ハイブリッド車は買ってはいけない車ではありません。ただし、向かない人はいます。車両価格が高めなこと、駆動用バッテリーという消耗部品があること、短い距離ばかり走ると燃費の利点が出にくいことが理由です。走る距離や乗る期間、中古なら状態の確認方法を先に知っておけば、後悔は減らせます。
結論から言うと、ハイブリッド車は買ってはいけない車ではありません。多くの解説も、向き不向きがあると説明しています。
「買ってはいけない」と言われる主な理由は、次の4つにまとまります。どれも車そのものの欠陥というより、使い方との相性の問題です。
自分に当てはまるかを、次の表で確かめてみてください。
向かない人の特徴が1つでも当てはまるなら、慎重に検討しましょう。
| 向かない人の特徴 | 向いている人の特徴 |
|---|---|
| 走行距離が短く、近所の買い物くらいにしか乗らない | 走行距離が長く、市街地の走行が多い |
| 車を短い期間で乗り換える予定がある | 長く乗る予定がある |
| 初期費用をできるだけ抑えたい | 初期費用より、燃料代の節約を重視できる |
元が取れるかどうかは、走行距離と乗る年数で決まります。
考え方はシンプルです。ガソリン車との車両価格の差額を、燃料代の節約分で回収できるかを見ます。さらに、エコカー減税などの税金の優遇も加えて考えます。税制優遇は車種や年式で違うため、購入を考えている車で確かめてください。
高速道路の走行が中心だと、燃費の差が小さくなることがあります。試算は、販売店の見積もりや公的な案内を使い、自分の数字で行ってください。
駆動用バッテリーは、モーターに電気を送る大事な部品です。使うほど劣化する消耗部品なので、いつか交換や修理が必要になる可能性があります。
劣化が進むと、燃費が悪くなったり、走りの力が弱く感じたりすることがあります。次のような変化に気づいたら、早めに点検を受けましょう。
交換には費用がかかるため、事前に保証の内容と費用の目安を確かめておくと安心です。定期点検で状態を把握しておくことも大切です。
中古車は、走行距離だけで判断しないことが大切です。使われ方と整備状況を見ると、状態がわかりやすくなります。
購入前に、次の4つを紙に書き出してみてください。
書き出したら、ガソリン車と総支払額で比べて判断します。試乗もおすすめです。
整備記録を残しておくと、将来の査定でも状態が伝わりやすくなります。
相談・お見積りは0円です。
中古でも向き不向きは同じです。使われ方、整備記録、バッテリーの状態、保証を確認すると判断しやすくなります。
走り方や走る距離によって差が大きく変わります。短距離中心だと利点が出にくいため、自分の使い方で試算するのがよいでしょう。