遺品整理で保管しておくべきものとは?分からなければ業者に依頼を!

遺品整理をするときに残した方が良いものと、捨てても良いものの区別がつかないという意見があります。

何を残すか判断が難しい場合は、一時保管も検討しましょう。
一般的な観点から遺品整理の仕分けについて紹介します。

絶対に残すべき遺品とは

契約書類

契約書類は必ず取っておきましょう。
ご家族の方が引き継いだり、あるいは契約解除する時に必要になります。

遺品整理で保管おくべきもの

契約者番号やID、メールアドレス、パスワードなどが記載されているケースがあります。

携帯電話

携帯電話はすぐに解約せず、連絡先などをメモっておきましょう。
故人の交友録や現在の状況が把握できるかもしれません。
メールにも何か重要なことが書いていないかチェックしましょう。

身分証明証

身分証明書もすぐに解約や返還せず、まずは取っておきましょう。
具体的には運転免許証や年金手帳、健康保険カード、マイナンバーカードなどがあります。

手帳

高齢の方は必要なことを携帯電話やパソコンではなく、手帳に記載しているケースも多いです。

何か重要なことが書いていないか1ページずつ確認してそれから廃棄しましょう。

骨董品や美術品など

一見なんの価値もないようなものでも、実は代々引き継がれているものや価値のあるものというケースも少なくありません。

そういったものを引き継ぐのも良いですし、あるいは買取依頼して遺品整理費用の負担を軽減させることも可能です。

鍵も大切に保管しておきましょう。
家の鍵、車の鍵、自転車の鍵、金庫の鍵など。
鍵をなくしてしまうと、その後高額負担で対応してもらわなければいけないこともあるので注意が必要です。

手紙や写真

手紙や写真は何か契約に関することではありませんが、やはり想い出となるものは取っておきましょう。

中には子供に向けた手紙が記載されていて、財産の分与等に関する記載がされているケースもあります。

のちのちの相続問題のトラブルにならないよう、こういったものも大切に保管しておきましょう。

分からなければ業者に依頼を!

遺品整理は家の掃除と同じで、一つ一つの物に目を奪われてしまうとなかなか捗りません。

もし、作業能率が落ちそうなら業者に依頼するのもおすすめ。
業者はどんな物を保管すべきかポイントを把握しています。
また複数名で対応してくれる事も多いので、作業能率が一気にアップします。

契約関係の書類などは特にわかりにくいでしょうから専門業者にアドバイスを受けながら、遺品整理を進めていきましょう。