相続手続きと片付けの順番
片付けを始める前に確認したいのが、相続の手続き状況です。名義が確定していない、相続人が複数いて分割協議が済んでいないという段階で家財を処分すると、後から「勝手に処分した」と指摘される可能性があります。まずは相続人全員で方針を共有しておきましょう。
賃貸に出すという方針そのものも、相続人の合意が必要です。共有名義のまま貸し出す場合、賃料の分配や管理の責任分担も決めておく必要があります。片付けは、これらの方向性が固まってから着手するとやり直しが起きません。
- 名義と分割協議の状況を確認する
- 賃貸に出す方針を相続人全員で共有する
- 賃料の分配や管理の分担も決めておく

貴重品・書類の確認を最優先で行う
家財を運び出す前に、必ず貴重品と書類の確認を済ませます。通帳や印鑑、権利証、保険証券、有価証券、現金、貴金属などは、タンスの引き出しや仏壇、押し入れの奥、本の間などから見つかることがあります。搬出後では取り返しがつきません。
また、建物に関する書類——建築確認済証、設計図面、リフォームの記録、住宅設備の取扱説明書や保証書——は、賃貸に出す際に必要になることがあります。処分せず、まとめて保管しておきましょう。特に図面は、修繕やリフォームを検討するときに役立ちます。
- 通帳・印鑑・権利証・保険証券を先に探す
- 建築確認済証や図面は残しておく
- 設備の取扱説明書・保証書もまとめて保管する

残す設備と出す家財を切り分ける
賃貸に出す場合、家財は基本的にすべて撤去します。ただし、エアコンや照明器具、カーテンレール、給湯器などは「設備」として残す判断もあります。設備付きで貸すと入居者にとって魅力になる一方、故障時の修理は貸主の負担になる点は理解しておく必要があります。
年式の古いエアコンは、電気代が高く故障リスクもあるため、残すか入れ替えるかを判断しましょう。撤去する場合、エアコンは家電リサイクル法の対象で、取り外し作業と所定の手続き・リサイクル料金・収集運搬料が必要です。テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機も同じく対象品目です。

売れる家財と処分する家財を分ける
実家には、桐たんす、和家具、食器、掛け軸や絵画、貴金属や古い時計など、価値のある物が残っていることがあります。まとめて処分してしまうと、後から「あれは価値があったのでは」と後悔することもあるため、いったん査定を受けてから判断するのが安全です。
エコスマイリーの出張買取は出張費・査定費が0円で、査定額を見てから売却するかどうかを決められます。買取が難しい家財については回収のご相談が可能です(有料の場合があります)。売れる物と処分する物が混在していても、1回の訪問でまとめて対応できます。
- 和家具・食器・書画・貴金属は査定を受ける価値がある
- 査定額を見てから売却を判断できる
- 買取と回収をまとめて相談できる
貸せる状態にするための整備
家財を出したあとは、貸せる状態にするための整備が必要です。長年空いていた家では、水回りの詰まりや配管の乾燥による臭い、畳や壁紙の傷み、庭木の繁茂などが見つかることがあります。片付けと同時に建物の状態を確認しておくと、その後の計画が立てやすくなります。
どこまで手を入れるかは、想定する賃料と回収期間から逆算します。全面リフォームが必要なのか、清掃と最低限の補修で貸せるのかによって、必要な投資額は大きく変わります。不動産会社に現況を見てもらい、賃料の見込みを聞いてから判断すると失敗が減ります。
- 水回り・畳・壁紙・庭の状態を確認する
- 想定賃料から逆算して整備範囲を決める
- 不動産会社に現況を見てもらう
対応エリアと依頼の流れ
エコスマイリーは東京・埼玉・千葉・神奈川の4都県で出張買取に対応しています。相続した家の家財整理についても、点数や状況をお知らせいただければ段取りをご案内します。出張費・査定費は0円で、査定後に売却をご判断いただけます。
ご依頼はお電話・LINE・フォームから受け付けています。間取り、家財のおおよその量、前面道路の広さやトラックを停められる場所をお伝えいただくと当日がスムーズです。遠方にお住まいで立ち会いが難しい場合も、まずはご相談ください。
よくある質問
相続人が複数います。一人の判断で依頼してよいですか?
家一軒分の家財をまとめてお願いできますか?
古いエアコンは残したほうがよいですか?

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