黒翡翠価値は、石の種類・色・処理の有無・サイズ・傷みの状態が組み合わさって変わることがあります。GIAは翡翠の色として黒も挙げており、同じ黒い石でも天然の石か染色された石かで見方が変わります。まずは石の種類と処理の有無を確かめることが、黒翡翠価値を考える第一歩です。
翡翠と呼ばれる石には、GIAの解説によると、ジェダイトとネフライト、そして特定の条件下ではグリーンオンファサイトが含まれます。ジェダイトの化学組成はNaAlSi2O6、ネフライトはCa2(Mg,Fe)5Si8O22(OH)2とされ、モース硬度はジェダイトが6.5〜7、ネフライトが6.0〜6.5です。どちらのタイプも非常に靭性が高いとGIAは説明しています。黒翡翠価値を考えるときは、まず石がどの種類かを確かめてください。種類が分からない場合は、ジュエリーの箱、保証書、購入時の書類を探すと手がかりになることがあります。
GIAの翡翠の概要では、色としてグリーン、白、オレンジ、黄色、ラベンダー、黒が挙げられています。緑は最高級の色とされ、この点はジェダイトもネフライトも共通しています。黒は翡翠の色のひとつですが、黒翡翠価値は色の濃さのむらや、表面の艶の出方によっても印象が変わることがあります。色の見方は、明るい自然光の下で角度を変えて何度か見比べると確かめやすくなります。照明の色によって黒が違って見えることがあるため、写真だけで判断しないことも大切です。
GIAの購入ガイドによると、翡翠には染色、漂白、加熱、ワックス処理、含浸が行われることがあります。香港の分類では、天然またはワックスのみの処理のジェダイトを「A」、染色されたものを「C」と呼びます。黒い翡翠は、染色された石である場合もあるため、黒翡翠価値を見るうえで処理の有無はとても重要です。処理が行われているかどうかは、外見だけでは判断しにくいことがあります。査定や相談の際には、分かっている範囲の処理の情報を伝えると、話がスムーズに進みやすくなります。
GIAの購入ガイドによると、カボション、ビーズ、バングルブレスレットの価値は、他の品質要因が等しければサイズの増加とともに上昇します。同じ黒翡翠でも、大きな石や太いバングルは、サイズが価値の見方の一つになります。ただし、サイズだけで黒翡翠価値が決まるわけではありません。ひびや欠け、穴の周り、表面の傷なども合わせて確かめてください。寸法は定規やノギスで測り、幅・厚み・直径などをメモしておくと、査定の相談がしやすくなります。
査定の前は、次の順で確かめると話を進めやすくなります。①石の種類と処理の有無、②色とサイズ、③ひびや欠けの有無、④箱や保証書などの付属品です。石の状態は、明るい場所で写真を撮っておくと後から見返しやすくなります。手入れは、GIAが案内するように温かい石鹸水で洗うか、柔らかい布で拭く程度にとどめると安心です。強い薬品や強い衝撃は避けてください。買取のミカタは古物商許可を持つ株式会社LINKBANKが運営しており、査定のご相談は無料です(査定料・キャンセル料はかかりません)。
出張は東京・埼玉・千葉・神奈川です。
骨董・美術品はもちろん、ほかの品物やお部屋の片付けもまとめてご相談いただけます。出張買取のエコスマイリー(株式会社LINKBANK・古物商許可 埼玉県公安委員会 第431270050713号)が査定します。
石の種類や処理の有無は、鑑定書があればそこに書かれていることがあります。鑑定書がない場合は、購入時の書類や箱が手がかりになることがあります。黒翡翠価値をより正確に知りたいときは、買取店での査定を利用する方法もあります。
香港の分類では、染色された翡翠は「C」として、天然や無処理のものとは区別されます。そのため、染色の有無は黒翡翠価値の見方を変える大切なポイントです。染色の有無を含めた処理の状態を、石の種類やサイズと合わせて確かめてください。
石の種類、色、寸法、処理の有無が分かるメモと、傷や欠けが分かる写真があるとスムーズです。箱や保証書などの付属品があれば、一緒に確かめてください。
GIAは、温かい石鹸水で洗うか、柔らかい布で拭くよう案内しています。傷みを防ぐため、強い薬品や衝撃は避け、使わないときは柔らかい布などに包んで保管するとよいでしょう。