冷蔵庫の中古買取相場|人気メーカー・機種ごとの最新価格情報
冷蔵庫の買い替えを検討中の方や、不要になった冷蔵庫を売りたいと考えている方に向けて、最新の中古買取相場を詳しくご紹介します。メーカーや機種によって買取価格が大きく異なるため、事前に相場を把握しておくことが大切です。
冷蔵庫の中古買取相場とは?
冷蔵庫の中古買取価格は、以下のような要素によって決まります。
- メーカー:人気メーカーの製品は高値がつきやすい。
- 年式:新しいほど高価買取の対象になる。
- 容量:大型モデルほど需要が高く、高額買取される傾向がある。
- 状態:傷や汚れが少なく、動作に問題がないものほど高値がつく。
- 付属品の有無:説明書や保証書、棚板などの付属品が揃っていると査定額がアップする。
それでは、人気メーカーごとの中古買取相場について詳しく見ていきましょう。
人気メーカー別|冷蔵庫の中古買取相場
中古市場で特に人気のあるメーカー10社について、それぞれの買取相場を紹介します。
1. パナソニック(Panasonic)
パナソニックの冷蔵庫は、省エネ性能の高さとデザイン性の良さから人気があります。
- NR-F507HPX(500Lクラス):30,000円~50,000円
- NR-C370GC(370Lクラス):15,000円~30,000円
- NR-B179W(170Lクラス):5,000円~15,000円
2. 日立(HITACHI)
日立の「真空チルド」機能付きモデルは特に人気が高く、高額買取されやすいです。
- R-HX60R(600Lクラス):40,000円~70,000円
- R-K320GV(320Lクラス):20,000円~40,000円
- R-27RV(270Lクラス):10,000円~25,000円
3. シャープ(SHARP)
プラズマクラスター搭載モデルが人気で、状態が良いものは高価買取が期待できます。
- SJ-GX50E(500Lクラス):35,000円~55,000円
- SJ-PD28E(280Lクラス):12,000円~25,000円
- SJ-D15E(150Lクラス):4,000円~12,000円
4. 東芝(TOSHIBA)
東芝の「VEGETA」シリーズは特に人気があり、買取価格も高めです。
- GR-T600FZ(600Lクラス):45,000円~75,000円
- GR-M460FW(460Lクラス):25,000円~50,000円
- GR-P15BS(150Lクラス):3,000円~10,000円
5. 三菱電機(MITSUBISHI)
三菱の冷蔵庫は「切れちゃう冷凍」機能が特徴で、ファミリー層に人気です。
- MR-MX57F(570Lクラス):40,000円~65,000円
- MR-CX37F(370Lクラス):18,000円~35,000円
- MR-P17F(170Lクラス):5,000円~15,000円
6. アクア(AQUA)
コンパクトサイズの冷蔵庫が多く、一人暮らし向けに人気です。
- AQR-SV42K(420Lクラス):20,000円~40,000円
- AQR-27K(270Lクラス):8,000円~20,000円
- AQR-13K(130Lクラス):3,000円~8,000円
7. ハイアール(Haier)
低価格帯の冷蔵庫が多く、手軽に売却しやすいメーカーです。
- JR-NF173B(170Lクラス):4,000円~12,000円
- JR-CV25A(250Lクラス):6,000円~18,000円
- JR-100A(100Lクラス):2,000円~6,000円
8. アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
リーズナブルな価格帯の冷蔵庫が多く、買取価格も安定しています。
- IRSD-14A(140Lクラス):3,000円~8,000円
- IRSD-23A(230Lクラス):5,000円~15,000円
9. LGエレクトロニクス(LG Electronics)
デザイン性の高いモデルが人気ですが、日本国内での流通はやや少なめです。
- GN-L702S(700Lクラス):30,000円~50,000円
- GN-C702SG(600Lクラス):25,000円~45,000円
10. サムスン(Samsung)
海外メーカーの中では比較的流通が多く、一部のモデルは高値がつくこともあります。
- RT-46K6365(460Lクラス):20,000円~40,000円
- RT-25K5032(250Lクラス):10,000円~20,000円
冷蔵庫を高く売るコツ
冷蔵庫を少しでも高く売るためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 売却前に掃除をする:内部の汚れを落とし、清潔な状態にすることで査定額がアップします。
- 付属品を揃える:説明書や棚板などの付属品が揃っていると、査定額が上がりやすいです。
- 需要が高い時期に売る:引っ越しシーズン(3月~4月、9月)に売ると高値がつきやすいです。
まとめ
冷蔵庫の中古買取相場は、メーカーや機種、状態によって大きく異なります。事前に相場を把握し、適切なタイミングで売却することで、より高く売ることが可能です。不要になった冷蔵庫がある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
冷蔵庫の買取方法|店舗・出張・宅配の違いとメリット
冷蔵庫を売る際には、買取方法を選ぶことが重要です。主に「店舗買取」「出張買取」「宅配買取」の3つの方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
店舗買取
店舗買取は、リサイクルショップや家電量販店に直接持ち込んで査定してもらう方法です。
メリット
- その場で査定が完了し、すぐに現金化できる。
- 査定額に納得できなければ、売るのをやめることができる。
デメリット
- 大型の冷蔵庫は持ち運びが大変で、運搬の手間がかかる。
- 店舗によっては買取対象外になることもある。
出張買取
出張買取は、業者が自宅まで訪問して査定・引き取りを行う方法です。
メリット
- 大型冷蔵庫でも運搬の手間がかからない。
- 自宅で査定が完了するため、手軽に売却できる。
デメリット
- 買取金額に納得できなくても、業者が来ているため断りにくい場合がある。
- 出張費用がかかることがある。
宅配買取
宅配買取は、冷蔵庫を業者に発送して査定してもらう方法です。
メリット
- 全国どこからでも利用できる。
- 事前にオンライン査定でおおよその買取額を確認できることが多い。
デメリット
- 発送の手間がかかる。
- 査定額に納得できなくても、返送時の送料が発生する場合がある。
冷蔵庫を売る前にやるべき準備
冷蔵庫をスムーズに売却するために、事前に以下の準備をしておきましょう。
1. 冷蔵庫の中身を空にして清掃する
売却前に食材をすべて取り出し、棚やドアポケットを拭き掃除しましょう。汚れがひどい場合は、中性洗剤を使って清潔にすることで査定額アップにつながる可能性があります。
2. 電源を切り、霜取りを行う
売却の前日には電源を切り、冷蔵庫内の霜を溶かしておきましょう。特にファンが凍っていると査定に影響を与えることがあります。
3. 付属品を揃える
取扱説明書、保証書、棚板、製氷皿などの付属品が揃っていると、査定額が高くなることがあります。事前に確認し、できるだけ一緒に売却しましょう。
4. 型番と年式を確認する
冷蔵庫の型番や製造年は、扉の内側や側面に記載されていることが多いです。年式が新しいほど高値で売れるため、事前に確認しておきましょう。
冷蔵庫を処分する場合の選択肢
もし買取が難しい場合は、処分方法を検討する必要があります。
1. 自治体の粗大ゴミ回収を利用する
自治体の粗大ゴミ回収を利用する場合、事前に申し込みが必要です。また、リサイクル料金が発生することが多いので、費用を確認しておきましょう。
2. 家電量販店の引き取りサービスを利用する
新しい冷蔵庫を購入する場合、家電量販店で古い冷蔵庫を有料で引き取ってもらえることがあります。新規購入と同時に処分できるので便利です。
3. 不用品回収業者に依頼する
即日回収を希望する場合、不用品回収業者に依頼するのも一つの方法です。ただし、違法業者に注意し、適正な価格で回収してくれる業者を選びましょう。
まとめ
冷蔵庫の買取方法には「店舗買取」「出張買取」「宅配買取」があり、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で選ぶことが大切です。また、売却前に掃除や付属品の確認を行うことで、査定額をアップさせることができます。買取が難しい場合は、自治体の回収や家電量販店の引き取りサービスを利用するなど、適切な方法で処分しましょう。