一軒家で一人暮らしをしていた親族が亡くなった場合など、一軒家まるごとの遺品整理を行う必要があるなら、作業は相当大変です。
広い一軒家に故人が住んでいたケースなどは特に遺品の種類も量も多くなるため、遺品整理には膨大な時間と手間、費用がかかるでしょう。
今回は、一軒家の遺品整理について、手間や時間そして金銭的な負担を軽減する方法をご紹介していきます。
一軒家の遺品整理は大変な作業
亡くなった親族の遺品整理は、普通の片付けとは違いとても大変な作業です。
故人の持ち物を不要なものと必要なものに分ける作業は、親族にとって精神的な負担にもなるでしょう。
また、不要な遺品を適切に処分するためには、不用品ごとに違う手順を踏まなければなりません。
遺品整理は、精神的にも時間的にも体力的にも負担となる作業です。
特に、一軒家まるごとの遺品整理ともなれば、遺品の種類も量も多いため、作業の負担は一層重くなってきます。
もし、時間的にも体力的にも遺族だけで遺品整理をすることが大変なら、専門業者に依頼すると安心です。
遺品整理を業者に依頼した場合の料金相場は?
遺品整理を業者に依頼すれば、専門スタッフがスピーディに作業を行ってくれるので、時間的・体力的・精神的な負担が軽くなります。
しかし、専門業者に依頼すれば遺品整理の料金がかかるので、目安となる料金相場を確認しておくと良いでしょう。
遺品整理料金の目安
遺品整理の料金は作業の内容や部屋数などによって違い、業者によっても異なります。
ここで紹介する遺品整理の部屋数ごとの料金は目安なので、実際の料金は見積もり等で確認してください。
【間取り別の遺品整理料金目安】
間取り:料金目安(作業人数と作業時間)
ワンルーム:3~8万円(1~2名で1~3時間)
1DK:5~12万円(2~3名で2~4時間)
1LDK:7~20万円(2~4名で2~6時間)
2LDK:12~30万円(3~6名で3~8時間)
3LDK:17~50万円(4~8名で5~12時間)
上記の料金は作業費、人件費、車両費や産業廃棄物処分費用や回収運搬費料を含めた概算の金額です。
ゴミ屋敷の清掃や特殊清掃は別途料金がかかります。
一軒家の遺品整理では部屋数が多く、1つの部屋の広さがあったり、荷物の量が多かったりする傾向があるため、費用が高くなる傾向があると言えるでしょう。
また、庭や物置の片付けなどが必要なら、遺品整理の費用はさらに加算されます。
一軒家の遺品整理を安く抑えるなら
一軒家の遺品整理は自分だけ、親族だけでやるのは時間的・体力的・精神的にも大きな負担になるものです。
しかし、家が広く荷物量が多い一軒家の遺品整理を業者に依頼すれば、それなりの金額が必要となります。
そのため、できるだけ遺品整理の費用を抑えるコツを把握しておくと良いでしょう。
処分する品目を減らす
処分する遺品が多ければ費用は高くなっていきます。
安く抑えたい場合は、自分での処分が難しい品目に限定して業者に依頼してみてください。
例えば、仏壇や仏具、消火器などの特殊品目、大きく重い家具や家電など、自分で扱うことが難しい品目だけを業者に依頼すると遺品整理の金額は安くなります。
家具・家電買取業者のサービスを利用する
遺品整理サービスを行っている家具・家電の回収・買取業者を利用すると結果的に安く遺品整理ができるでしょう。
遺品整理で処分するものの中には、買取の対象となるものも混在しています。
自分で遺品整理を行う場合、片付ける中で買取してもらえそうなアイテムを発見したら、品物をリサイクルショップに持ち込んだり、一つひとつをフリマアプリで売るなどの1アクションが増えてしまうでしょう。
限られた時間の中で遺品整理を行う以上、不用品の買取作業も同時進行できると便利です。
家具・家電買取り業者の中には遺品整理サービスを取り扱っている業者もあるので、買取料金分を遺品整理作業料金から相殺してもらえて、結果的にお得になります。
遺品整理で買取対象になる可能性が高い品目は、古銭や切手、洋酒、テレホンカード、貴金属類、家具・家電、古美術品、お茶道具、ブランド品、カメラなどです。
安心できる遺品整理業者を見分けよう
大切な故人の遺品整理を任せる業者は、安心して信頼できる業者を選びたいでしょう。
作業が雑な業者はもちろん、悪徳業者などに遺品整理を依頼しないように、業者選びは慎重に行ってください。
遺品整理の料金が安く、安心して作業を依頼できる業者を探しているなら、業者を比較して最安値で、不審な追加料金がない、買取に対応している、取り扱い件数の実績がある業者を選ぶと良いでしょう。
また、遺品整理士の資格があるか、遺品の供養や清掃まで幅広いサービスに対応しているかも確認してください。
一軒家の遺品整理が不安なら、最安値・満足度・清潔感で支持されている家具・家電・不用品の買取&回収 エコスマイリーにご相談ください。
突然の遺品整理で、何から手を付けていいか分からない時にも、遺品の整理から不用品の買取、清掃まで遺品整理の全てを行います。