骨董重箱買取では、まず漆塗りや蒔絵などの装飾と、寸法・段数・付属品を確かめることが出発点になります。重箱は食べ物を入れる重ね箱で、漆塗りや蒔絵で豪華に装飾されたものもあります。骨董の重箱を手放すか迷ったときは、査定に伝える内容を整理するところから始めると進めやすくなります。
まず、重箱の表面が漆塗りか、蒔絵が施されているかを確かめましょう。蒔絵は、漆で文様を描き、乾ききる前に金や銀の粉を蒔いて文様を表す、日本独特の装飾法です。黒漆の地に金の文様が映えるものもあり、光沢の強さや文様の立ち上がりは箱ごとに違います。蓋の裏や底面にも装飾が残っている場合がありますので、全体を明るい場所で見て、どの面に装飾があるかを写真に残しておくと安心です。傷や剥がれがある場合も、そのまま写真に残しておくと、状態を正しく伝えやすくなります。
重箱の文様に使われる宝尽し文は、縁起のよい宝物を組み合わせた吉祥文で、中国で始まり日本に伝わった装飾です。組み合わせは地域や時代によって異なるため、文様の組み合わせを控えておくと、査定の際に説明しやすくなります。宝尽し文の一部だけが見えるときは、見える範囲の文様をそのまま写真に撮り、箱全体の写真と合わせて用意しましょう。箱の内側や仕切りの文様も、同じように写真に残すと、骨董重箱買取の際に全体像を伝えやすくなります。文様の意味は、所蔵館や専門書で調べる方法もあります。
寸法は縦・横・高さを測っておくと、査定の目安として役立ちます。例えば、国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館が所蔵する宝尽文蒔絵重箱は、明治時代の黒漆・蒔絵の漆工品で、寸法はL.210mm、H.330mm、W.220mmと記録されています。同じ重箱でも大きさや段数は一つひとつ違うため、測った数字をメモしておきましょう。外箱、蓋、仕切りなどの付属品があるかどうかも、あわせて確かめてください。
重箱は、宴席で肴を盛る容器として使われた歴史があり、現在は正月のおせちや祝いの料理などに用いられています。使い方が変わっても、漆や蒔絵の状態は大切な判断材料です。食器として使えるかどうかより、素材の状態を正確に伝えることが、骨董重箱買取の相談をスムーズにします。洗う・磨く・塗り直すなどの作業は、かえって漆や蒔絵を傷めるおそれがあるため、手を加えずに今の状態のまま伝えるのが一般的な考え方です。
写真、寸法、素材の特徴を一通り整理したら、査定の相談を依頼する流れになります。買取のミカタは、古物商許可を持つ株式会社LINKBANKが運営しており、埼玉県公安委員会の古物商許可を取得しています。査定のご相談は無料で、査定料・キャンセル料はかかりません。査定に出す前には、箱の写真・寸法・素材の状態を一つのメモにまとめておくと、やり取りが短く済みます。買取の条件は、重箱の状態や文様によって異なる場合がありますので、見積もりの内容を一つずつ確かめながら進めましょう。
出張は東京・埼玉・千葉・神奈川です。
骨董・美術品はもちろん、ほかの品物やお部屋の片付けもまとめてご相談いただけます。出張買取のエコスマイリー(株式会社LINKBANK・古物商許可 埼玉県公安委員会 第431270050713号)が査定します。
箱全体の写真、蓋や底面の装飾が分かる写真、寸法を測った数字があると、骨董重箱買取の相談が進めやすくなります。付属品や外箱があれば、あわせて用意しておきましょう。
蒔絵は、漆で文様を描き、乾ききる前に金や銀の粉を蒔いて表した装飾です。光を斜めから当てると、文様の立ち上がりや粉の光り方が見えやすくなります。骨董重箱買取の前に、この点を確かめておくと安心です。
縦・横・高さの3方向を、ミリ単位で測っておくと分かりやすくなります。例えば、宝尽文蒔絵重箱の記録ではL.210mm、H.330mm、W.220mmと示されています。骨董重箱買取のときも、同じように測った数字を伝えてください。
買取のミカタでは、査定のご相談を無料で受け付けています。査定料・キャンセル料はかかりません。骨董重箱買取の相談は、写真と寸法を整理しておくと始めやすくなります。