家の中の「転びやすい場所」をチェック
まずは家の中を「つまずく物・すべる物・ぶつかる物」の視点で見て回りましょう。本人は慣れてしまって危険に気づきにくいため、家族の目でのチェックが有効です。
特に、寝室からトイレまでの夜間の動線は最重要です。夜中に暗い中を歩くルートに障害物があると、転倒リスクが一気に高まります。
- 廊下・階段に置かれた荷物や新聞の束
- 電気コード・延長コードの横断
- めくれたラグ・カーペットの端
- 床に直置きされた雑誌・袋・小物
- 夜間のトイレ動線上の障害物

「床置きゼロ」の通路をつくる
転倒予防の基本は、よく通る動線上の床に物を置かないことです。玄関〜リビング〜トイレ〜寝室のメインルートから優先的に物をどかし、通路幅を確保しましょう。
床の物を棚に上げるだけでは、今度は高所からの落下や、取ろうとしての踏み台事故につながります。使っていない物はこの機会に手放し、総量を減らすことが根本的な安全対策です。

家具の配置と量を見直す
長年同じ配置の家具も、体力の変化に合わせた見直しが必要です。通路をふさぐ家具、上に物が積まれた背の高い家具、ぐらつく家具は、移動・固定・処分を検討しましょう。
使っていない大型家具を減らすと、部屋が広くなり、手すりの設置や歩行器の使用など、将来の住環境づくりの選択肢も広がります。地震時の転倒リスク軽減にもつながります。
- 動線をふさぐ家具は移動か処分
- 背の高い家具は寝室に置かない・固定する
- 使っていない部屋の家具は思い切って整理
- 座卓から椅子の生活への切り替えも検討

親の気持ちに寄り添いながら進める
安全のためとはいえ、親にとって家の物は人生の一部です。「危ないから捨てて」と迫るのではなく、「転んでほしくないから、通り道だけ一緒に整えたい」と、健康と安全を主語にして伝えましょう。
一度に全部やろうとせず、まずは夜間のトイレ動線だけ、次は玄関だけ、と小さく進めるのが成功のコツです。きれいになった場所の歩きやすさを実感してもらえれば、次の場所への協力も得やすくなります。
大型家具の搬出はプロに任せて安全に
家具の移動や搬出を高齢の方や家族だけで行うのは、それ自体が事故の元です。重い家具の搬出はプロに任せるのが安全で確実です。
エコスマイリーでは、婚礼家具や桐たんすなどの大型家具の搬出に対応し、状態の良い物は買取いたします。買取が難しい物は回収のご相談が可能です(有料の場合があります)。女性スタッフの対応もご相談いただけますので、高齢の女性のお宅でも安心です。東京・埼玉・千葉・神奈川で出張対応しています。
よくある質問
親が家具を手放すのを嫌がります。どう進めればいいですか?
作業中、高齢の親だけの立ち会いでも大丈夫ですか?
家具を2階から下ろすことはできますか?

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