根付査定では、まず品物そのものの大きさ・形・状態を確かめることが出発点になります。根付は、財布や煙草入れなどの提物を帯に掛けるための留め具で、大きさは平均して4〜5センチとされています。時代や作り手は、銘や彫りの状態から手がかりを得られる場合があります。
根付査定の最初の一歩は、品物の大きさを正しく測ることです。根付の大きさは平均して4〜5センチで、手のなかで握り込める大きさとされています。定規やノギスで高さと幅を測り、数字を控えておきましょう。形も大事です。留め具の部分の形や、彫りがどの面にあるかを、正面・背面・側面の写真で残しておくと、後で見返すときに役立ちます。大きさは、同じ品物でも撮る角度で印象が変わるため、定規を横に置いて撮ると正確に伝わりやすくなります。測るときは同じ向きで撮った写真と並べると、比べやすくなります。
根付の歴史を知ると、時代を考える手がかりになります。「ねつけ」の語は1671年に俳諧の指南書『寶蔵』巻三に初めて見られるとされています。根付は元禄期頃(1688〜1704)に町人文化の広がりとともに発展し、庶民にも広まったとされています。幕末には来日した欧米人に芸術性を評価され、単体で欧米へ盛んに輸出されたともされています。文明開化で洋装が広まると、帯に提物を掛ける使い方はなくなったとされています。根付査定では、こうした流れを頭に置いて見ると、作られた頃の見当がつけやすくなる場合があります。
根付査定では、作者の銘(署名)があるかどうかを確かめます。昭和20年以降には、国内外の作家による現代根付も作られています。現代根付400点を展示している根付専門の美術館があり、作風を知る参考になります。銘が読み取れない場合もあります。その場合は、無理に推測せず、見たままの特徴を控えておきましょう。箱や付属の書類があれば、一緒にまとめておくと話が進みやすくなります。
材質と状態は、品物の印象を大きく左右する場合があります。彫りの細かさ、表面の傷、ひびや欠けの有無を、明るい場所でルーペなどを使い近くから確かめておきましょう。彫りの一部が擦れている場合は、その部分も写真に残すと説明がしやすくなります。緒(紐)や玉、留め具などの付属品が揃っているかも確認が必要です。揃っていない場合は、そのことも正直に伝えると、査定がスムーズに進みやすくなります。根付査定では、見えにくい傷ほど事前に伝えておくと安心です。
査定に出す前に、写真、測った大きさ、銘の有無、付属品、入手の経緯をひとまとめにしておくと、やり取りが早く進みます。根付査定は品物によって見るべき点が変わる場合があるため、分かる範囲の情報は多めに伝えるのが安心です。入手の経緯がわからない場合は、わかる範囲で構いません。迷ったときは、そのまま相談してみてください。買取のミカタは、古物商許可を持つ株式会社LINKBANKが運営しており、査定のご相談は無料で受け付けています。査定料・キャンセル料はかかりません。
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大きさや状態を測って写真に残すことは、ご自身でもできます。時代や作り手の見分けは難しい場合があるため、迷うときは根付査定の専門の目で見てもらうと安心です。
品物によって変わる場合がありますが、作者の銘、時代、彫りの状態、付属品の有無などが手がかりになる場合があります。
買取のミカタでは、査定のご相談を無料で受け付けています。査定料・キャンセル料はかかりません。
正面・背面・側面の写真に、定規を横に置いた大きさの写真を加えると、やり取りがスムーズに進む場合があります。枚数に決まりはありません。