使いたいものが見つからなくて困ってしまったという経験はありませんか?
部屋は人それぞれ違いがありますが、キッチンであれば調理器具や調味料、玄関であれば靴や上着といったように、部屋によって揃っているものが大体決まっていることでしょう。
今回は、部屋ごとの片付け方法に焦点を置き、それぞれどんな片付け方法が最適なのかご紹介していきます。
この記事で紹介するポイントを知っていれば、港区から引っ越しをすることなく使いたい部屋へと生まれ変わらせることができるので、参考にしてみてください。
片付けをする前に
普段、掃除はするもののめったに整理整頓をしないという方は、いざ片付けをする時には大掛かりになりがちです。
終わりが見えないということもあり、片付けには長い時間がかかってしまうでしょう。
片付けは「いる」か「いらない」かの判断の連続です。
しっかりと判断できるようによく休息をとってから行うことをおすすめします。
魔法のブルーシートで仕分けがラクに
片付ける物が多いという方は大きめのブルーシートを用いて整理整頓を行うと効率的な片付けになります。
ブルーシートが4つに区切られるように線を引き、4つの場所に「いる」「いらない」「迷い」「移動」という文字を書いてみましょう。
こうすることで、片付け中に出てきたアイテムをそれぞれの場所に並べて、どのように扱うアイテムなのかが一目で分かります。
使用していない物の一つひとつを、必要かそうでないか判断していたら大きな時間ロスにつながります。
部屋ごとにアイテムはブルーシートにまとめておき、掃除や片付け終了後に区画ごとに仕分けていくのがおすすめです。
ごみの分別方法は知っておく
片付ける際は事前にごみの分別方法を理解しておくことが必要です。
ごみを集める際に種類ごとに分けて捨てていけば、後で仕分けるという2度手間をなくし、片付け時間を短縮できます。
時間が短縮できる分片付けに多くの時間を割くことができるため、港区が定めているごみの分別方法を調べてなるべく、ごみを仕分けて集めましょう。
どんなものを準備すべき?
準備すべきアイテムとしてはブルーシートやごみ袋、掃除用具の他に、はさみやペン、段ボール、ガムテープ、荷造り紐といったアイテムがあると便利です。
片付ける際に行き場の分からなくなったアイテムをまとめる手段として段ボールに収納する人は多いはずです。
物の数が多いと分かる場合には多めに段ボールを用意しておきましょう。
また、床や壁を保護するシートを準備しておくこともおすすめです。
片付け中に大型の家具の移動が必要となった場合、床や壁には傷が入りがちです。
大きめの布でも代用できるので、大判タオルや使用しない服などを保護シートとして扱うのも良いでしょう。
念入りな準備をして効率的な片付けをしていけるようにしましょう。
片付ける際のポイントは?
片付ける際にはいくつかのポイントを覚えておくと便利です。
なるべく短い判断で
片付け最中には小さな物から大きな物までいろんなアイテムに出くわすことでしょう。
判断に大きく時間をかけてしまっていては整理どころか掃除にまでたどり着かなくなってしまいます。
そのため、一瞬の判断で仕分けていくことをおすすめします。
悩んでいたらブルーシート状の「迷い」の部分に置いていきましょう。
素早く判断できるものとなれば「いる」か「いらない」にサッと仕分けましょう。
いらないものは、港区内にあるリサイクル店などに持ち込むと現金化できるのでおすすめです。
必要不可欠なアイテムはジャンルで仕分ける
ブルーシート上に乗せない物は、ジャンルごとに分けておくのがおすすめです。
引き出しに文房具、電池、薬、飴などが混ざった状態だと探す時に手間取ります。
充電機やバッテリー、電池などは充電類アイテムとしてまとめておいたり、はペンや消しゴム、修正テープは文房具類アイテムだったり、はさみやカッター、ドライバーなどは工具類アイテムとして分けたりするなど、ジャンルごとに整理することで、物を出す際にどこに何があるのか迷わずに済むのです。
中身が一目で分かるようにする
引き出しの整理整頓時は中身がすぐわかるように片付けるのが綺麗な収納方法になります。
例えばTシャツであったら、積み重ねるように置いてしまうと一番下にどんなTシャツがあるのかが分かりません。
色ごと分けて折りたたみ、立てて収納すると一面にTシャツが並びどんな
Tシャツを持っているか、何枚のTシャツを持っているのかも分かるようになるのです。
引き出しに細かいものをたくさん入れておく場合には、シールやラベルなどを貼った収納ボックスに分けていくと便利です。
中身がざっくりと分けられているため、取り出す際に時間がかからなくなります。
部屋ごとの片付け方法
ここからは部屋ごとの片付け方法をご紹介していきます。
先ほど説明したポイントを参考にして片付けを進めていきましょう。
【リビング】
家族の物が集まりがちなリビングは、様々なものが散乱しがちです。
家族全員が使用するものはたくさん使うものとして、取り出しやすいスペースに移動するのがおすすめです。
ジャンルごとに仕分けてあげるとさらに取り出しやすさがアップし、家族も便利に感じることでしょう。
テレビ・エアコン・照明などのリモコン類はカゴにまとめ、メモや筆記用具などもカゴに揃っていると使いやすくなり、収納場所という定位置ができます。
定位置から動かないような意識を心掛けると、物が散らかりにくいリビングになっていきます。
また、リビングにチェストがある場合には、引き出しそれぞれを個人のものとして扱うことも良い方法です。
1人1段として1段目は父、2段目は母、3段目は子どもといったように分けると、チェストに入りきらない分があった場合には、自分は所持しているものが多すぎると判断できます。
【キッチン】
キッチンは数々の調理器具や食器に食材も集まる非常にものが多い場所という印象があります。
片付けには長い時間がかかりがちですが、種類ごとに分けていけば簡単です。
調味料
調味料は要冷蔵と常温に分けて保存しましょう。
スパイスラックを使用してかっこ良く飾るのも良いですが、散らかりやすい人はボックスに入れるのがおすすめです。
食器
食器類は1日に何回も取り出すものは簡単に取り出せるような位置へ移動し、カゴに入れておきましょう。
片付ける先がカゴになればわざわざ食器棚にしまっていく手間が省け、非常に探しやすく取り出す際も便利です。
また、スペースがある場合には食器を立てて収納しましょう。
皿を重ねて収納している人は一番下にある皿を取り出しにくいと思ったことがあるはずです。
片付けをしてスペースが空いたのならば、場所を有効活用していくとどんどん使いやすいキッチンになっていきます。
食材
冷蔵庫にいつ買ったかも分からないよう食材があったという経験は多いのではないでしょうか?
そのような経験の頻度が多い家庭は、何でも間でも冷蔵庫に詰めないように心掛けましょう。
常温で良い物は移動し、冷蔵庫の中身は種類ごとだけではなく期限ごとにまとめてみても良いでしょう。
片付けで空いたスペースにワゴンを置けば水切り中の野菜や下味をつけている最中の肉など、すぐに使用するものをわざわざ冷蔵庫に入れなくて済みます。
調理器具
キッチンで一番かさばりがちなフライパンはシンク下の大きい収納スペースに片付けている人も多いでしょう。
しかし、フライパンというのは他にも収納する場所を作ってあげることが可能です。
カフェでもよく見ることがある吊り下げ収納を活用すれば、無駄に場所を占領することなくシンク下の広い収納を使えるようになります。
調理器具も吊るせば、使う時にサッと取り出せて使い勝手の良さに満足するでしょう。
【子ども部屋】
子どもがいる家庭では、子ども部屋の散らかりように頭を悩ませている人も多いでしょう。
子ども部屋は子どもが片付けやすいような部屋にしてあげるのがポイントです。
物の定位置を決め、まだ小さくて片付けが苦手な子どもは、収納ボックスに入れるアイテムの名前だけではなく写真も貼ってあると何を片付けるべきなのか頭で理解しやすくなります。
また、収納は子どもの成長に合わせたものを設置してください。
年齢的に使用しないような収納ボックスは、子どもが気に入るものに変えてみると自然と子どもが片付けをしたくなる環境が作り出せます。
通学時に背負うランドセルやカバンを床に置くことなくきちんと収納できる定位置を作ってあげましょう。
定位置に入れるようになれば物に愛着が沸き、大切に扱ってくれます。
【寝室】
寝室は布団やベッド周辺に目覚まし時計や眼鏡、読みかけの本が集まりやすいです。
特にベッドを使用している方はベッドをずらすことがほとんどないでしょう。
こうした中でベッドの下に物が入ってしまい、ベッドと壁もしくはベッドとベッドの隙間に物が入ってしまうと、物がどこへ行ったのかが分かりにくくなってしまいます。
ベッドを使用している人はなるべく、壁に密着しないように配置してみましょう。
寝具周辺に物を置く場所が欲しいという方は、サイドテーブルを活用してください。
サイドテーブルには収納ボックスを用意してリモコン類や眼鏡がまとまっているようにすると便利になります。
【クローゼット】
クローゼットでは部屋よりも狭いスペースなため、仕舞えるものの数に限りがあります。
できるだけコンパクトに収納することを心掛けましょう。
コツとしてはクローゼットパイプにかける服は、服の丈ごとにしまっていくのが良い方法です。
丈の短い服をまとめれば下に大きな空間生まれ、丈の長い服をまとめても狭いスペース内で収まる物を入れれば空間を有効活用できていると言えます。
収納するボックスはカラーボックスに統一するのがおすすめです。
使うスペースごとに高さを調節でき、さらにはシンプルな形が収納スペースに無駄を作りにくく、たくさん設置していけるためです。
カラーボックスには各ボックスに引き出しを用意し、中身が分かるラベルを貼りましょう。
押し入れを使用している人は伸縮できる突っ張り棒を使って服を掛け、ウォールポケットを壁に掛けるなどして工夫してください。
【玄関】
玄関では靴箱に入りきらないほどの靴に困っている人が多い場所です。
靴箱にもう靴が入らないとなったら、一度全部の靴を出してみて靴の劣化具合を確認してみましょう。
子どもの靴はサイズが変わって履けなくなってしまったものも多いはずです。
デザイン的にもう履かないものがあれば、処分することを考えましょう。
靴を選別したところでまだ靴箱に入りきらないとなれば、玄関先のたたきにもシューズラックを置いて収納していきましょう。
最近では折りたたみ式の物もあるので、使用しない場合にはたたんでしまっておけます。
また、玄関に上着をかける人はポールハンガーを置いて、ジャケットやコート、帽子やバッグも置いておくのがおすすめです。
わざわざクローゼットにまで取りに行くという工程が省かれ、忙しい朝にほんの少しですが余裕が生まれるでしょう。
港区で片付けに悩んでいる人は多いはずです。
ぜひ、これらのポイントを参考にして、必要なものと不要な物を分別してみてください。
そうすると必然的に処分しなければいけないものが見えてきます。
いらない家電や大きな家具はどうする?
部屋の整理をしていると大きくて処分に困る家具や使わない家電が出てくることでしょう。
要らない大きめの家具は自治体が回収してくれる粗大ごみにて処分することができますが、大型であるが故に料金がかかってしまいます。
粗大ごみとして処分する際の料金は自治体によって変わるため、港区のホームページなどで確認してみてください。
また、家電だと種類によって港区を含む自治体で回収できなくなっており、すぐに処分ができません。
家具や家電を処分する場合には、家具買取店を利用するのがおすすめです。
処分に費用はかからなくなり、買取でお金が手に入るようにもなります。
買取してもらえる物については店によって違うので相談しましょう。
大きすぎて家具を運べないという方は港区でもサービスを提供している出張買取業者を利用することで、家で家具や家電を引き取ってもらえます。
出張乖離サービスを利用すればわざわざ運ぶ手間も省けるので、利用できる場合は積極的に利用してみてください。
港区にも出張してくれる業者はいくつもあるため、ホームページなどを見てピンとくる場所を選んでみると良いでしょう。
片付けは家庭ごとに所持している物が違うため、目指すゴールが人それぞれ違います。
正解のない片付けですが、片付けをする際は使いやすい環境を作ってあげることが大切です。
自分だけではなく家族も使用している物は許可なく捨てず、簡単に取り出せる位置に移動しましょう。
部屋ごとに片付け方法は変わってきます。
今回ご紹介した各部屋の片づけポイントを参考にして、綺麗で過ごしやすい家庭を目指しましょう。
処分するのに困るものがあれば、家具買取店を利用するのが最適です。
出張専門のリサイクルショップ エコスマイリー 出張買取&不用品買取では、港区も即日回収なエリアに含まれているため回収可能となっています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。