは一般ごみ

小さな日用品や分解が可能な場合は可燃ごみもしくは不燃ごみで処分可能です。
スキーウェアやスポーツウェアも可燃ごみに含まれますが、新品や状態が非常に良いものは資源ごみで出せます。
粗大ごみになりがちなスーツケースも小型や布製のものや分解して不燃ごみで捨てることが可能です。

ピアノなど大型楽器は粗大ごみでも出せないケースがある

グランドピアノのような大型楽器は粗大ごみで出せる地域と出せない地域に分けられます。
しかし、実際は台東区を含め回収に対応していない自治体がほとんどで、大型楽器を粗大ごみでは出せない可能性が高いです。
台東区では台東清掃事務所に連絡すると不用品買取や楽器専門の買取業者を紹介してもらえます。

人形やぬいぐるみは可燃ごみまたはお焚き上げ

日本人形やフランス人形、ぬいぐるみの処分は自治体ごとにルールが少し違いますが、一般的に指定袋に入れば可燃ごみで出せます。
付属のケースは不燃ごみとなるので、分けて出すようにしましょう。
他にも、神社やお寺で人形とぬいぐるみのお焚き上げを行っているところもあるので、供養という形で処分することもできます。

観葉植物

観葉植物は土の処分でトラブルが多いです。
自宅の庭などに土を捨てる分には問題ありませんが、他人の敷地や公共の土地などで許可なく捨てるのは不法投棄にあたります。
そのため、処分する際は植物自体と土、植木鉢に分けてそれぞれ適切に処理しなければなりません。
植物は指定ごみに入ればそのまま入れて、可燃ごみで捨ててください。
入らない場合はカットし、束ねて紐で固定し、粗大ごみで出すようにしましょう。
土は可燃ごみか不燃ごみで処分できますが、台東区の場合は自治体で回収は行っていないので、一般ごみでは出せません。
少ない量の園芸用土は第4土曜の10~12時まで、旧下谷小学校(偶数月)と環境ふれあい館ひまわり(奇数月)で回収が行われているので活用しましょう。
他にも台東清掃事務所が紹介してくれる土専門の回収業者を利用するのも一つの手です。
植木鉢にはプラスチック・木製・金属・陶器と種類があり、素材ごとに処分方法は変わります。
プラスチック製であれば、台東区では可燃ごみで処分できます。
木製は可燃ごみですが、金属や陶器は不燃ごみで処分しなければなりません。

このように日用品などではものによって捨て方が変わり、台東区でも細かい指定があります。
個人で処分する際は、台東区のごみの分類や出し方をよく確認するようにしてください。

使えるものならフリマや譲渡も選択肢に

台東区で家具や家電、不用品において捨てる選択をする方が多いと思いますが、綺麗で問題なく使えるものをごみにするのはもったいないです。
それなら他の人に使ってもらう選択肢も考えてみましょう。
他の人に使ってもらう方法には、フリーマーケットやオークションへ出品、親族や友人、知人に掛け合い譲るという方法があります。

ネットオークションやフリマアプリのメリット

ネットオークションでは、入札形式で不要な家具家電・不用品を個人的に売ることができます。
また、フリマアプリも複数あり、気軽にいらないものを売れるサービスが続々と増えています。
粗大ごみや家電の回収では専用の処理券を購入が必要で、捨てたいものが多いほど必要となる券の枚数も増えるので、お得な捨て方とは言えません。
しかし、オークションもフリマアプリも最低限売れてほしい金額を設定し、入札や注文が入ればちょっとした収入を得られる点が最大のメリットです。
オークションでは、複数の購入希望者が少しずつ金額を上げて入札してくれるので、想像以上に高く売れる可能性もあります。

譲渡のメリット

不要な家具家電・不用品をいらないか人に尋ねてみると、欲しいと答える人は実は少なくありません。
身近な人が引き取ってくれるのであれば、わざわざ券を買って処分をしなくて済む上に、貰ってくれる人が喜んでくれるという二重のメリットがあります。
特に思い入れの強い品物は捨てるのも売るのも躊躇ってしまうところがありますが、他の人が大切に使ってくれるのであれば、譲った人も安心でしょう。
台東区同士であれば、地元の人に譲れるアプリや環境ふれあい館ひまわりのリサイクル情報交換コーナーなども活用してみましょう。

台東区の家具・家電・不用品買取・買取でよりお得に処分

ものによっては捨てるのにお金と手間がかかる家電・家具・不用品ですが、お得に処分したいと望む方は台東区にある専門の回収・買取業者の活用がおすすめです。
なぜ業者を使った方が得になるのか、また利用する上での注意点をご紹介します。

自分で処分や売るのは手間がかかる

家具・家電不用品買取・買取業者を利用する大きなメリットは、処分や売却に大きな手間を省けることです。
捨てる場合、自分で連絡や指定場所まで運搬するなど色々と手間がかかります。
売る時もオークションやフリマなら出品の準備から配送まで自分の手で行わなければなりません。
特にたくさんの品物を処分・売却する場合は、その分手間がかかることになります。
しかし、家具・家電不用品買取・買取業者なら連絡をすれば、指定日に受け取りに来てくれる上に、たくさんの品物の回収にも対応してくれます。
買取であれば、現金や口座振込にてすぐに入金してくれるので、非常に楽々と不要なものを処分可能です。
粗大ごみの収集日が合わない、出品から発送までの雑務が面倒と感じる方は適切な方法で処分を行う業者に依頼すると手間が省け、すぐに家の中をすっきりさせられます。

リサイクルショップではなかなか高値が付かないことも

家具・家電・不用品はリサイクルショップで買い取ってもらうのも良いでしょう。
ただ、一般的なリサイクルショップではあまり高く買い取ってくれない傾向があります。
特に使用や動作には問題がなくても、わずかに傷があったり、型が古かったりすると相場は大きく下がるでしょう。
しかし、家具・家電・不用品を専門にした買取業者では、高価買取で対応しているところが多いです。
専門的な知識や相場を把握するスタッフが査定するため、総合的なリサイクルショップと比べて高値につながりやすい傾向にあります。
また、フリマアプリやネットオークションは確実に買ってくれるとは限らず、なかなか売れず処分が進まない可能性があるでしょう。
それなら確実に買い取ってくれる業者に依頼した方が素早く処分できるのでおすすめです。

買い取れない場合は回収ができると便利

状態が悪かったり、型が古すぎたりすると需要はなく、売り物にならないので買取対象にならない場合があります。
それは、家具・家電・不用品買取業者も例外ではありません。
しかし、業者の中では不用品買取に対応しているケースもあり、その場合は回収という形で引き取ってくれる場合があります。
もし買取できない場合も考え、回収も可能な業者を選んでおくと安心です。

買取や回収できないものは要チェック

上記で述べましたが、見た目や機能的に売り物にならないもの、壊れているものは買取の対象外です。
また、回収の場合では下記の品目は業者で引き取れません。

・他人の権利を侵害する品物(著作権や肖像権、名誉権、工業所有権など)
・盗品
・薬品や医療器具
・重機や弾丸または武器として使われるもの
・中身の入ったスプレー缶やペンキの缶、缶詰
・油や洗剤などの液体 など

さらに、買取・回収業者ごとに取り扱う品目も異なるので、依頼前にホームページや問い合わせて確認しておくと良いでしょう。

家具・家電・不用品の捨て方には細かなルールが定められています。
台東区で処分する場合は、必ずホームページなどを確認してから処分しましょう。
捨てるのに手間がかかる、もっとお得に処分したいという時は、買取や回収に対応した業者を活用しましょう。
台東区をはじめとする首都圏では、家具・家電・不用品の買取と回収を行う出張専門のリサイクルショップ エコスマイリー 出張買取&不用品買取が利用できます。
幅広い品目に対応可能なので、台東区で不用品の処分に困ったら活用をお考えください。