散らからないお家片付けの方法とは?ゴミの分別や回収方法のコツもご紹介!

「シンプルでスッキリした部屋に憧れて片付けてみても、いつの間にか散らかってしまう」、「整理整頓をしても物が多くて家の中がスッキリしない」など、片付けに関する悩みを抱えていませんか?
片付けや整理整頓が苦手で家の中が散らかりやすい人には、ある共通した特徴があります。
今回は、自分の性格をきちんと把握することでスムーズにお家片付けが進められる方法や、綺麗なお家を維持する方法、ゴミ回収や不用品買取のコツについてご紹介します。
散らからない方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

部屋はなぜ散らかる?片付けられない人の特徴とは

部屋がすぐに散らかってしまう人や、整理整頓が苦手な人は「片付け」と「整理整頓」を混同している可能性があります。
使った物をあるべき場所や元の状態に戻すというのが「片付け」、不要な物を捨てて必要な物を使いやすい場所に配置するのが「整理整頓」です。
お家片付けをする際はまず不要な物を捨てて必要な物だけを残す、整理整頓から取り組むのが鉄則になります。
片付けてもすぐに散らかってしまうという人は、整理整頓のやり方から見直してみましょう。

お家片付けの基本

まずは整理整頓から始めていきましょう。
手順は至って簡単です。

①物を全て出す
②残す・捨てるの2つに分ける
③残したものを使用頻度別に分ける
④定位置を決めて収納する

この4ステップで整理整頓が完了しますが、一度に終わらせようとすると時間がかかる上に、物の多さに疲れて挫折してしまいがちです。
部屋中の物を全て出した状態で頓挫すると、ただ単に部屋を散らかしただけとなり、かえって整理整頓が困難になってしまいます。
期限を設けたり、目標を掲げたりして整理整頓に挑むと大抵失敗してしまうので、「今日は下着だけ」「今日はシンク下だけ」など、集中力が続く量を見極め、自分のペースで少しずつ取り組むのが最後まで続けられるポイントです。
しかし、目に見えて変化を感じられないと人はやる気をなくしてしまいます。
ビフォーアフターを画像で残す、部屋が片付いたら恋人や友人を招く約束をするなど、モチベーションを上げる工夫をすることも大切です。
残すか捨てるかを迷った場合はひとまず保留とし、1週間程度の短い期限を設けて判断しましょう。
勢いで捨ててしまうと後悔することになり、それがトラウマで捨てられない生活に拍車がかかってしまう場合があります。

お家片付けの応用

整理整頓を進めてお家の中がスッキリしてくると、気になってくるのが大きめの家具類ではないでしょうか?
大きな食器棚やシェルフなどは場所も取りますし、収納量が多いのでどんどん詰め込んでしまい、物が増えてしまう原因にもなります。
お家の広さや生活スタイルに合わせて、小さめの家具に買い替えるのも一つの方法です。
また、テレビ台やドレッサーなど、用途が固定されている家具は転用が利かないのでお家片付けの妨げになる場合もあります。
新たに家具を購入する場合は用途を限定しない、自由に組み合わせられる収納棚がおすすめです。
収納としてはもちろん、テレビ台や本棚、部屋の間仕切りやテーブル代わりにもなるので汎用性も高く、引っ越しや模様替え、子どもの成長など生活スタイルの変化に合わせて家具を買い替えなくて済むので便利です。

綺麗なお家を維持するには?

お家片付けをしても、綺麗な状態を維持できなければ意味がありません。
スペースが空いた分、新たに買い足してしまっては散らかったお家に逆戻りです。
買い物をする時は本当に必要かどうか、似たような物を持っていないかをよく考える習慣をつけましょう。

・キッチンを綺麗に整頓するポイント

人は管理できる量に限界があります。
カトラリーやカップなどの普段使いの食器はむやみに増やさず、パッと見て数えられる量に抑えましょう。
引き出物や景品でもらった趣味の合わないものや、レンジにかけられない・ラップがくっつかないなどであまり使わない食器類は今後も出番は増えません。
お玉や菜箸などのキッチンツールやタッパーなどの保存容器も、ついつい増えてしまうアイテムです。
使用頻度や使いやすさなどの判断基準を決めて処分しましょう。
調味料やレトルトのストックなども安いからといって買いすぎると、賞味期限の管理が難しくなります。
ストックの置き場所と数を決めて1つ使ったら1つ買い足すようにすると、ダブり買いや買い忘れを防ぐことができます。
特に増えやすく捨てづらいのが衣類ですが、気に入っていた服でもトレンドに合っていなかったり、年を取ってシルエットが変わってしまうこともあります。
処分に迷ったものは鏡の前で実際に着てみて、今でも似合っているか確かめると踏ん切りがつきやすいです。

・本や雑誌・書類はこまめに見直す

読書が趣味だと本棚がすぐいっぱいになってしまい、次々に本棚を買い足してしまう、なんて人もいるでしょう。
本は捨て時が分かりづらいアイテムの一つなので、もう一度読むかどうか、続巻が出るかどうかを、短いスパンで見直すと整理整頓が上手くいきます。
読みかけのまま存在を忘れていたような本は、今後も続きを読むことはないと思われるので処分してしまいましょう。
雑誌の場合は冊数を決め、新しいものを購入したら古いものから処分する、などとルールを決めてしまえば増えすぎることもなくなります。
捨てにくい書類といえば家電などの取扱説明書ですが、近ごろはメーカーのホームページでも見ることができるので、閲覧が可能なものは処分してしまっても問題ないでしょう。

・ゴミの分別はしっかりと!

お家片付けを始めると、普段の生活ゴミとは違うゴミも多く出てきます。
まだ着られるような衣類や紙袋、パンフレットなどは資源ゴミ、DVDやプラスチック製の食器、革製品などは燃やすゴミになります。
マヨネーズのチューブやお弁当の容器といったプラマークのついたプラスチック類でも汚れが付いていると燃やすゴミとなりますし、汚れが落ちないビンや缶は燃やさないゴミとなります。
割れた食器や電球、刃物などの鋭利なゴミは危ないので、新聞紙などに包んで「危険」と明記し、他のゴミとは分けて出しましょう。
乾電池やライター、スプレー缶などは自治体によって回収方法が異なる場合があるので確認が必要です。
まだ使える食器や衣類などはリサイクルショップやフリーマーケット、バザーなどに出すのも良いでしょう。
ゴミとして処分してしまうよりも使ってくれる人に譲った方が気持ちも楽になります。

・家具や家電などの大きなゴミはどうしたらいい?

電子レンジやプリンターなどの大型の家電や、カーテンやカーペットなどの大型の布製品は粗大ゴミ扱いになることが多いです。
そういった粗大ゴミや家具を処分する時は、地域の粗大ゴミ受付窓口へ収集の申し込みをしなければなりません。
ゴミ処理券を購入し、収集を依頼するか直接持ち込むなど、自治体によって対応が違うのでよく確認する必要があります。

今回はお家片付けの方法についてご紹介してきました。
いざ捨てると決めたものでも、ゴミの収集日までは自宅で保管しなければならず、なかなか片付かない状況が続いてしまうのでモチベーションが下がってしまいます。
そんな時は不用品買取業者の出張専門のリサイクルショップ エコスマイリー 出張買取&不用品買取へご相談ください。
自宅まで回収に訪れるので、食器や家電、家具といった場所を取る大型のゴミも、収集日を待たずにスッキリできます。