暖房器具の寿命はいつ?処分方法には2つある

寒くなるとファンヒーターやストーブなど暖房器具を使う家庭は多いでしょう。
近年はさまざまなモデルが出ているため、リビングや脱衣所などちょっとしたスペースに使える種類も数多くあります。
しかし、暖房器具には寿命があり、故障と感じていなくても処分や買い替えが必要になることもあります。
そこで今回は出張専門のリサイクルショップ エコスマイリー 出張買取&不用品買取スタッフが、暖房器具の正しい処分方法についてご紹介します。

暖房器具の寿命

一般的にヒーターやストーブの寿命は、約5年とされています。
定期的にメンテナンスをして、大切に使っている場合にはもう少し長持ちするでしょう。寿命かどうか分からない時は、メーカーの「最低保有期間」を基準にするのがオススメです。
取扱説明書や保証書に記載されているので、「交換が必要かも」と感じたら確認してみてください。
最近購入したつもりもでも、意外と年数を経過していることがあります。
また、寿命が近くなったストーブ等は燃焼効率も落ちてきます。
暖まるまでに時間がかかるようになったら、買い替えや処分のタイミングです。
部屋が暖まるまで時間がかかるということは、そのぶん光熱費の負担も大きくなります。不具合が起こり始めると急に停止したり、発火などの原因となったりするので注意しましょう。

暖房器具の処分方法

暖房器具の処分方法には、自治体に依頼する方法と不要品回収業者に頼む方法があります。

自治体で処分

暖房器具を処分する方法の一つは、粗大ゴミとして自治体に回収してもらうことです。
地域によって回収できるサイズがあるので、自治体から発行されているゴミの分別表などで確認しましょう。
粗大ゴミは事前に処理券シールの購入や電話連絡などが必要となり、集荷スケジュールも自治体によって異なります。
指定された日時に、ストーブを指定場所に持っていくことを忘れないようにしましょう。また、灯油や電池は発火の恐れがあるため、処分時は事前に処理しておく必要があります。

不用品買取業者に頼む

不要品回収業者に回収を頼む時は、自治体に依頼するよりも作業が少なくなります。
予約さえ取れればストーブを移動する必要もなく、あとは指定日時を待って引き渡すだけです。
自治体ではストーブを玄関前に出しておかなければいけませんが、不要品回収業者は倉庫や室内などからストーブを持っていってくれるため、わざわざ自分で運ぶ必要もありません。
業者によっては灯油が入ったままでも回収してくれるので、時間がない方や処分作業が面倒な方にはいいでしょう。
大掃除や断捨離などでストーブ以外の品物も処分したい方は、不要品回収業者にまとめて引き取ってもらうことをオススメします。

今回は出張専門のリサイクルショップ エコスマイリー 出張買取&不用品買取スタッフが、暖房器具の処分方法についてご紹介しました。
暖房器具にはさまざまな種類がありますが、おおよその寿命は購入から約5年です。
使用している暖房器具が「そろそろ暖まりにくくなってきた」と感じたら、早めに買い替えや処分の検討をしましょう。