大正時代の版画の査定は、古いというだけでは価値が決まりません。作者、技法、状態、来歴の資料が主な判断材料になります。自宅にある作品は、現状のまま写真を撮って整理し、査定員に見てもらうのが安全です。
大正時代は1912年から1926年にあたります。ただ、大正時代の版画の査定では、古いというだけで価値が高いとは限りません。作者・技法・状態・来歴を総合して見ます。
作者が分かるかどうかは、大きな判断材料になります。同じ作者でも、作品ごとに評価は変わります。
| 見る項目 | なぜ大切か |
|---|---|
| 作者 | 作者が分かるかどうかは大きな判断材料になる |
| 技法 | 技法によって見分け方や評価の観点が異なる |
| 状態 | 傷みや変色は評価に影響する |
| 来歴 | 購入時の資料などが手がかりになる |
はい。版画には木版画やリトグラフなど、いくつもの技法があります。技法によって、見分け方や評価の見方が違います。
錦絵のような浮世絵系の木版画も、版画として扱われます。一方で、複製や印刷物と、摺られた版画は区別して見られます。
自分で技法を判断しにくいときは、査定の場で査定員に確かめてもらうと安心です。
サインや落款は、作者を判断する手がかりになります。ただし、サインがあっても真贋の判断は別に必要です。見つけたら、そのまま写真に残してください。
余白に題や番号が書かれている場合があります。作品の裏や額の裏にも、手がかりが残ることがあります。
見つけた場所と内容をメモしておくと、査定のときに説明しやすくなります。
日焼けや変色は、評価に影響します。シミ、折れ、破れ、カビも確認されます。紙の作品には、直射日光と湿気がよくありません。
売る前に自分で直そうとすると、状態を悪くするおそれがあります。自己流の修復や清掃は避けてください。
額や箱、付属品は、そのまま残して見せるのがよいです。
| 確認すること | 売る前にしてよいこと | 避けること |
|---|---|---|
| 日焼け・変色 | 現状のまま写真を撮る | 日光の当たる場所に出し続ける |
| シミ・折れ・破れ | 傷の位置を写真に残す | 自分で貼ったり、こすったりする |
| カビ | 湿気の少ない場所に移して保管する | 濡れた布などで拭く |
| 額・箱・付属品 | すべて一緒に保管する | バラバラにする・捨てる |
購入時の資料や領収書は、来歴の手がかりになります。箱や付属の書付は、作品と一緒に保管してください。
写真の撮り方と整理の手順は次のとおりです。
出張買取では、査定員がご自宅に伺い、現物を見て査定します。写真だけで決めるのではなく、実物を見て判断する流れです。
買取業者は、古物営業法に基づく古物商許可が必要です。買取の際は、古物営業法により本人確認が行われます。
金額に納得できなければ、断ることもできます。大切な作品は、複数の査定員の意見を聞く方法もあります。
出張は東京・埼玉・千葉・神奈川です。
骨董・美術品はもちろん、ほかの品物やお部屋の片付けもまとめてご相談いただけます。出張買取のエコスマイリー(株式会社LINKBANK・古物商許可 埼玉県公安委員会 第431270050713号)が査定します。
古いというだけでは決まりません。作者、技法、状態、来歴の資料をあわせて見て判断されます。
サインは作者を判断する手がかりになりますが、真贋の判断は別に必要です。
自己流の清掃は状態を悪くするおそれがあります。現状のまま写真を撮り、査定員に見てもらうのが安全です。
断ることもできます。大切な作品は、複数の査定員の意見を聞く方法もあります。